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探索日2012/12/29水間鉄道清児駅と和歌山県粉河を結ぶ予定だった路線工事の跡が明瞭に残っている熊取町希望が丘から清児駅までの区間をたどる掘割になった更地が鉄道予定地工事はここでストップしている用地幅が広いのは都市計画道路泉州山手線と平行する計画やったから西側(左側)が道路、東側が鉄道用地らしい道路のほうも計画がとん挫したということか水間鉄道が名を連ねる奥へ続く鉄道・府道用地粉河方面を見る竹やぶからのびてくる線路用地土盛りがはっきり残っている奥へ続く予定地路
(その4からの続き)-三崎口(15:25発)-油壺駅予定地-油壺マリンパーク(16:41着)久里浜線の終点・三崎マグロ駅に到着しました。え?そんな駅聞いたことないって??だってほら、看板にそう書いてあるじゃん。ご丁寧にも、ふりがなまでふってくれていますよ。ホームは2面2線です。この先へ線路を延ばすことが前提で造られた駅のため、終着駅らしさはあまりありません。今回の冒頭でも触れたとおり、久里浜線(当初は本線)は、南へ5kmほど下っ
(その1からの続き)-君津市・大多喜町境(12:15頃)-筒森-老川交差点-幻の滝(13:40着)-町境のトンネルは、素堀りの側面にモルタルを吹き付けたトンネルでした。少し頼りなさを感じますが、このあたりにはモルタル吹きつけのトンネルはもちろん、岩肌が露出している素掘りトンネルだってあるくらいですので、こんなトンネルが国道にあっても驚くわけにはいきません。トンネルを越え、大多喜町に入ると、林の中を下っていきます。林を下っていくと、再び水田が見え隠れ
前々回NO.2312(前編)、前回NO.2313(後編)の2回にかけまして、当ブログでは筑肥線佐賀県唐津地区廃線跡探訪として皆様にご紹介しておりました。この2回でもご紹介しましたように、筑肥線は現在唐津~姪浜間、山本~伊万里間と分離されておりますが、かつては博多~旧東唐津~山本~伊万里間が一つの路線として存在しておりまして、これら区間の直通列車も運行されておりました。ただ、現在は画像1のようにホテルとなっております旧東唐津駅が行き止まり式でありましたので、直通列車の場合はこ
「木原線」って聞いたことありますか?どこ走っている(いた)路線か見当もつかない方が多いかもしれません。なにせ、現存している路線名じゃないですからね。ヒント!木原線の「木」は、木更津(内房線)の「木」木原線の「原」は、大原(外房線)の「原」そう、木原線は房総半島を横断する鉄道(として計画された)路線なんです。現在、木原線の西側は「JR久留里線」として木更津-上総亀山間が、東側は「いすみ鉄道いすみ線」として大原-上総中野間が運行されています。ちなみに、第
ここに名古屋市営地下鉄の簡単な路線図があります。5色のラインカラーで分けられていますが、地下鉄によく採用される1色が足りていません。それは緑色です。現在日本の9都市で一般的な地下鉄が運行されていますが、緑色が無いのはここ名古屋市だけ。しかし、実は名古屋にも緑色の路線が計画されていた過去があります。それが今回ご紹介する、名古屋市営地下鉄8号線。枇杷島駅から楠駅(城北線味美駅周辺)までを結ぶU字型の路線です。今回は8号線の乗り換え予定駅に残された遺構をご紹介します。続きはこちらへ!
(その2からの続き)-幻の滝(14:05発)-粟又の滝(14:45着・14:55発)-老川十字路-上総中野(16:25着)幻の滝を後にして、粟又の滝を目指します。渓谷を河原まで下ると遊歩道に出ました。景観対策のためか、洪水対策のためか、川に橋はなく、渡り石を使って川を渡ります。養老川の「粟又の滝(滝めぐり)遊歩道」は、粟又の滝から下流に向かって2kmほど続いています。今回は、下流から遡って粟又の滝へ向かってみたいと思います。遊歩道は
中央本線旧線(高蔵寺~定光寺)2007/03/17ユニチカ豊橋工場専用線2008/03/24新所原駅渡り線跡2009/03/20小野田セメント田原工場専用鉄道2009/03/21トヨタ自動車上郷センター専用線2009/03/21ユニチカ岡崎工場専用線【2009】2009/03/21東レ岡崎工場専用線2009/03/21日本油脂武豊工場専用鉄道2009/03/22日油衣浦工場構内軌道2009/03/22日本肥糧半田工場専用線(半田駅分岐)2009/03/22日
先日、鉄印を手に入れるため行ったのが、山口県の岩国市にある第三セクター鉄道、錦川鉄道の終着駅、錦町(にしきちょう)駅そもそも第三セクター鉄道とは何か?かつての国鉄ないし現在のJRの路線において、不採算路線を廃線にすると沿線住民が不便になるため本社から経営を切り離し、国ないし地方自治体と民間会社が共同出資して経営する鉄道、それが第三セクター鉄道です。他に新幹線を通したため併走する在来線をJR本社から切り離して運営するケース等もあります。錦川鉄道の錦川清流線も元は国鉄の岩日線でした
都営地下鉄本八幡駅。言わずと知れた都営新宿線の終点です。ところで「都営地下鉄」というからには、路線は原則として東京都内に限られるはず。しかしこの駅の所在は千葉県市川市。それではなぜ「飛び地」というべき東京都外に、都営地下鉄の駅があるのか。それには、この路線の延伸計画が関係しています。実はこの駅から先、新鎌ヶ谷を経由して小室~印旛松虫(現在の印旛日本医大駅)まで結ぶ鉄道の計画がありました。これは1960年代からの高度経済成長期、東京のベッドタウンとして各地でニュータウンの開発が
【潮騒荘と未成線巨大隧道】「千と千尋の神隠し」の湯屋「油屋」はご存知の通り、複数の温泉施設等の建物を参考にして描かれているが、メインモデルの道後温泉本館よりも油屋の外観デザインに近いのは、徳島県鳴門市にある潮騒荘ではないだろうか。この建物は有名な大塚国際美術館の向かいにある、大塚製薬の研修や迎賓、福利厚生施設として使用されている施設で、一般公開はされていない。が、建物の外観は道路から見ることができる。大塚国際美術館の側にあることから、建物は重厚な造りとなっていて品位もある。30億円
割込みネタが入った為、中断していましたが越美線未成線めぐりの開始です写真は北濃駅北端この写真の奥で線路は途切れています越美線未成区間概要左側から越美北線が延び九頭竜湖駅まで下側から長良川鉄道(越美南線)が延び北濃駅まで計画ルートは赤点で示した福井県道127号、岐阜県道314号に沿うルートとなります現在の福井岐阜のメインルートとなる油坂峠は現在の道路状況でもわかる通り岐阜側の片峠となっており、鉄道敷設が難しかったようです航空写真で見るとこんなルート完全な山という訳ではな