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今日も閉鎖した診療所のオフィシャルブログから症例提示の記事をリライトします。大切な記録なので全部移行する予定です。今日の患者さんは35歳女性。脱肛手術後の痛みと違和感を主訴に来院されました。今回の手術の前に、10年前頃に注射療法(ALTA療法、ジオン注射)受けておられます。今回の手術は脱肛手術で2か月前に受けておられました。いずれも専門外の医師による治療でした。今までの経過高校生の時から脱肛があったそうです。(自己診断)誰にも言わず母
昨日の続きです。群馬県から日帰り手術を受けられた患者さんの手術記録。超大作なので、数日にわたってお届けします今日は手術直後から翌日までの様子。ーーーーーーーーーーーーーーーーー術後の記録<0日目>歩いてホテルまで帰ることができました。どちらかというと、手術日にちょうど月経になり、そちらの鈍痛の方が気になっているほどでした。お腹も空いて、帰り道とう丼(豆腐丼)をテイクアウトして帰りました。ホテルまでは15分くらいの道のりです。15時
今日は本当に久々に患者さんのアンケートを。患者さんから「是非書いて〜」とリクエストが多かったのですが、電子カルテを見ながらでないと記事を書けないので、なかなか書く時間が取れませんでした。今日ご紹介する患者さんは60代男性、肛門狭窄症の患者さんです。ーーーーーーーーーーーーーーーーー・十分時間をかけて診察、処置、説明して頂き大変有難いと思います。・極力手術をしないという方針はありがたいです。・過去の経験から診察が痛く、忌避感が強かったのですが、事前に麻酔クリ
今日のブログは閉鎖した公式ブログに掲載していて削除したものをリライトしてお届けします。実際に治療を受けられた患者さんの生の言葉。それはこれから治療を受ける人の、そして治療中の患者さんにとって大きな勇気と励ましになるようで、私の外来に通って来られている多くの患者さんから「患者さんのアンケートは消さないで自分の治療の参考にしてるので・・・。読むとすごく励まされるんです。坐薬を使っていてうまく行かないときに読み返しては、つまづいているのは自分だけじゃないんだってホッとするので・・・
久々に肛門ネタです。最近ずーっとワクチンのことばっかり書いてきてたので、初めて私のブログを訪れた人は何のブログってなったでしょうね自分でもそう思ってましたからこのブログはタイトル通り、診察室で患者さんと話したことや、患者さんから質問されたこと、相談されたことに答える形で、ある意味、患者さんのリクエストにお応えする形で記事を書いています。ワクチンの相談やワクチン後遺症の質問が多いためワクチンの話だらけになってました。その間に患者さんが書かれたアンケート用紙が溜まってし
ネットに溢れる痔の治療体験記。壮絶痛そうで、読んだら治療するのが怖くなった・・・という声を大勢の患者さんから聞いています。痛みは個人差がありますし、どこの病院で、どの先生から手術を受けるかで経過も異なりますから、ネットの治療体験記を読む際は、自分が手術を受ける病院のものを読んで下さいね。施設によって医師によって大きく異なりますから。分かった上で読んで下さい。そして手術を検討されている患者さんから、「最も分かりやすく具体的に手術に関する記載があ
今日は久しぶりに患者さんが書いて下さったアンケートをご紹介。また溜まってきてるので書いていかないと・・・今日ご紹介する患者さんは40代女性。治らない切れ痔(裂肛)の激痛に悩み新潟県から受診されました。ーーーーーーーーーーーーーーーーー<初めて受診された時の感想>長年ダイエットサプリのお蔭か、排便は毎日ありましたが、サプリを変えた際に出なくなり、肛門が切れる様になりました。市販の酸化マグネシウムを毎日6錠飲み、水の様な便を1日3回していました。そ
●実際の治療スケジュール①(体外受精:アンタゴニスト法)A子さん(38歳AMH2.52)の実際の治療スケジュールをご紹介します。まずは初診時に年齢とAMH値を参考に、最適な治療方針を決定します。【前周期】期間:1か月通院回数:2回刺激の準備周期として、内服薬でホルモンを整えて、発育卵胞のばらつきを抑えます。(スキップする場合もあります)【刺激周期】期間:2週間~3週間通院間隔:2-3回/週連日注射をおこない卵胞を育てます。当院では多くの患者さんが
患者さんのリクエストで1日1記事は主に新型コロナウイルスに関する医療ニュースをお届けしています。だいぶ前のアンケートになりますがご紹介したいと思います。今日ご紹介する患者さんは30代女性。治らない切れ痔に悩み、遠方から来られました。ーーーーーーーーーーーーーーーーー<初めて受診された時の感想>元々10代の頃から切れ痔はしていましたが、特に気にしていませんでした。産後急に毎日切れ、痛みが取れなくなり、これは大変・・・と感じ、母に相談。「実は私も痔があ
今日は久しぶりに肛門の話題を。週に1回はオシリの話を書いて欲しいという患者さんのリクエストにお応えします。今日ご紹介する患者さんは昨年、うちの診療所で日帰り手術を受けられて、1年健診で来られた遠方(関東地方)の方。手術をして本当に良かった幸せですとアンケート用紙を手渡して下さいました。ありがとうございますーーーーーーーーーーーーーーーーーこんなに幸せな日が訪れるとは思ってもみなかったです自由に動き回れる電車の中で寝たふりをせず
昨日ご紹介した遠方の患者さんがくださったお手紙をご紹介したいと思います。ーーーーーーーーーーーーーーーーー佐々木みのり先生診察と治療をして頂き、本当にありがとうございました。あの痛みと辛さから救って頂き、今は治療のおかげでとても良くなったと思います。「大阪肛門科診療所」で診てもらえたことはとても幸せです。みのり先生がブログを書いて、本を出版して下さらなかったら・・・私はきっと間違いなく近くの病院ですすめられた手術を受けていたと思います。そしてまた痔になって
大阪肛門科診療所は自由診療です。保険が効きません。だから治療費が保険診療に比べると高いです。高いからすごいことをやってるんだろう保険では使えない薬でも使ってるんだろう特殊な手術をやってるんだろうって思ってる人ももしかして居るかもしれません。でも私たちは何も特別なものを使わないし特殊な手術もしていません。ただ一人一人の患者さんに保険診療ではかけられないであろう時間をかけて一生懸命説明したり患者さんの話を聞いたりしています。それに価値を感じてくださる方は
以前痛み止めの効かない坐骨神経痛の方の症例をあげさせていただきました。リンクはこちら↓↓↓痛み止めの効かない坐骨神経痛症状も落ち着き、見た目上の姿勢がかなり改善されてきましたがレントゲンは・・・?約4ヶ月前と比較↓↓↓【腰の側面像】BeforeAfter黄色の縦線が重心線かなり重心が中心に寄ってきてます。赤色の線は腰のカーブ前にカーブしてるのが正常です。【腰の正面像】BeforeAfter黄色の縦