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久し振りに漢字源第六版を流し読み。すると驚きの漢字に出会いました!まさかまさかの「アルカリ」の漢字です。古くは「亜爾加里」と音訳されていたそうです。まさかアルカリを意味する漢字が存在するとは想像もしませんでした。酸性と碱性。さんせいとかんせい。読みもしっくりきますね。書けると賢そうですが、誰も読めないですね。でも字形は比較的簡単なので、常用漢字でもいいのになぁ。
このカテゴリー「ライティング」は素人が、webライティングについて調べたこと学んだことを書いています。(日曜日に更新予定)この画像は生成したモノです。お気に入りなので当分これでいこうと思います。お付き合いください。今日のテーマは漢字とひらがなの使い分けについてです。文章を書いていて(読んでいて)、漢字とひらがなのバランスが気になったことはないですか?例えば堅い文章先日は色々有難う御座いました。今後とも宜しくお願い致します。適度にひらがなに戻すことで読みやす
福也は「山﨑」なのに、新聞はなぜ「山崎」書くのかな7日の新聞各紙を読んでみると、ほとんどが「山崎」になっています。「﨑」と「崎」の違いをいろいろ調べてみました。結論としては、新聞は常用漢字を使う決まりにしているので、常用漢字ではない「﨑」は使わない、ということです。えっ、そんなあ…。確かにPCなどで変換しようとすると、「﨑」は「環境依存文字」と出ますが…。本人が使っている漢字は「﨑」のはずです。だって、球団のホームページの選手名鑑(登録名を記載)は「﨑」ですから…。「﨑」と「崎」の違い
手ぶらで通える書道教室佐久間しょうげつです今日は、水曜レッスン(小中学生の部)でした。以前から思うところのある、漢字の細かい部分について、「はねるのか?はねないのか?」「はらうのか?とめるのか?」「くっつくのか?離すのか?」に関する問題が話題になりました。毛筆や硬筆のお手本が、小学校で習った書き方と、細かい点が異なっているというのです。「この部分は、はねてもはねなくても、どっちでもいいんだよ。」「もともとは、くっつかないんだけれど、活字体が横行しているから、今では、くっつ
少し前にネットで「だめ」ということばの表記について話題になっていました。「『表記の統一』がどんどん厳格になっているようで、気が滅入ってくる。書く側からすると「ダメ」と「だめ」と「駄目」は全部ニュアンスが違うから、ページで書き分けるのは当たり前なのに、全てを同じにすることが当然のように校正者は思っている」というものです。このコメントだけでは問題点がわかりにくいのですが、考えるポイントがいくつかあるので、以下に説明します。まず、「表記の統一」とはどういうことなのかについてです。新聞社
先日、感想を書いた『平成の藝談~歌舞伎の真髄にふれる』のタイトルにある「藝」の字体について最後に触れました。もうひとつ、私が書いた文章とタイトルが異なることばがありました。「しんずい」です。私は「神髄」と書きましたが、タイトルでは「真髄」とあります。この2つの表記の違いはなんなのでしょうか。NHKや共同通信社、読売新聞、毎日新聞などマスコミ各社は「神髄」を使っています。マスコミ各社は、「常用漢字表」をもとに漢字表記を決めています。「常用漢字表」は一般社会で使う漢字の目安となるものです。
「美しい字で、字を書く楽しさを」上蒲田書道教室です。最近、教科書体や楷書体を勉強しています。覚え間違えていることがあるので、メモがてらに書かせていただきます。改訂新版ドラえもんの国語おもしろ攻略絵で見ておぼえる小学漢字1026(ドラえもんの学習シリーズ)[下村昇]楽天市場${EVENT_LABEL_01_TEXT}さらに詳しく気になる方は、文化庁の「常用漢字表の字体・字形に関する指針(報告)の代表音訓索引」や、文科省の「学
こんにちは。ついにガンプラ『ガンタンク』に手を出してしまった、書道家で筆耕士の清水克信です。先日頂いた賞状全文のご依頼で、書き直しが発生してしまいました。理由は「齋藤さんの齋の字が間違っていた」というものです。今回はご依頼主の原稿が間違っていたので、料金は2枚分かかってしまいます。僕としては構わないのですが、料金2枚分はもったいないです。そんな間違いが起こらないためにも、実際に使われている齋藤さんの【齋】の異体字をご紹介します。斎・齋のバリエーション一覧『斎・齋』
こんばんは今回は『筆順指導の手びき』の原則3と4についての記事です。『筆順指導の手びき』の筆順は、2つの大原則とさらに細かな8つの原則に整理されています。以下、原則は同書に記載のまま。「,(カンマ)」は「、(読点)」にし、「。(句点)」は省きました。[]内の漢字は同書で挙げているもの、また私が常用漢字から選んだものもあります。原則3中がさき中と左右があって、左右が1、2画である場合は、中をさきに書く(例外あり)[少・京・示・宗・糸など][光
おはようございます。「自分流」バリアフリーアドバイザーのたけちゃんです。本日は、[車椅子?車いす?車イス?あなたはどの表記?]ということで、お話したいと思います。◇◇◇◇◇さて僕の場合はなんですが、四六時中行動を共にしている、「車いす」について本日は触れてみたいと思います。(^-^)ところで、「車いす」という言葉の表記って、いろいろありますよね。どういう風に書きます?「車椅子」?「車いす」?「車イス」?どれが正しいというか適当というかいいんでしょうかね?
「へんてつ」という言葉を聞くと、何の変哲もないという言葉を思い出す方が多いと思います。私も、その言葉しか知らなかったのですが、税務署で働いて、別の意味で使うことを知りました。「編綴」という言葉です。(ただし、「綴」という感じは常用漢字に入っていないので、行政用語では「編てつ」と書きます。)漢字を見ればわかりますが、この言葉、要はファイリングという意味です。こういう用語があるというのを初めて知って驚きました。今日の写真は、県庁での白身フライ定食です。たまにはご飯大盛り
筆耕という仕事をしていると、たくさんの名前に出会います。一般的な宛名書きの場合、それほど気を付ける必要はありませんが、認定証や卒業証書などの正式な証書は戸籍通りの書き方が要求されます。高について高橋さんの場合は、『高』と『髙(ハシゴダカ)』に注意が必要です。苗字は圧倒的に『髙(ハシゴダカ)』が多く、普段使いは『高』でも戸籍上は『髙(ハシゴダカ)』といことが多いです。ちなみに『高』と『髙(ハシゴダカ)』の関係ですが、単純に新字体と旧字体という関係ではないそうです。