親が子どもに絶対してはいけないこと。それは感情に任せ恐い顔で大声で怒ることです。こういうことを日常的に行うと、子どももいずれ情緒不安定となり、思春期になる頃には、感情の起伏が激しいことを苦に精神科に来るようになります。そうなると要らぬ薬をいろいろ処方され、さらに厄介な状況に陥ります。親の怒りを浴びることで生じた情緒不安定や衝動的な怒りを、薬で解決することはできません。これは知っておく必要があります。不安や怒りなど自分の感情の管理を自分でしようと心に決めないことには、何も始まりません。受け身の治療