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2025年日本の交響楽団の記憶に強く残っている演奏ランキングです。97公演の各記事で名演、好演から選びました。1位は6月28日アンドレイ・ボレイコ指揮新日本フィル/ショスタコーヴィチ:交響曲第11番「1905年」です。6月注目のタルモ・ペルトコスキ指揮N響はパリ管とガランチャを聴いたので行けませんでした。◇名演は4公演◎1位6月28日アンドレイ・ボレイコ指揮新日本フィル/ショスタコーヴィチ:交響曲第11番「1905年」◎2位4月6日ジョナサン・ノット
(7月23日・サントリーホール)6年前、チョン・ミョンフンと東京フィルによる《カルメン》を聴き、「これ以上は望めない」と思った。ビゼーの音楽の深さをこれほどまでに教えられたことはなく、同じコンビによる《蝶々夫人》をも凌ぐ歴史的名演と書いた。ところが今回、その衝撃はさらに大きかった。前回は色彩感に満ちたオーケストラの美しさと、ビゼーの音楽の底に流れる悲劇性を鮮烈に描き出した演奏だった。今回は、それらをすべて備えながら、さらに全編を貫く緊張感と劇的な集中力が加わり、一瞬たりとも気の抜けない