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今日は久々に患者さんが書いて下さった手紙を掲載します。本来、このブログはタイトル「みのり先生の診察室」とあるように、診察室での出来事や、患者さんの生の声、アンケートなどをそのまま掲載し、私がコメントするというものでした。患者さんたちも自分の書いたアンケート用紙が掲載されるのが楽しみなようで、掲載するといつも決まって診察室でわざわざお礼を言われます。お礼を言うのはこちらの方なのにそして患者さんの書いたものを載せた記事は大人気でした。私が病気の解説をするよりも、実際に痔
●実際の治療スケジュール①(体外受精:アンタゴニスト法)A子さん(38歳AMH2.52)の実際の治療スケジュールをご紹介します。まずは初診時に年齢とAMH値を参考に、最適な治療方針を決定します。【前周期】期間:1か月通院回数:2回刺激の準備周期として、内服薬でホルモンを整えて、発育卵胞のばらつきを抑えます。(スキップする場合もあります)【刺激周期】期間:2週間~3週間通院間隔:2-3回/週連日注射をおこない卵胞を育てます。当院では多くの患者さんが
ケロ子です。いつもいいね、フォローを頂きありがとうございます。皆さんのいいね、フォローが私たちの励みになります。旦那さんの病気の発症についてはこちらからどうぞ→発症時の日記2016年12月医師の告知ケロ子です。旦那さんの入っている病室は「神経内科」の4人部屋。ベッドは満員だ。向かいのベッドから、よく患者さんの声と、看護師さんの声とが聞こえる。看護師さんが治療のために血糖値の下がる薬を処方しているのに、患者さんがジュースやお菓子をこっそり食べてしまうようで、10分おきに注意さ
がんの治療は色々な方面に進み、治療を終えがんサバイバーとして復帰される方も多くなっています。がんサバイバーとして、今治療を頑張っておられる患者さんの支えだと思います。ウィッグのこと入院生活のこと。何より体験者の声は違います。ドラマアライブでも高畑淳子さん演じる患者さんがわかい乳がんの患者さんに話して、きもちがかわるシーンがありました。そして私達医療者にとっても、支えです。サバイバーになりたくてもかなわないひともいるけれど、それでも同じ治療をうけた患者さんからのお話は意味がちがう
皆さま、今日も一日お疲れ様でした。また、同志の訃報が届きました。『中皮腫サポートキャラバン隊』が結成される前からの同志で、お互いずっと励まし合ってきたシルヴィーさんが、今朝ご逝去されたと息子さんからが連絡をいただきました。キャラバン隊のリーフレットにも患者さんの声としていただきました。ずっと闘病中はポジティブで、入院中も他の患者さんを励ましにあちこちの病室を行ったり来たりしていたそうです。退院してからもキャラバン隊のメンバーとしてあちこちの患者さんと励ましあったり、また講演会でスピーチも