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**********************************************中国の歴史や文学、そして食文化には、昔から強く惹かれてきました。広大な大地で育まれてきた物語や風土には、ほかの国にはない奥深さがあります。ただ一方で、現在の政治体制については、正直言って好きになれません。選挙のない一党独裁という仕組みの下で、国内向けには権力の強さをひけらかし、反目する者には容赦なく圧力をかける――弱みを絶対に見せないその姿勢は、外から見ていても息苦しさを感じます。だから国を離れて
北京での体験から考える北京で暮らしていたとき、天安門の門に掲げられた毛沢東の肖像画を目にしました。その存在感は圧倒的で、単なる観光名所ではなく、中国近代史の象徴でもあります。私は子どもを育てる親として、ふと考えました。「あの時代の子どもたちはどう育てられ、何を失ったのだろう。そして今の私たちに学べることはあるのだろうか」毛沢東時代の子どもたちの暮らし大躍進政策や文化大革命の時代、家庭は子どもを守る安全な場所とは限りませんでした。親は労働や政治活動に動員され、子どもは集団