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いつもお読みくださりありがとうございます。前回に引き続き、偏差値40台の子の算数を指導していてよくあることを書きたいと思います。私の場合は、小3とか小4からずっと見続けている子は少なくて、小6から、小5の夏から、という子が多いのですが(家庭教師や個別だからという理由が大きいと思います。)、その中に一定数いや結構な割合でいるのが「先生、その公式忘れちゃったから解けません」という子です。初回の授業では、その段階までの能力や特徴を見たいのでそこまでの塾の経過などを参考にしつつ
「自転車で14kmの道のりを行く予定でしたが途中から歩いたので2時間かかりました。自転車の速さは毎時15km、歩く速さは毎時3kmとすると、自転車に乗っていた時間は□分です。」とあるブログで、この問題を取り上げておられました。なぜ見つけたかは、ブログさんにはお分かりになるはず。これ、算数で解くととんでもない手間なんです。うちの子が受験したときは、文字式と一次関数、方程式は教えました。いい教材ありますから。pqの定義はグラフを見てもらうとして、15p+{(3q+
以前の記事の続きです。『池のまわりを歩く兄弟(旅人算)』以前の記事の続きです。『正答率が20%以下だった速さの問題』今回は、速さの入試問題のうち、正答率が低かったもの3問を取り上げてみました。それぞれの正答率は①2…ameblo.jp池のまわりを兄弟が歩くという旅人算の問題の第2弾です。問題文を整理した図をつけてありますが(旅人算そのものの難易度はそう高くないので)問題文にある状況を正しく整理して理解できましたかというところで差がつきそうな問題です。下の図のような池の周りを弟はA
以前の記事の続きです。『正答率が20%以下だった速さの問題』今回は、速さの入試問題のうち、正答率が低かったもの3問を取り上げてみました。それぞれの正答率は①20%以下、②19.7%、③17.7%となっています。速さの問…ameblo.jp旅人算で池のまわりを兄と弟が歩く(女子校だと姉と妹が歩く)というよくある問題の応用バージョンとして、2人が別々の池のまわりを歩くという問題もときどき出されます。この場合、「出会い算なら池のまわりの長さを速さの和で、追いつき算なら速さの差で割る」というお決
物理の力学分野におけるとても重要な法則である。ばねの伸びはばねを引く力に比例するというもので、加えた力をF、ばねの伸びをx、定数をkとすると、F=kxという関係の成り立つ法則だ。中学校でも習うらしい。自分が中学生のときに教わった記憶はまったくないが…そう、自分は重度の物理音痴であり、この分野ではかなり苦労を強いられた。中3になって受験勉強をする際に物理分野はゼロからやり直した記憶がある(汗)そして、高校時代の物理の授業は完全に落ちこぼれで、もはや壊滅状態だったちょうちょうさん
以前の記事の続きです。『池のまわりを歩く兄弟(旅人算)』以前の記事の続きです。『正答率が20%以下だった速さの問題』今回は、速さの入試問題のうち、正答率が低かったもの3問を取り上げてみました。それぞれの正答率は①2…ameblo.jp3人が登場する旅人算もときどき出されます。2人の旅人算より当然、難易度も上がります。たとえば次のような問題です。P地点とQ地点の間をABCの3人がそれぞれ一定の速さで一往復します。3人が同時にP地点を出発してから、AとBは10分後に、AとCは12分後