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ついにこの日が来てしまいました。桂歌丸師匠の司会勇退となる生放送が行われる日を迎えました。2016年5月22日(日)の放送は、笑点の歴史に残る『笑点歌丸ラスト大喜利スペシャル』が放送されました。この番組は、番組の一部コーナーと最後の大喜利の部分が生放送となり、それ以外は事前に収録された素材で構成されていました。これは、師匠方のスケジュールが確定後に急遽生放送が決定したために、地方の落語会などに行かれていた師匠方がいらっしゃったための構成だったようです。放送開始直前の5分間
大女優の江波杏子さんが先月亡くなったことについて、本日(5日)朝の情報番組がいくつか取り上げていましたね。ザ・ガードマン、Gメン75…、テレビ黄金時代の花形女優だった方の訃報なのに、取り上げ方がやや小さかったのは、残念な感じでした。江波杏子さんの死因、慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、今年亡くなった桂歌丸師匠の実質的な死因でもあり、完全なる「タバコ病」です。このお二人だけではなく、多くの芸能人が、タバコの影響を否めない「がん」で亡くなり、さらに闘病を続けている人もいます。とにかく、「
笑点の司会の座を若手に譲り、テレビから姿を消した歌丸師匠が、この世からも姿を消し、あの世を笑わせに逝ってしまった。笑点は見ていても、落語はちゃんとはわからない私は、置いてかれた感バリバリで、今更ながら、桂歌丸という人を知りたいと思った…。妓楼で育てられ桂歌丸、本名椎名巌は、横浜の真金町の遊女屋の長男と、千葉県市の農家の娘の間に生まれた。だが、3歳の時に父親が結核で死亡、姑と折り合いが悪かった母が家を出てしまい、9歳の頃から、祖母のタネに育てられることになる。祖母タネは、16歳から横須