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シンゴが死んだ、という知らせを聞いて続々と弔問の方々が来た。シンゴの弟家族、妹家族。言葉少なにシンゴを見つめていた。親戚のおじさんおばさんたち。どうしてシンゴくんが?なんで?まだ若いのに。と早すぎる死に泣いてくれていた。シンゴの親友が到着した。どうみてもひどい顔。シンゴを見た途端「ウソだろう!!」とシンゴに泣きついた。私も泣く。私も嘘だと思いたいよ。葬儀などの日程を伝えると「告別式の時間に、シンゴ、予約入れてたんだぜ。
夕方になっても弔問客はどんどんやってくる。コンビニの店長さんが来た。このコンビニの店長さんは、10歳以上年は離れていたがシンゴと共通の趣味で知り合い、ここ1~2年で親睦を深めていた方だった。シンゴのそばで「ウソだろう!?シンゴくん!」と男泣きしていた。「これからやりたいこと、いっぱい話していたのに。シンゴくんがいなきゃ・・・俺のやりたいこと、もうやれないよ・・・!」と言って泣いていた。私はシンゴから話は聞いていたし仲が良かったのも知
少し眠って朝が来る。今日は昼から告別式。告別式では私と義母は着物なので会場の着付けの人に着せてもらう。40歳で自分のダンナのために和装の喪服を着ることになるなんて。「未亡人」っぽいなぁと鏡を見て思っていた。告別式会場の確認に行く。昨日のお通夜会場よりさらに広い部屋。供花が昨日より更に増えていて祭壇の周りに飾られていた。親戚、シンゴの会社、私や義父の会社、シンゴの友達、私の友達。みんな本当にありがとう。立派な祭壇。たくさんのお花。