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「恫喝発言でっち上げ」裁判の控訴審第1回口頭弁論が、4月24日午前11時から行われました。「口頭弁論」と銘打たれていますので、それぞれの弁護士から争点について陳述がなされるものと思っていましたが、裁判官が弁護士に控訴状等の確認をしただけで、「次回7月3日午後1時15分から判決を申し渡します」と宣告して閉廷となりなした。余りのあっけなさに、傍聴人一同「これで終了?」と唖然としながら退室したところです。しかし、閉廷後弁護士会館で弁護士による説明会が開催され、そこで控訴審の状況についての説明を受
安芸高田市が、今回の恫喝発言でっち上げ裁判の控訴理由書を開示しませんので、高裁まで閲覧に行きました。面白い事実が出てきましたので、そのポイントを紹介します。控訴理由書には、新たな証拠が提示されていませんので、控訴審での審理は、控訴理由書で示された「事実誤認」が争点になります。そこで、控訴理由書で示された「事実誤認」から争点を探ります。1.「恫喝発言」について今回の裁判で最も重要な位置を占めるのは、「原告(山根議員)が恫喝発言をしたのか」ということです。原判決(1審判決)では、被告石丸
市政刷新ネットワークが、前回の市議選で初当選した40代の若い市議への攻撃を始めた。攻撃というのは俺の言葉で、山川さんの言葉だと「ご挨拶」になる。民俗学風な言い方をすると、「新しく地域にやってきた人、議員になった人が体験する通過儀礼・洗礼」となる。山川さんの挨拶の実態は、「新しく議員になった人に圧力をかけて自分の支配下に置く」というものだ。現代の価値観では、威圧行為・恫喝であり、ハラスメントと言える。今回の場合、市政クラブの二人が「議会の掟」に対する理解と服従を示せば圧力は解除される
いたましい!こぶし重鎮は黒田本の出版権を奪い取られた。中央官僚には黒田寛一の本を物神とすることが必要だった!「あかね図書販売」の「KK書房」への名称変更は、今日のこぶし書房の廃業を告知したものであった。「革マル派」中央官僚は、かねてから対立していた・こぶし書房の革マル派重鎮を恫喝し脅して、この重鎮から、黒田寛一(KK)の諸著書を出版する権限を奪い取った。重鎮は敗北し屈した。中央官僚は黒田寛一を神とすることなしには生きられなかったのだ。中央官僚にとっては、自分たちの・黒田思想からの背反を、
今回は、控訴理由書について説明します。前号で、市長の弁護士は頭を抱えていると書きましたが、控訴理由は、次の事項に該当する必要があるからです。①訴訟手続きに重大な法令違反があった場合②訴訟手続きに法令違反があり、判決に影響を及ぼすことが明らかであった場合③事実の認定に誤りがあり、判決に影響を及ぼすことが明らかであった場合④証拠が偽造であることが確認されたり、新たな証拠が見つかったりした場合今回市長が語った控訴理由を聞くと、1月の記者会見で、物知り顔で言った「真実相当性」は消え去
山根議員が市長を賞賛した「温ちゃん通信」を発行した10月1日に、市長は「敵にまわしたら政策に反対するぞ、と説得?恫喝?あり」と、全員協議会で「恫喝発言があった」と突然ツイートしたのです。それ以後、ツイートにはウソが上塗りされていきます。10月3日のツイート「謝れ」といって呼び出されたわけですが、「その姿勢は、これからも変わりません」と伝えて退席した。「夜道には気をつけろよ」を気遣いとして受け止めるお人好しはいない。10月8日ツイート「誰が何を言ったか」は明らかなので、全議員にそれ
今回の「恫喝発言でっち上げ」裁判で、恫喝発言として対象になっている「本件発言」は、市長が10月1日にポストした「敵にまわすなら政策に反対するぞ」という発言のみです。しかし、市議会の恫喝発言がマスコミを賑わした当時のキーワードは、10月3日に市長がしたポストの中にあります。(略)なお、呼び出された上で「夜道には気をつけろよ」を気遣いと受け取るお人好しはいないという解釈です。この「夜道には気をつけろよ」という発言に全国のマスコミは飛びつき、テレビのワイドショーでも面白おかしく紹介され、「安芸高
まだ午前4時前なんですが・・・ネットを開いてメールをみたら電気料金の未払いで支払い請求が来ていました。またまたあからさまな詐欺メールです。本当にこの時間帯にアホな嫌がらせ詐欺メールが来ると嫌になってしまいます。こんなことばかり考えて楽して稼ごうなんて思っているんでしょうけど、他人のお金を奪うという犯罪ですからね!詐欺メールには支払い請求してくる内容ややくざまがいの恫喝メールなど多々あるようですけどだいたいこの手のメールは自動的に迷惑メールに行ってしまうのでいいのですが
前回検証1で、「恫喝発言」があったとされる会合の録音を書き起こしたものを掲載しましたが、市長は、当時次のようにツイートしました。『ある』ことを証明するには、その部分の記録だけで足ります。『ない』ことを証明するには、全体の記録が必要です。今回の録音はすべて録音されていないがゆえに証拠能力がない市長のあまりもの居直りに市民の常識で検証します。①既に承知のように録音は、冒頭のT議員の発言がされていませんが、それ以降は最後までされています。②録音されていない冒頭の部分に山根議員の「恫喝
2週間以上投稿していませんでした。今ちょうど需要期でもあって仕事が忙しいのと、ちょっとトラブルがあって、気持ちが落ちていたので、ブログを訪問することもしていませんでした。そのトラブルなのですが、あまりにも身勝手な、モンスタークレーマー。あまり気分のいい話ではありませんが、書かせてください。新築マンションの駐車場の事です。この機械式駐車場は、3台収容できる機械式駐車場で、地上に1台、地下に2台収容できるようになっています。このモンスタークレーマーが、地上の1台を
前回の通信で、被告石丸伸二の主張と被告安芸高田市の主張が一審においては相反していたことと、控訴審で敗訴することを紹介しました。これについて詳細に説明します。1.まず、原告と被告石丸伸二及び被告安芸高田市の関係を整理しておきます。①当初、原告山根議員は、「被告石丸の個人的な行為」であるとして、「石丸伸二個人」を名誉棄損等で訴えます。②ところが、被告石丸伸二は、「市長の職務を行う際の行為」と主張し、国家賠償法によって安芸高田市が損害賠償を負う可能性があるとして、安芸高田市を裁判に巻き込み
4月24日の控訴審閉廷後の弁護士による説明会には多くのマスコミが参加し、しかも説明会終了後も山根議員に取材していたことからも、「恫喝発言でっち上げ裁判」に対する関心の高さが見て取れました。その影響からか、各社の報道は山根議員の付帯控訴が前面に出た記事になっています。中国新聞の記事も、「(市長から)名誉を傷つけられたとして、石丸市長に500万円、市に330万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審第1回口頭弁論が・・・」と、今回の控訴審は山根議員が1審判決に不服で控訴をした」ととられるよう表現になって
今回は前回に引き続き、広島ホームTVの太鼓持ち記者のインタビューに答えた市長の話を紹介し、それについて判決ではどうなっているのか見てみましょう。市長はインタビューで次のように主張しています。市長(判決で「恫喝発言」が真実とは認められなかったことについて)厳密に言うとそうじゃなかったはずですよ。あくまで状況としてそれが確認できなかったという表現になっていたと思います。ポイントとしては「真実相当性」かな。(広島ホームTVの映像を引き合いに出して)(山根議
今回から、3月定例議会に提出された令和6年度予算について検討していきます。1.市長は、施政方針の「はじめに」の項の中で、次の4点について触れています。①元就入場500年記念事業とあきたかた焼きよる活性化②サンフレッチェ広島応援の盛り上がり③神楽は活動の幅を拡大④YouTubeやSNSによる知名度の向上①は、昨年の元就フェス2023をのぞいて見ましたが、あれほど前宣伝したにしては参加者が少ないのに驚きました。市長の市民や地域とのつながりの欠如が現れていたと見たのは筆者だけでは
今回は控訴理由書で指摘された「事実誤認」を見ていきます。控訴審の審理はこの「事実誤認」を争点にして行われます。控訴審の第1の争点を見ていきます。2.「本件議会内発言」について原判決では、「本件議会内発言」について、次のように判断しています。(市長の)本件議会内発言により適示された事実が真実であるとは認められない。(P20)(本件議会内発言は)被告石丸の市長としての裁量を逸脱したものといえ、国家賠償法にいう違法な行為があったものといえる。(P23)この原判決に対して、控訴理由書では次の
1月22日、恫喝発言でっち上げ裁判の判決が出て以降、最初の記者会見が開かれました。市長は1審とは言え全面敗訴したわけですから、市民へ市政を混乱させたお詫びを述べ、判決への見解と専決処分による控訴についての理解を求めるのだろうと想定していましたが、そんな謙虚さは微塵もありませんでした。冒頭から、本会の辞職要求書の提出とマスコミ各社の報道について、一方的な主張を長々と繰り出していました。マスコミ各社が市長に対する見方を変えてきたことへの危機感が出た記者会見だと見たのは本会だけでしょうか。まず
市長が市長選に出馬しないことが明らかになった時、かつて山田弁護士が指摘されたことを思い出さずにはおられませんでした。広島ホームテレビの節操のない報道を糾弾されるとともに、市長をここまでのさばらせた責任は議会にあると指摘されたのです。(要約)山根議員が、市長が「恫喝発言をされた」とでっち上げた会合の録音を記者会見で公開したとき、本会役員も、三次記者クラブに「恫喝発言があった如く報道した各社は、山根議員を取材し公開された録音を検証すべきである」と申し入れをしました。しかし、残念ながらマスコミは
今日も私のブログを見に来てくださり、ありがとうございます。今日ほどやりきれない気持ち、自分の中で消化しきれず、心がぺちゃんこで、立ち直れません。もう、平常心で職場の人たちと一緒に仕事することは不可能かも。頭では「やめてどうなる」と理性は働くけど、気持ちがついていかず、「ここから離れたい」という気持ちが非常に強いです。職場の人に、恫喝?されました。大勢の人が見ている前で。『いじめ』の構図と同じです。「助けて」って声に出してるのに、誰もがしれ~っと見
「恫喝発言でっち上げ」裁判の控訴審第1回口頭弁論期日が、4月24日午前11時に決定しました。すでに、本会が指摘しているとおり、控訴人安芸高田市が提出した控訴理由では、「事実誤認」を立証することはできないでしょう。しかも、控訴審には新たな証拠の提示もなく、証人による証言も予定されていませんので、形だけの審理になる可能性が高いと思われます。したがって、控訴審はこの第1回口頭弁論で結審し、次回には判決が出ることが想定されます。次回期日は、先例を見れば、6月下旬から7月上旬には開催されることが想
9歳の息子は高IQでギフテッドのインターナショナルスクール生。昨年度から学校の行き渋りが始まり、3年生は先生からの暴力を境に完全不登校から転校したけど、やはり辞める皆さんこんにちは。先日は新しいインターに転校しました!と晴々しくお話ししたにも関わらず、やはり辞めることにしました。ネタじゃないですよあんなに慎重になったのに…トライアルの日々とレギュラークラスの様子が全く違ったようです。今回は日本人はちらほらいたものの、息子が過ごしている時と校長がいる時はとても優しい子達だったようです。
Y女史がSを訴えた「恫喝裁判」が進んでいる。ある日、山川さんと話していると「裁判所が和解勧告を示したんだ」と言った。それを聞いた俺は、弁護士となった友人と連絡を取った。文学部卒業後法学部に進み、司法浪人3年を経て、現在は都内にある中堅の弁護士事務所に所属している。友人とはかつて、司法浪人と売れない役者として励まし合った仲だ。指定された時間にZOOMを繋いだ。早速「お、話題の市長の町とつながった」と来た。話題の市長は中学の同期。同じクラスになったことはないけど、卒業成績は
今回は、市長の議場での答弁や記者会見での発言で、気になったことについて報告します。1.「たとえ休日であっても、市長が臨時議会の招集を議会に相談すれば、議会としては応じることは可能であった」という議員の指摘に対して、次のように答えています。(要約)執行部は、過去の実例に基づいて執行している。今までやっていた事実があればやりますが、過去に事例がない。無責任な主張、現実味のない机上の空論だ。確かに旧6町時代から今日まで、年末年始を挟んだり、事案が発生してから15日以内に臨時議会を招集するよう
まいど〜✨2/23の祝日の時の出来事を。……この日、祝日と言うことでコチラの現場に駆り出され午前中でクタクタに。って事で昼休みに久しぶりにコチラのお店へ❗【餃子の王将白川台店】……。餃子でも食ってパワーアップするかぁ〜❗みたいな。カウンター席にて……。お❗この《炒飯セット》にしよ〜❗それと《餃子1人前》を追加で😉💡他にも色々ありますね。何だコレ。ホンマに色々あるなぁ。これとか。普通のニラ玉でえ〜わ。ま、え〜けど。席に着いたら運ばれてくるコチラの【調味料セット】……。最
本日(2月14日)臨時議会で、「恫喝発言でっち上げ裁判」の控訴を専決処分で行ったことの是非を問う審議が行われました。想定通り否認されましたが、熊高議員を除く全議員が反対したことには少し驚きました。さすがの市長支持派議員も、これには賛成できなかったようです。さて、今回の議会での議論について、議会への期待を込めて何点か言及します。(1)議会では、「専決処分を行ったこと=専決処分という手続き」の是非に議論が終始しました。今回の専決処分は、地方自治法第179条1項「特に緊急を要するため議会を招
今回の恫喝発言でっち上げ裁判に完全敗訴した市長が、広島ホームTVで太鼓持ち記者のインタビューを受けた映像が流されました。市長石丸伸二に対する請求は全部却下されている。ポイントだと思う。結果として、市に損害賠償を求めているという構図ですよね。面白くないですか。なにをやってんだという感想。(笑い)本会も、「何言ってんだという感想」しかありません。自分は無罪放免されたとでも思っているのでしょうか。被告石丸伸二が市長の職務として大うそをでっち上げ名誉を毀損したこ
熊高議員が、臨時議会があった2月14日に、YouTubeで次のように発言していました。出演した女性(臨時議会を開催する)努力をしたところで、それが果たして専決処分に(他の議員が)乗っかるかと言ったら、そうではなかったじゃないですか。〔注臨時議会を控訴期限内に開催すれば、専決処分ではなく「控訴」を議案にすることになります。したがって、後段の熊高議員の発言から見ても、「専決処分」は「控訴」の意味であることが分かります。〕熊高議員そういう雰囲気が見え見えの状況でね。でも、今
1月14日に臨時議会が開催されます。この臨時議会では、「恫喝発言でっち上げ裁判」に敗訴した市長が、専決処分をもって控訴したことの是非が審議されます。そもそも「恫喝発言」については、改選前の議会が、すべての議員から聞き取り調査をして、「議会運営に関するお詫びと今後の対応について(12月7日追記)」において、次のような結論を出しています。9月30日に開かれた全員協議会で、「数名の議員から、議会の批判をするな、選挙前に騒ぐな、敵に回すなら政策に反対するぞ、夜道には気をつけろよ」といった趣旨の発言
何時ものように点字ブロック塞いで街宣していたら、Xにポストされてしまった立憲民主党の候補者がお気持ち表明したようです。うんうん、今までずっと障碍者に寄り添ってきたのに、この時だけは忘れちゃったんだよね(・∀・)ウン!!立憲共産党にとって選挙運動は法律無視しても𠮟られないから、ついいつもの癖でやってしまったんだよね。(゚д゚)(。_。)ウンけどさあ、これはどうゆう事?点字ブロックふさいで演説、支援者装って撮影&投稿→議員「顔覚えてますし、対応考えます」これは果たして「脅迫」なの
本会は、山根議員がしたとされる「恫喝発言」について2つの大きな疑問を持っていました。ひとつは、「恫喝発言」の存在です。これは当日の会合の録音が見つかり、参加者の証言もあることから、「恫喝発言そのものがなかったこと」が証明されています。また、本会が行った「恫喝発言」に関わる具体的な質問に対して、市長は、「恫喝発言」があったのなら即座に答えられるにもかかわらず、回答を回避したことからも、「恫喝発言」の存在が否定される状況になっています。他の一つは、石丸伸二(安芸高田市長)名で行われているツイ
本日(10月3日)、「恫喝発言でっち上げ」裁判の証人尋問行われました。傍聴席はほぼ満席で、民事裁判にしては珍しい光景です。争点は、事前に裁判所の指示で、恫喝発言があったとされる9月30日、数名から山根議員に特定された10月20日の全員協議会での発言に絞られていました。[注]弁護士と証人のやり取りが早く、全ては筆記できませんので要点を記します。なお、本会の4名の会員が速記し、本通信をチェックしていますので、発言要旨に間違いはないと思っています。なお、アンダーライン部分は新しい情報です。