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こんにちは、MUSICA音楽教室です。お待たせいたしましたが、前回「なぜ譜読みが遅いのか?理由①楽譜読解能力」の続きとなります。譜読みの速さには、・読譜能力(初見力)・脳の働き、伝達速度、記憶力・鍵盤把握能力(指使い判断力含む)・身体的機能この4つの柱が必要となります。今回は2つ目の、脳のことについてお話してみます。こちらをご覧ください。こちらの例は、中級者以上の方向けになっていますが💦とりあえず、この楽譜を♩=100~120で繰り返して10
こんにちは、MUSICA音楽教室です。まだ11月ですが・・・寒さがとまらない。さて、今日は前記事の応用でハノンの有効活用法についてお話してみたいと思います。①音型パターンの反復練習②指の準備体操これについては言うまでもなく、ハノンを楽譜通り弾いていれば良いと思います。指の準備体操として使用する場合は、1日に1,2曲を練習するくらいが妥当です。逆にハノンで1時間くらい費やすのは、あまり得策とは言えません。④テンポコントロールの練習これも、楽
こんにちは、MUSICA音楽教室です。さて今回は、拍感シリーズテンポの自然な揺れを作れるようになるための練習をお伝えします。人が「美しい」「上手い」と感じる演奏は、実際にはメトロノームとずっとぴったり揃う拍感で演奏しているわけではなく、音楽の自然な流れに沿った、テンポの自然な揺れがあるものです。では、前回に引き続き「子犬のワルツ」を例としてお伝えしますね。例えば、楽譜のこの部分音階を上った♭シの音は、そのままインテンポで弾いてしまわず少し長めに演奏す
ギターの速弾き。ギタリストであれば一度は憧れる高等技術。しかし、いくら練習しても速く弾けなくて挫折した人も多いのではないでしょうか?ということで、当ブログでは速弾き(フルピッキング)に挫折した、挫折しそうな以下の人を対象に教則を行いたいと思います。・ずっと同じフレーズを反復練習してるけど弾けない。・原曲より速度を落として弾いているけど、ある速度から急に弾けなくなってしまう。・矯正用の譜例の載った教則本を沢山試したけどイマイチ上達を感じない。1.はじめに速弾きを挫折
ご訪問いただきましてありがとうございます。東新宿・新宿3丁目・御苑前エレクトーン&ピアノ教室相澤伸子です。ご入会1年目小学6年生のレッスン向上心の高い生徒さんのお1人です先週のレッスンではアヴェ・マリア(ブルグミュラー)和音のレガート奏をとてもキレイに仕上げました曲を弾いているとどの曲もついつい指を動かすことに気を取られ肝心の音については聴く余裕がなくなりがちです。注意をしてもすぐに直すのはなかなか難
こんにちは、MUSICA音楽教室です。さて今日は、前回テンポの速い曲や、速いフレーズが思ったように弾けない原因の続きです。拍感がない演奏とはどういうことなのか??では、ご存じ「子犬のワルツ」の冒頭を例にしてお話してみます。A楽譜によってスラーの表記は異なりますが、少なくとも2段目4小節目の♭シまで大きく1フレーズと感じてよいと思いますが、では、そこまで突っ走って演奏するのか?というと、そういうわけではなく、一般的には下のように音型のまとまりを感じて演奏する
小学校低学年の生徒さんに、毎日の指の訓練をしてもらうのにハノンかバーナムかで迷います。ハノンはジャン=ルイ・アノンというフランス人バーナムテキストはエドナ、マエ、バーナムというアメリカ人の曲です。ハノンをする場合、各社版から出ている2オクターブのスケールがあるのですが、今まではまずそれから入って、4オクターブに移ってもらっていました、全音版を使っていますが、スケールと並行に、機械的な練習曲も1曲ずつしてしていきます。リズムを変え指の独立、機
ご訪問頂きありがとうございます。大津市坂本🎹音色が変わるピアノ教室✨ラプリマ音楽教室上田明美です。音の粒をそろえて弾くには、指の独立が不可欠であることは間違いありません。日常生活において、薬指を単独で動かすことは稀ですが、ピアノであればそれが沢山登場しますし、独立した指の動きをマスターできれば音色のコントロールも簡単にできるようになります。指の独立は、脳の神経回路を鍛えることで培われますので、初心者のお子様でも、大人になっ
指を鍛え直そうと思って、ずいぶん古い練習曲集を出してきてやっております。最近のルーティンの一つです。もう古びてテープでつぎはぎしています。ピアノのための指の訓練~弾くことと理解することランゲンハーン著学生時代(ン十年前)に師匠から勧められたこの本、指が1本1本目覚めて、脳に直結する感覚が呼び起されて、今までの弾き方では弾けなくなって一旦リセットするほどの衝撃を受けました。実際に弾くまでには、長い説明を読み解いていく必要があります。指を動かすだけ