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あの時、あの悪魔にさえ会わなければ起こらなかったであろう事件···自分は全く手を汚さず他人をコントロールし用済みになった人間を次から次へと殺害し遺体を解体処理させる人は人をこうもコントロールできるのか人を人と思わぬあまりにも残虐過ぎる犯行犯罪史上希に見る残酷極まりない殺人事件遺体無き殺人事件地獄絵図鬼畜の所業サイコパス現代版ジキルとハイドこれはフィクションでありノンフィクションである···ど~も~ひろです( ̄▽ ̄)ゞタイトルからして物々しさが感じられますが···
新堂冬樹さんの「吐きたいほど愛してる」(新潮文庫)毒島半蔵、40歳。自宅アパートのぶよぶよの畳の上にすわり、砂壁によりかかって呆然とおもいをめぐらせます。彼は、本日、新聞販売員として勤務していた新聞専売所を解雇されたのでした。誰よりも愛社精神にとみ、一生懸命、働いている自分がなぜ?理由は、彼に対する客のクレームが多い上、得意先の客を他社の専売所に取られてしまったということ。新聞更新を断られた客のもとから帰る途中、経堂の駅前で、半蔵はスマートで金回りのよさそうな男に声を
皆さんにとって、小説史上最悪の殺人鬼とは、どの本の誰ですか?有名どころで言えば、『殺戮にいたる病』の蒲生稔と『死刑にいたる病』の榛村大和でしょうか?それとも『ケモノの城』の「殺人犯」や『黒い家』の菰田幸子?もしくは『ユリゴコロ』の「私」なんかもランクインしていそうですね。確かに上記の殺人鬼もヤバイですが、私が選ぶダントツで狂っているサイコ・キラーは、新堂冬樹さんの『少年は死になさい…美しく』に登場する中島恭介です。えっと、何がどう狂っているのかを一瞬で理解していただくために、まず