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2026年に東京で開催される展覧会情報カレンダーです。来年度の展覧会情報が続々届く今日この頃。都内近郊で来年開催される展覧会で、気になるものをざっくりまとめました。2025年12月から2027年1月まで、月毎に展覧会スケジュールを掲載しています。今回のリストも、個人的な興味で載せたり載せてなかったりしてますあしからZOO。巡回予定は確認できる限り載せていますが、抜けがあったらごめんなさい。新しい情報も随時この記事に追記していく予定です。とりあえず今、
東京都現代美術館の「坂本龍一音を視る時を聴く」の初日に行ってきました。10時開館の20分後くらいに入ったのですが、最初の映像インスタレーション《TIMETIME》の、横長の3面マルチ映像の前には私より先に入った人たちが端から端までびっしり2重3重に並んでいて、背の高い私でも前が見られないくらい、予想以上のすごい盛況でした。最近は技術を駆使した情報量の多い映像が多いのですが、ここでは抑制のきいた自然の映像が中心で、そこに田中泯の絶妙な語りと笙の音が「時間とは何か」という深い思索に誘います
先日は長男と久しぶりにデートもろもろのごほうびDAYとして現代美術館へ。坂本龍一「音を視る時を聴く」展に行ってきました。Eテレの日曜美術館で偶然目にして以来、長男がずっと行きたがっていたんですよね。12の展示空間は想像していた以上に前衛的で哲学的、リアルな体感とそこはかとない非日常感があふれた、とても刺激的なものでした。会場に入るとまず飛び込んできたのは、大きなスクリーンに映された、坂本龍一+高谷史郎の『TIMETIME』。劇場作品『TIME』をアレンジした新作で、夏目漱石の『夢十