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本日は追加の人物紹介ですという名の後半は近況報告になっております結末は書き上げているのですが途中がまだ書けてないのでぜひ首をじゃが○このキリンさんぐらいながーくしてお待ちくださいそれでは人物紹介どぞ!髙橋未来虹:大学1年生で影山と同じ大学に進学した。影山と付き合っている。早くに両親をなくしており、現在は独り暮らしをしていた山口陽世:大学1年生で髙橋、森本と幼馴染み。小学生の時から男子に混じって野球をやっておりかなりの実力の持ち主。今も少年野球の指導の手伝いに参加している森本茉莉:大学
美玖side「おはよー」「「おはよう~」」席替えで小坂ちゃんと離れちゃったから、中々話せれないけど挨拶は欠かさずしている「おはよー小坂さん」「…ぉ、おはよう」相変わらず目線を合わせてくれない…むぅ「ねぇ…こっち向いて?」「…っ、恥ずかしい」「いいからこっち向く」両手で頬を掴んで向かせた……口がおちょぼ口になっていて思わず心臓がドクッとあがった「…ぅ……ぁ//…」「あっ~!!美玖が小坂さんを苛めてる!」「なっ…!ひよたんのバカぁ!」折角の小坂さんとイチャイチャタイムが
金村said今日はライブリハーサル初日。朝早くからスタッフが走り回って、忙しそうにしている。「おはよう〜」「おはよう、おすし」日向坂の楽屋に入ると既に何人かのメンバーがメイクを始めていた。「リハ、頑張ろ」「頑張ろう、丹生ちゃん」「今日ライブの半分位まで確認するみたいだよ」「そっか…お互い体調とか気を付けてやろう!」「だね」ライブのリハーサルはとにかく大変だ。1日1日が違う曲だから、全部覚えないといけないし立ち位置やMCの事も覚えないといけないから過酷だ。リハーサルが始まり1
白く光る眩し過ぎる太陽は、朝起きて間もない体には些か酷過ぎる。右手に望む青い海と、暑い風と共に流れてくる磯の匂いが、しつこいほどに夏の訪れをしらせようとする。しばらく歩くと、長い坂が見えてくる。私、齊藤京子が通う学校に行くには、この長い坂を登らなければならない。「おはよう京子!」朝から元気な声で、綺麗なポニーテールを揺らしながら背後から小走りで少女が近づいてくる。「おはよう、彩花。」この子は高本彩花、いつも一緒にいる友達の1人。小顔でスタイルが良くて、いつも明るい、いかにも女子高生
菜緒side楽しくも無かった高校生活が後1年で終わろうとしていた…ピピッピピッ…朝ご飯を食べて、いつもの時間に家を出て学校に向かう「おはよー菜緒」「…はよ、」「今日クラス発表だけど今年も菜緒と一緒だったらいいねぇ~」「…やな」学校に着くと、玄関先にクラス表が貼られていた。群がっていてよく見えなかった「私見てくるよ…ここで待ってて」「…コクッ」人混みが苦手な私は、残酷な時間だ……スクールカーストで表すと私は底辺な陰キャと言える「…クラス、離れちゃった」「…!」「菜緒は
時間は、体感の三倍ほどの速さで過ぎていった。店はオープンし、ステージの裏にいても、店内が賑わっているのがわかる。バイトの久美さんが言うには、今日は満員で、さらに立ち見の客も多く来るかも、と言っていた。「いよいよだね。…ダメだ、吐き気がしてきた」ドラムスティックを両手でさすりながら好花が言った。その言葉につられて、陽菜も口を押さえる。「美玖、さっきはびっくりしたよ。急にどうしちゃったのさ」壁に寄っかかって、菜緒が言った。私も隣に寄りかかる。「いや、なんかムカついちゃって。だって、完
病院にはすぐについた。ドアが開くとこのちゃんが待機していた。「状態変わってる?」「とりあえず変化無しです」「JCSは?」「Ⅲですがかなり混濁してます。」「了解。とりあえずオペ室に運んでください」「美穂ちゃん、ここで待ってて」「はい」そのまま金村さんとこのちゃんは手術室に消えていった。手術中のランプが消えた。その直後、ドアが開き、このちゃんが出てきた。「このちゃん」「とりあえず大丈夫だよ。脳震盪と内出血あったけど、止血して処置してとりあえず大丈夫」「よかった…」「何が
「あ!美玖!今鳴ったよ!聞いてた!?」「え?ごめん、聞いてなかった」「えぇ?聞いてなかったの?」夕暮れ時の、私のお気に入りの河原。私は、菜緒と二人であの時と同じように、川のそばの岩に座っていた。今、暇だったから、サックスの吹き方を教えていた。あの出来事から何日か経った。菜緒は、元々のお父さんの方の祖父母の家に預けられることになった。学校にはまだ復帰できないが、病院に通いながら、暇なときはこっちに遊びにきている。私は、右手を怪我しているので部活には行けないから、こうやって彼女と二人