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JR貨物の2車体連結8動軸の交直流電気機関車EH500形。九州の門司機関区には15両が配置されています。全て3次形と呼ばれるタイプですが、門司の生え抜きの12両と仙台総合鉄道部からの転入組3両では少し差異が見られます。幡生操車場で並んだ連番の72、73号機を眺めてそれぞれの特徴を確認してみました。幡生操車場で並ぶEH500-72(左)と73。写真は1エンド側。ナンバーの色のほか、テールライト点灯の様子などが異なっているのが分かります仙台から門司に移ってきたのは6
東海道・山陽本線を走ってきた貨物列車が九州に向かう際、電気機関車の付け替えを行う幡生操車場(山口県下関市)。直流機のEF210形から交直流機のEH500形へのリレーが日常的に見られます。見学できる場所で午後のひとときを過ごしてみました。幡生操車場に到着したEF210-901(右)がEH500-47、70と顔を合わせる幡生操車場で入換中のEH500-47幡生操車場は山陽本線の本州西端に当たる幡生ー下関間にあります。関門トンネルを抜けた門司駅構内から交流電化となるた
JR貨物のEH500形は2車体連結8動軸の交直流電気機関車です。82両が仙台総合鉄道部と門司機関区に配置され東北や九州北部エリアなどで活躍していますが、19年以降に3両が仙台から門司に移りました。EH500形の全般検査は全て大宮車両所(さいたま市)で行われていて、門司所属機は貨物列車にぶら下がる形ではるばる回送されています。そんなことから、門司は遠く離れた出先機関のようにも感じます。仙台から門司への転配属は保安装置が異なっていることもあり行われていませんでしたが、2019年に
東海道・山陽本線の貨物列車が九州へ向かう際、電気機関車の付け替えを行う幡生操車場(山口県下関市)。それらの線路をまたぐ都市計画道路武久幡生本町線が2月23日に全面開通しました。鉄道ファンとしては気になる「新撮影地」を訪れてみました。幡生操車場をまたぐ武久幡生橋から見るEH500-48けん引の貨物列車2082レ都市計画道路武久幡生本町線は、約20年の工期を経て完成した市道。今回新たに開通したのは2期工事の180㍍分で、2021年5月の5日間には、夜22時以降に通過する山