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*時計修理依頼のお電話につきまして→ブログを見て修理を依頼される方へ当店の対応SEIKO振り子置き時計の修理依頼です型番はQW606Bで回転振り子付きの立派な置き時計です。メーカーは現在でも修理を受け付けてくれるようですよ。(製造中止後7年を経過すると基本料金は2割増し料金になり+技術料+往復送料も掛かります)新しい電池を入れても動かないとの事で現状すべての動作は不動、記念品のため修理をご希望でした裏ふたを開けて点検、電池の液漏れによる傷みがみられる前面ガラスもクモリやカビが
当店では昭和時代の古いゼンマイ式の掛け時計の修理は通常行っておりません、それは旋盤やボール盤などの工作機械を保有していないからです。その場しのぎの修理はお客様へ迷惑をお掛けしますから、自信をもって誇れる修理が行えないなら最初から受けない方が良いと考えているので修理をお断りしているしだいです。こちらはSEIKOゼンマイ式掛け時計ですが、地域の清掃活動などボランティアを積極的になさっているNPO法人の施設時計です。私は以前から活動を拝見していたのでお役に立てればとお預かりしました。1
2018年2月24日(土)週末を利用した札幌一泊二日旅です。初日は、白い恋人パーク~札幌市時計台~札幌ビール博物館~赤れんが庁舎を観光しました。その中から、札幌の街のシンボルであり、観光名所になっている札幌市時計台をご紹介します。正式名称は「旧札幌農学校演武場」といいます。北海道大学の前身にあたる札幌農学校の演武場として、クラーク博士が構想、ホイーラー氏がプランを作成、開拓使の主席建築技術者安達喜幸氏達の設計・監督により建てられました。冬の時計台は、
精工舎木目二重金尾長(柳島工場製)明治30年代後半【W313】精工舎の柱時計「木目二重金尾長」、柳島工場時代の明治30年代後半頃に製造された物です。明治25年創業の精工舎(現セイコー)は国内で現存する最古の時計製造会社です。同社では長い歴史の中で様々なタイプの柱時計や置時計・腕時計等を製造されています。こちらの柱時計は文字盤の周りを八角形の木枠で囲み、その下に長めの振り子が入る箱(振り子室)がつく『八角尾長』という当時の標準的な形状の一種で、『二重金』と呼ばれる台形の縁取