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不潔恐怖(強迫性障害)を克服するための覚悟と開き直りみなさんこんにちは。大阪・堺カウンセリングルームのどか。心理カウンセラーの武田です。不潔恐怖系の強迫性障害を克服するためには、過剰な手洗いや除菌を止めるトレーニングも大切ですが、もうひとつ、大切なことがあるのです。それは、「汚れとともに生きていこう」という覚悟です。開き直りと言ってもいいと思います。不潔恐怖が強い人は、100%きれいな状態でないと許せないのですね。ですが、それゆえに過度なまでの洗浄・除菌にこだ
不潔恐怖の人がやったほうがいいトレーニングを紹介します!こんにちは。カウンセリングルームのどか。心理カウンセラーの武田です。不潔恐怖系の強迫性障害がなかなか克服できないいう方はいませんか?例えば、次のような症状で、心身ともに疲れてしまうことはありませんか?●何回も手を洗ってしまう。シャワーを長時間浴びないと気が済まない。●目に見えない汚れまでが気になって徹底的に除菌しないと触れない。●汚れたと思うものに触れてしまうと、そこからどんどん汚染が広がっていくような気が
【買い物かごや商品が触れない不潔恐怖(強迫性障害)が6カ月で改善しました】こんにちは。心理カウンセラーの武田です。当ルームのカウンセリングと行動療法を受けて、6カ月で不潔恐怖の症状が段階的に軽くなり、日常生活が楽になったというKさん(40代女性)がインタビューに協力してくれました。今回はその内容をご紹介したいと思います。今、不潔恐怖で日常生活に支障が出ている方の参考になれば幸いです。まず、Kさんは次のような不潔恐怖の症状がありました。【過剰な手洗いと除菌と洗濯】・リモコンや壁などに
強迫性障害で鍵をかけたか何回も確認する方へ強迫性障害専門カウンセラー武田秀隆です強迫性障害の方は、鍵をかけたか何回も何回も確認してしまい、なかなか外出できないことがあります。今回は1.症状の特徴2.確認を2回でやめるコツという流れで書いていきますね。1.症状の特徴何回もドアノブをガチャガチャ引っ張ってしまいます。確認のためにドアが壊れんばかりに思いっきり力を込めて引っ張ってしまうこともあります。今、鍵がかかっているかちゃんと確認したはずなのに「も
不潔恐怖系の強迫性障害の方は、この強迫観念をやっつけろこんにちは。大阪・堺カウンセリングルームのどか。心理カウンセラーの武田です。不潔恐怖系の強迫性障害の人は、手洗いやシャワーを何度もしたり、汚いと感じたものは絶対に触れなかったり、除菌シートで何回も拭いたり、汚れが拡散するような恐怖に怯えたりして、生活がとても疲れてしまうことがあると思います。そんな不潔恐怖の人を一番苦しめている強迫観念は何か?それは「1%でも汚れていたら生きていけない」という強迫観念です。こ