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先週沸いた?三宅香帆さんの本についての論争?は、三宅さんが紅白歌合戦の審査員として出演、というまさかの大オチ。いや、オチというわけではないけど。メジャーになったほうが勝ち、というものでのないし。まあそれはさておき。三宅さんの著書「なぜ働いているほ本が読めなくなるのか」と絶対に終電を逃さない女さんの「虚弱に生きる」は共通点がある、というのが今回のテーマです。「なぜはた」の著者である三宅さんは仕事が好きで、おそらくふつうの人の5倍は働いているだろう。そんな三
フランコ・ボニゾッリ(T)の最後の来日リサイタルの時であったかな・・・と思いだしています。ビゼー《カルメン》のホセ(ジョゼ)の〈花の歌〉を歌っている最中で彼の喉が急に苦しくなりました。ひーひー言いながら歌うという感になりました。しかし、性格表現としてはピカイチでした。喉の苦しさがホセの苦しみに直結したからです。ボニゾッリといえば、ときどき、「野放図」と言われていました。確かに…でも、あの〈花の歌〉は忘れ難いものです。今でも記憶にありありと遺っているのです。インヴァ・ムーラ(S)には一