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若葉旅館を出発し山形県酒田市の酒田港近くにある日和山公園にきました千石船半分の大きさで復元されています桜はやや散りかけでした
山形県鶴岡市湯の澤温泉地蔵の湯お風呂編です。男湯、女湯とそれぞれ内湯が一つずつです。女湯は、脱衣所きれいです。洗面台。化粧水類は置いてありません。扉を開けると、お風呂は広々。お湯の色は透明。熱くはなく湯加減ばっちり。源泉はけっこう勢いよく出てます。いいねいいねお湯の音に癒されます。ここは庄内地方最古の温泉と言われていて、皮膚病にかなり効果があるとか。
この場所は鶴岡ICから車で約15分、鶴岡駅からバスで約40分のとこ。この風景いいですよね~そうです、ここは湯野浜温泉です♡♡♡日本海に面し庄内地方随一のリゾート温泉に、着きました湯野浜温泉「砂丘の像」今夜お世話になるのはホテル亀やさん、老舗宿です。私がこの宿の何が気にいっているかというと「特別階にあるHOURAI」です。HOURAIのことはあとで宿の前には、銅像があります。誰なのか調べてみたら、亀やさんの2代目だということ。かなりやり手経営者だったそうです。銅像になる程です
いらっしゃいませ。そしてお帰りなさいませ。庄内多季物語工房へ、ようこそおいで下さいました。さて、今宵は、物語収穫人である私、佐藤美月による、リッチマインドの育て方を、ご紹介してみたいと思います。今回取り上げるテーマは、お金と対等な関係を築き、その支配から抜け出ることの大切さについてです。お金は、私達の人生に密着して伴走してくれる、素晴らしく便利なツールです。しかしその一方で、良くも悪くも、人生のあらゆる場面に絡んでくるエネルギーでもあります。そのため、お金を遣う度に、あらゆる感情が乗
ある時、金貨のように煌々と照り輝く満月の光が、一つの海の泡を愛でるようにして、隅々までしっとりと包み込みました。その後で、それが弾けた瞬間、そこからマリアナが零れるように生まれ落ちました。まだ生まれたばかりではありましたが、彼女は早速、大役を仰せつかりました。それは、地上で三百年掛けて育(はぐく)まれた種を、神々が集う天空の庭へと運ぶという大役です。その種は、元々天界で生まれた物でしたが、樹木として根付かせるエネルギーは地上でしか得られないので、地上で育む段階が必要なのでした。それらの
そんな珍騒動も、マリアナが五歳になる頃には沈静化しましたが、丁度その頃、両親に連れられて、海沿いにあるコスモス畑に出掛けたことがありました。そこは見晴らしの良い素晴らしい場所でしたが、コスモス畑の真ん中辺りに、不思議な大木が生えていました。普通は木の枝に、葉っぱや花や果実が付くものですが、その大木の枝には、虹色に煌めくシャボン玉が、鈴生りに付いているのでした。そうして、大人の掌くらいの大きさまで育つと、自然に枝から離れ、コスモス畑の上空を舞うのでした。マリアナ達が訪れた時、丁度シャボン玉
いらっしゃいませ。そしてお帰りなさいませ。庄内多季物語工房へ、ようこそおいで下さいました。さて、今宵は、物語収穫人である私、佐藤美月による、幸福へのステップを、ご紹介してみたいと思います。今回取り上げるテーマは、一旦幸福度が下がるような出来事が起こると、それによって、今までどれだけ幸福だったのかに気付けるようになるということについてです。前回の記事では、健康診断での血液検査で、白血球の数値が異常だったことを、お話させて頂きました。↓『『天空の庭へと運ぶ種』執筆裏話☆』いらっしゃいませ
「地上で育(はぐく)まれた種は、全部で九粒ありました。ですが、ここまで運んで来る途中で、そのうちの三粒を、地上にうっかり落としてしまったのです。心から、申し訳なく思っています。でも、私は種の運び役として、最後まで役目を全うしたいのです。神様、どうか私を、地上に遣わしては頂けないでしょうか。落としてしまった種を探して、回収して来たいのです」神は目を細めて、小さなマリアナを眺めました。「落としてしまった種は仕方がない。寧ろ、半分以上、天空の庭に運んで来られる方が珍しいのだ。だから、
流石にマリアナは、そこまでして種を回収しに行きたいのかどうか、悩みました。彼女は精霊の一種だったので、背中に虹色の羽根が生えた姿のままでいたら、数百年生きることになりますが、地上で人間として生きることになったら、せいぜい百年ほどで、人生を終えることになります。けれども、いくら考え直しても、地上に落としてしまった種をなかったことにして、この先生きていくことは出来ないという結論しか、出ませんでした。暫しの熟考の末、再度顔を上げると、神に嘆願しました。「それでも構いません。神様、どうか私を、
「あんた、馬鹿ねえ。人間の言葉を喋るから珍しがられて、そんな所に入れられたのよ。鳥なら鳥らしく鳴いていれば、そのうち興味を持たれなくなるわ。その隙に逃げれば良いのよ」シロオオタカの境遇を気の毒に思ったマリアナが、思わずそんな助言をすると、シロオオタカは琥珀色の眼孔を、驚いたように瞬(まばた)かせました。「何っ!?俺様が喋っているからだと!?…‥鳥らしく鳴くって、どうやるんだ?」「そうねえ…‥。ピチュピチュとか、ピーピーとか、大概は、そんなふうに鳴くんだと思うわ」「そういうふうに
それからは、特にこれと言って手掛かりもないまま、マリアナは二十歳を迎えました。その頃、大学の哲学科に通っていましたが、実家からの仕送りと、週三日のアルバイト代での生活では、贅沢は出来ない状況でした。それでも色々と、お洒落は楽しみたい年頃です。そんな事情から、大学の近くにある古着屋を、しょっちゅう覗くようになりました。運が良ければ、新品同様の古着を、新品の三分の一か四分の一くらいの値段で、購入することが出来るからです。その時、冬本番を前にして、コートを一着新調したいと考えていました。
いらっしゃいませ。そしてお帰りなさいませ。庄内多季物語工房へ、ようこそおいで下さいました。さて、今宵は、当ブログにおいて、八日間に渡って連載させて頂きました、『天空の庭へと運ぶ種』という物語の執筆裏話を、物語収穫人である私、佐藤美月が、ちらりとご紹介してみたいと思いますまずは、この物語の誕生にお付き合い下さいましたことに、心からの感謝を申し上げます。本当にどうもありがとうございます今回も、あなたという素晴らしい読者様の存在を得て、『天空の庭へと運ぶ種』に、無事に仕上げの命を吹き込むこと
本日の山形県酒田市はくもり空から日が射す朝からスタートですあっおはようさ~んよく釣り仲間の間で自分達しか分からない呼び方の釣り場がある「スピナベ池」「雷魚沼」「フロッグ池」「爆弾沼」「菅原コーナー」・・・仲間内の誰かがいつの間にかそう呼び始め気付けば仲間全員がその名で通じるみたいなそんなローカル地名って言うか地元民が皆そう呼ぶみたいな地名?スポット?が山形県山形市にある「ムーミン谷」その場所を山形市民は老若男女問わず皆そう言うらしい?ネットやローカル
それでなくても、改めて考えてみれば、種の姿のまま見付かる方が、珍しいのかも知れません。何しろ、マリアナが種を落としてしまってから、地上では百年以上の時が経っているからです。そこに思い至ったマリアナは、大木を注意深く観察するようになりました。もしかしたら、他の二粒に関しても、大木として育っているかも知れなかったからです。もしも種の姿のままで見付からなくても、せめて他の二粒がどのような姿になっているのか、確認だけはしておきたいと思いました。マリアナは、生後一ヶ月で、大人と同じように喋り始め
梟(ふくろう)は、幾つもの次元を超えて、マリアナを無事に庭へと連れて行ってくれました。次元の変わり目は、銀河が壮大な渦を巻いているように見えることもあれば、様々な幾何学模様が乱舞しているように見えることもありました。また、虹色の色彩が発光しながら渦巻いているように見えることもあれば、無数の火花がパチパチと爆(は)ぜているように見えることもありました。幾つもの次元を超えて、辿り着いた広大な庭は、新雪がうっすらと降り積もったかのように、神聖な白銀色に煌めいていました。そして、何処からか、ハー