ブログ記事128件
日本中が泣いた純愛物語。15年ほど前に買った本で、実在の物語。この本の写真はこれだけ。下の写真の横顔は、映画になった吉永小百合さんに似ている。以上が目次で、文通内容は220ページに及びます。目次を見たらだいたいの内容は分かると思いますが・・・1941年(昭和16年)生まれの河野實(マコ)さんは、大学を目指して浪人中だった19歳の1960年(昭和35年)の7月、耳の手術のため大阪大学病院に一ヶ月ほど入院。マコはそこで兵
恥じらいか嫉妬か春にうつむきて儚く匂う紫の花😸カタクリの花は、儚くの訪れとともに、俯いて恥じらうように咲くことから、初恋という花言葉があります。そして、その香らない花は、初恋の、まだ少女だった頃の君の唇を思わせる薄い匂いです。ただカタクリには、嫉妬という花言葉もあるようようです。大人の女性に似合う紫色で、俯き、尖った花びらを咲かせる姿から連想されるのかもしれません。春の森薄紫の清しさは初恋の花カタクリの花😸花の無い春、
先日武者小路実篤はいい人、と書いたので、その流れで。1939(昭和14)年、円熟味の増した頃の作品。婚約中の純愛カップル。ところが女が突然死んでしまうという悲劇。韓流ドラマみたい。記憶喪失になったらドはまりだ。。。と独り言ちながら読んだ。미안해.나는한국을좋아한다.①最初の1/3:段々引かれ合う二人②真中の1/3:村岡の洋行と留守番する夏子の愛の手紙のやり取り③最後の1/3:夏子の死と村岡の死生観。村岡君は堅物でオクテな真面目くん。夏子は逆