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千秋楽に行ってきました。山岸涼子先生原作の「日出処の天子」の能狂言。萬斎さんです。脇正面の2列目でとっても良いお席でした。でも、脇正面ってどうも囃子方のお方と目が合ってそうでちょっと照れるというか、居眠り出来ないというか(眠っちゃあかん!)。萬斎さんは妖艶でお綺麗でした。華があった。隣りがモフ旦でなかったら感情移入して泣くところだった。原作のファンの方が多いのか、中年の女性が多かったように感じました。。ふと、客席に目をやると帽子にハイセンスファッションの女性。一
今更ですが、私は漫画ヲタクでごさります。今までの人生の中で、ものの見方を変えた、とまで申し上げてもよい作品が幾つかありまして。今でも大切にしております。そのうちの1つが「日出処の天子」。連載が始まる少し前に、国語の先生に「面白いから読んでごらん」と梅原猛先生の「隠された十字架」を紹介されて、ハマりましてね。え?歴史ってこんなに自由に解釈して良いの?と、目からウロコでした。隠された十字架:法隆寺論(新潮文庫)|NDLサーチ|国立国会図書館隠された十字架:法隆寺
この夏の楽しみ待ちに待った能狂言『日出処の天子』行ってきました厩戸王子役は野村萬斎さんです。生で野村萬斎さん観るの初めてだなあ・・・というかわたしは能も狂言もドシロウトでほぼ観たことがない。能は確か、中学生の時の学年観劇会で連れられて行ったのと、大学生時代に彼氏と何かの能舞台を観に行ったきり。(なぜそんな奇妙なデートをしたのか、演目は何だったかすら覚えていないが)人生で三回目かもしれない。というか、能狂言て何だろ?能なのか、狂言なのか。いろいろとハテナがつき
能狂言の日出処の天子が話題である。以前から情報はあったものの、今回出演の役者さんと原作の山岸涼子先生も交えた制作発表で一気に盛り上がっている。厩戸王子役に野村萬斎さん。萬斎さんはつい先日のノッテステラータでものすごい舞台を見せていただいた、羽生さんの敬愛する大切な方だ。でも私は能狂言はまったくわからない。私にとっての萬斎さんは映画や大河ドラマでの時代劇俳優さんの部分しか見られていないので。だから能狂言を語ることはできないし、萬斎さんだからといって話題にできるようなことではな
昨日、暑いというより、湿度が高くて非常に気持ち悪い日でしたが、重い腰をあげて、山岸凉子の展覧会へ行きました。場所は京都国際マンガミュージアム。わたしは、ふつうのひとよりずっと漫画が好きな人間ですが、ここは自分の娘の母校の付属施設であるにもかかわらず、しかも娘が在学中は入場料無料だったにもかからわらず、一切近づいたことがなかった場所でした。だって、いい年したおばはんが一人で行くにはあまりに絵にならない場所だもん~。娘は母校の施設なので、何度も行っており、以前、ここで「ベル