〈本日の「赤旗」に谷本諭理論委員会事務局長の中北浩爾批判の長大論文が掲載されている。党外の人を批判するのに党内でしか通用しない(というか党員なら誰でも書ける)論理の枠内でやるなんて、理論の風上にもおけないのは現在の党中央の現実だから仕方がないとして、またもや私が「支配勢力に屈服した」と書かれているので、その問題でこの間考えたことを書いておく。なぜ党中央は「権力と結託した松竹が党破壊活動をしている」という妄想に捕らわれるようになったのかだ。そこにはスターリン以来連綿とつづく共産主義思想の闇がある。