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前回は、錦衣仙を着た霊文が飛びかかってきて、銀蝶が迎える場面で終えました。今回紹介する場面も、旧版にはないところなので、アナザーストーリーのような感じで楽しめる場面だと思います。訳しにくいところはところどころ意訳です。---しかし、銀蝶に包まれたのは霊文と錦衣仙だけではなく、謝憐と花城も包まれました。しばらく経って、謝憐が目を開けると、暗闇の中に立っていることに気がつきました。花城は彼の目の前に立っていて、しかもそれは花城の本来の姿でした。謝憐は驚き喜びます。「三郎!(本来
前回の続きです。このあたりは花城が登場してきたので、以前紹介した蝶夢②〜④あたりと被りますが、わかりやすさ重視のため、そのまま続けて書いていきます。----花城は彼のことを覚えていないのです。そして自分自身のことも!謝憐は目の前の状況に、どう対処したら良いかわからなくなり、少し慌てましたが、花城が持っている笠を見て、「笠を返して!」と言いました。花城は笠を後ろに放り投げ、一人の騎士に渡します。そして少し屈んで、そのまま謝憐の膝裏に手を回して肩に担ぎ上げます。謝憐は
以前更新した「蝶夢①〜⑥」と被る箇所がありますが、省略した箇所を補いながら紹介していきたいと思います。前回は、謝憐が花城とはぐれてしまったところで終わりました。今回からは新版の「錦衣夢蝶太子戯花」の章の紹介です。だいたいの意訳です。---落ち着くんだ。謝憐は自分に言い聞かせます。もしかしたら花城は、錦衣仙の意識の中では異なる身分が与えられていて、こっちの世界に来た瞬間に別の場所に飛ばされたのかもしれない。自分から花城を探しに行くこともできるし、きっと探せばすぐに会える。