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失敗を確信したまま退院し、その1週間後に術後の経過を診に再び病院へ。手術前にしっかり腫れがでていた頃と違い、うっすらと膨れています。これが、一般的には『術後の傷によっての腫れ』とされます。実際、先日の県外での2度目の手術後もこのくらいの腫れが出ます。なので石がとれているかどうかは様子を見るという診断自体は正しいものと思います。しかし、明らかに取れていなかった可能性が高いこと。本人が傷の痛みではないと訴えたことでこちらとしては半ば確信のようなものがありました。術後一ヶ月経ち、こちら
長男の唾石症の手術に県外へ。3月から予定していた夏休みの手術。去年地元で受け失敗されて、もう首を切るしか道はないのかと思っていましたが、県外の有名な先生なら口内から取り出せるという事で思い切って新幹線に乗ったあの日。この先生なら!と思い手術を決意。弟は実家に預け、長男と母子2人、『唾石症手術の旅』。前回の手術ミスにより更にややこしい位置に行ってしまい、しかも一個ではなく実は当時から2個あったことも判明した唾石。新幹線乗り込む前に軽い熱中症をお越し、私はトイレから出られなくなり、しかも小児
ずーーーっとブログに書く元気がなくて、放置してしまっていましたこの数カ月間、色々な事があり、どうしても愚痴っぽくなってしまうのが嫌で何も記せなくて。でも、先日さらに追い詰められるような事があり「もーいーやー」と少し吹っ切れることができました。負の連鎖はあれど、良いことだってあるわけだしね。長男の慢性再発性多発性骨髄炎は、最近調子の良い日と悪い日がありますが薬の量を増やすことでなんとか日常生活は問題なく。中学生になり部活動をし始めましたが、1年生はまだそんなに練習が活発ではなく、本人は物足
「口の中が痛い」唾石症の首からの手術をするか悩んでいた時、長男が言いました。「石〜?」私が聞くと、長男は顔を歪めながら首を振りながら言いました。「なんか、ある。」この頃、唾石症とほぼ同時期に発症した謎の骨の炎症が病院4つ回ってようやく大学病院にて『慢性再発性多発性骨髄炎』の診断がついた頃でした。少なからず、『痛い』というワードにかなり敏感になっていた私は、長男の口の中を見て驚くこととなります。口の中に、1.5センチほどの丸い水疱が出来ていました。すぐさま、
病院から言われた通り、2週間後におにぎりを持参して病院で食べました。食べて腫れたらすぐに看護師さんを呼び、担当医に見せます。写真を何枚か撮り、多分唾石症だけど小児科では見れないから耳鼻科を院内紹介していただきました。CTを撮ると1つ3ミリほどの石がある。そう言われ、様子を見るか手術するかを決めてくれと言われました。今思うと、手術を勧められていなかったように思います。ただ、ほっとくと大きくなる。癒着して普通の口内手術じゃとれなくなる。まれに、細菌感染をおこし、高熱が出る。その場合、
ある朝、長男が言った。「喉が痛い」。「風邪かな?」そう言いながら、洗い物をしていた手を止め、長男の方を見やる。近くで見てみると、右側の顎の下が2センチほどのしこりのように浮き上がっていました。その時の写真です。どんどん息苦しく、そしてどんどん腫れていき、とても痛がったので、アナフィラキシーではと思い、救急車を呼びました。小児病棟に運ばれ、エコーで見てもらい、リンパの潰れたものが多く、多分リンパが腫れやすいと言われました。その時には、謎の腕の激痛がちょうど三日前からあり、(その頃はまだ
『知識(武器)をつける』『質問をする』『違和感は放置しない』唾石症、そして、慢性再発性多発性骨髄炎。この2つの病気になった時に、わが家は幸い早期発見出来ました。しかし、病院に行って早々見つけてもらった訳ではありません。あのまま、お医者さんの言う通りにして、「お医者さんが言ってるから…」で、鵜呑みにしていたら、もっと大変な事になっていた事でしょう。医者=万能ではない。第一線で患者さんのために頑張ってくれている医療関係者の方には失礼な事を言っているかもしれません。親身になって