平泉とは
平泉は、岩手県南西部の地名で、現在の平泉町の中心部にあたります。平泉の地域一帯には、平安時代末期の奥州藤原氏の時代から大事に守られてきた寺院や遺跡群が多く残っています。平泉の遺産として残っている寺院には、中尊寺、毛越寺、無量光院跡、金鶏山、柳之御所遺跡、達谷窟などがあります。平泉の寺院群と周辺の自然環境により、浄土が再現されている文化的景観として、世界遺産にも登録されています。日本の世界遺産の中で12番目に登録された文化遺産であり、東北地方では初の世界文化遺産となりました。平泉に関するブログでは、中尊寺や毛越寺など、平泉の文化遺産の寺巡りの様子について書かれているものが多くを占めています。