数葉の紙片を解読して、彼が返事を書いた。ニーチェがどうして解脱出来ないか、それへの返答だ。本当はニーチェは、ニーチェ自身、道徳の系譜で梵が宿った様に書き記した。彼も本当の話は知らなかった。彼はブラフマンの事が好きだった。本当はかなり愉しい時間を過ごしていたのに、道徳の系譜で彼は落ち込んだ。彼は25年間不幸だった。余りにも端ない債務者に囲まれて、命が危なかった。本当は愉しい時間を過ごしたかったが、ブラフマンがそうはさせなかった。本当は愉しい晩餐があり、愉しい話をしたかったが彼は勝利しなかった。彼は