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こんばんは。たぬきです。並トランジスタ分解清掃の続きを。ムーブメントはバラシました。ムーブメントと本体をつなぐベース板?のサビが酷いですね。これは振子の竿。左右に伸びている腕は、運送時に振り子が動かない様に固定する為の物。振り子の下側の筐体には、真鍮製のネジが付いてます。振り子とネジの中心を合わせてからネジを回すと振り子全体が持ち上がります。そして、先の腕がムーブメントに押さえつけられて固定されるのです。腕も竿も錆びてます。振り子の竿自体も錆びてます。メッキの下に錆が潜り込んでいま
こんばんは。たぬきです。以前、セイコーのトランジスタクロックであるソノーラを直したとき、'60年発売ソノーラの前身である、「並トランジスタ」という製品を知りました。要はソノーラからカレンダーと時打ちを外した物です。※ソノーラを直したときの記事はこちら。『整備記録:古時計セイコーソノーラを整備する1』こんにちは。たぬきです。ヤフオクでセイコーソノーラを落札しました。今回はこれをオーバーホールします。ソノーラについて大雑把に昭和40年代の振子式トランジスター…ameblo.jp並トランジ
久しぶりに「お!」「え!」はっとさせられる時計に出会えました。EIKEISHAの小さくて可愛らしい柱時計!高さ42センチ、横23センチ。手のひらに乗りそうなサイズです。戦後まもなくの時計と思われますが、明治~昭和初期ならともかく、すでに大量生産体制に入って、使い捨ての製品が多い中、よくもまあ、こんな面倒くさい、細かな商品を、この時代に発売したものだと感心させられます。扉部分はすべて、彫刻。繊細な細工です。20年ぐらい前
アンティークボンボン時計振り子時計修理機械分解掃除分解完了したら洗浄穴締めのための仮組みタガネ打ちの報告を書き修正
2018年2月24日(土)週末を利用した札幌一泊二日旅です。初日は、白い恋人パーク~札幌市時計台~札幌ビール博物館~赤れんが庁舎を観光しました。その中から、札幌の街のシンボルであり、観光名所になっている札幌市時計台をご紹介します。正式名称は「旧札幌農学校演武場」といいます。北海道大学の前身にあたる札幌農学校の演武場として、クラーク博士が構想、ホイーラー氏がプランを作成、開拓使の主席建築技術者安達喜幸氏達の設計・監督により建てられました。冬の時計台は、