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BL妄想小説です。ご注意を。出来るわけないっ出来るわけっ……っ…バカっ……ブワッと溢れる涙「バカ……って。」俺の頭を抱え込んで瞳を覗き込む智くんは「一生大事にするっつったろ?1人になんかしねぇつったろ?愛してんだオマエだけなんだょわかんだろ?カズ…っ!」揺れた瞳まだまだ溢れてくる涙でニノが零れ落ちそうな気がして焦ってギュッと目を閉じると智くんが唇で涙を掬いとっていった//////「…ゴメン、思わず…」「だ//////大丈夫です…わ、わかる、から!」♪ピンポ
BL妄想小説です。ご注意を。「ニノ、おーちゃんは…絶対諦めないよ」そんなの…わかってるょだから、後少し…後少しだけ傍にいたいんだ「ニノは、カラダに戻ったら…意識を取り戻せる可能性があるはずだ。智くんがついてる。」……意識が戻らなくたってね?逢いに来てくれるよ答えないオレに話しかけて…通い続けるよオレが返せるもんなんて何もないのに!オレは智にそんな人生しかやれないかも知れない…そんな事わかるかよっ!それでも!それでも……生きてやれよ相葉くんの云う通りだ智くんは
BL妄想小説です。ご注意を。あの日から。智くんは、空いた時間に病室に通いご家族と…ニノとの約束について話し合っていた。ニノ、本人から何かあったら智に全部任せてくれとご家族は云われていた事があったのと生かされているのでなく生きて欲しいと願う智くんの想いは少しずつ理解されて来たようだ。「おはよう、ニノどうだった?」「ん〜、、、また検査っつってたけど。脳波も振れている時があったとかって。俺が来た時か母ちゃんがいるからかもめそうだわ。」「リーダー、母ちゃんとニノの取り
BL妄想小説です。ご注意を。白い視界……カズはどこだ?飛び起きた俺は、眩暈と共に堕ちる…枕に。部屋を見渡して…俺が、カズと最期に過ごした特別室にいるとわかる隣りのベッドに……カズは…いないうそ……だ…ろ…?「わぁあーっあーーっ!うっ…くっ…」嘘だろ?嘘だろっ!…カズっ……バンッと開かれたドアから入って来たのは翔ちゃんで。…生きてんだ。足がある…当たり前に。俺だけが。目の前が真っ暗になり絶望と共に目を綴じた。車椅子に座るニノが全身に怒りを滾らせている。「
BL妄想小説です。ご注意を。危篤の報せが入ったのは、明け方だった軽く眩暈を覚えるカラダ松潤に支えられ後部座席に乗った俺を助手席から振り返った智くん俺の瞳の中にニノを探す智くんを必死で見返した。「リーダー、ベルトした?急ぐよ。」いつもより低い相葉くんの声に緊張感が漂う。「相葉ちゃん、ゆっくりでいいよ翔ちゃんを怖がらせたくない。カズは大丈夫俺を…待てる。」うん、そうだよね?智くんを置いて逝けないニノ智くんを連れて逝けないニノだから、闘うんだ。夜間出入口から飛び込む