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不妊治療を始めた際、患者さんが考えている事はただ一つ、「私は妊娠出来るのだろうか?」ということだと思います。不妊治療は癌の治療ととても似ていると思います。両者とも、「この病院で治療を受けて、自分は成功するだろうか?」と、常に不安に思っているからです。この場合の「成功」とは、癌治療の場合は、「生存」であり、不妊治療の場合には、「妊娠」です。ネットやAIの情報で、人工授精の妊娠率や、体外受精の妊娠率などは、直ぐに検索出来ます。でも、それをどのように参考にして、どのように
減退手術とは、三つ子(品胎)や四つ子などの多胎妊娠のうち、1人、ないしは2人の胎児を中絶して、人工的に胎児数を減らす方法です。メディカルパーク湘南では、有数の減胎手術を行っています。通算で100件は超えていないと思いますが、手術実績としては、間違いなく国内有数でしょう。当院には、沢山の医者がいますが、この手術が出来るのは私だけです。だから、遠方からも私を頼って患者さんが来ます。記憶しているだけでも、茨城、大阪、沖縄、千葉・・・あと、どこがあったっけな??母校の
10月に「更年期障害と漢方」の記事を出してから、「加味逍遙散以外にも効く漢方ってありますか?」という質問をよく受けるようになりました。『更年期障害と漢方』定例の医局会がありました。今日は、センター北院院長の井上先生が更年期障害に対する漢方療法について解説してくれました。更年期障害の典型的は症状は「ホットフラッ…ameblo.jp今回は更年期のゆらぎに使えるもう一つの漢方、「加味帰脾湯」をご紹介します。髪切補党は、粉だけは無く、錠剤もあり、体質が合うと、とても頼りになる処方です。メ
私が医師になった頃と比べて、今は、生活保護を受けている患者さんが、飛躍的に増えています。さらに、ここ数年の傾向として、外国籍の人の生活保護が、非常に増えていると感じます。生活保護の方は、医療費の窓口負担はゼロです。3年前に、不妊治療の中でも、最も高価であった体外受精が保険適用化されました。患者さんの負担は、3割負担となりました。それまでは、全額自費だったわけですから、大きな進歩です。一方で、生活保護の方は、タダで体外受精を受けられます。これも最近の傾向で
今日は藤沢市産婦人科医会新年会が開催されました。場所は藤沢駅前の銀座アスター中華料理です。1年振りにお会いする先生方も沢山。合計10名の先生方にお集まり頂きました。有難い事です。公費がん検診の問題、分娩の保険化問題、高市政権の行く末、ゴルフ、犬、ダイエット、コスメ・・・。話のタネは尽きず、あっという間に杏仁豆腐のデザートに。私の右隣に座っておられる中村先生は、御年90歳。その横の黒川先生も同級生って言ってたな。皆様、また来年も元気でお会いで
「なあ、『ままはは』って言うじゃない?あれ、お父さんが再婚して、新しいお母さんの事を言うんだよな?だったら、今回の京都の事件みたいに、お母さんが再婚して、新しくお父さんになった人の事は『ままちち』で良いんだっけな?」「え?何言ってんの?それを言うなら、『パパちち』でしょ?」「え?なんでパパちちになるんだよ?ままははって継母って書くだろう?確か、『継』って字は、『まま』って読み方にもなるんじゃなかったっけ?だから継父で『ままちち』だろう?」「あんた、何言ってんの?バカじゃないの?
藤沢駅に寄ったら、中道改革連合の阿部知子さんの演説会を、やっていました。立ち止まる人も少なくて、閑散としてて、寒々しい。ちょっと可哀そうかな、と思って、立ち止まって聞いてました。叫んでいるのは、「この解散には大義が無い。税金の無駄遣いだ!」、「裏金議員は絶対に許さない!」、「高市早苗の独裁政権を阻止しよう!」など、批判、批判、批判のオンパレード。新鮮な驚き。「日本の未来をこうやって切り拓きたい」とか、そういうの一切無し。数日前に聴いたまるたこう一郎の演説とは、全
大船で体外受精専門クリニックを開業されている矢内原ウイメンズクリニックの矢内原敦院長と会食。最近はやっぱり和食が多い。メインの頃には結構お腹がいっぱいに。矢内原先生と私は、開業した時期が確か同じ年だったはず。お互いに切磋琢磨して来ました。それも、今となっては、20年近く前の事になるのではないかと思います。もう分からないけど、少なくとも15年以上前。お互いの苦労、家族のこと、仕事の悩みなど、臨床研究の仕方など、レクサスのこと、時間を忘れて話を聞いて頂きました。
数年前の話です。20代でイギリスに移住してから20年以上ロンドンで生活している女性で、ロンドンで医療関係のお仕事をしている方が、家族の用事で久しぶりに日本に戻って来た際に、仕事でお話する機会がありました。.色々な話を聞かせて貰いました。イギリスの医療事情や、生活の違いなど、とても興味深く伺いました。その中で、日々の生活の中の行政手続きの事が話題になりました。イギリス人と違って、外国人には、大変複雑な行政手続きが必要で、そのため、役所に通い詰めるなど、相当な時間を要す
この度、当クリニックは、不妊症および不育症を対象とした着床前胚染色体構造異常検査(PGT-SR)*の実施施設として、日本産婦人科学会の認定登録を受けました。メディカルパーク湘南では、着床前診断の中で、PGT-A(染色体本数の検査)は、通常の診療内容の1つとして、日常的に行っておりましたが、PGT-SRを行うことによって、より詳しい染色体構造異常を検出出来る可能性があります。PGT-SRとは?PGT-SRは、胚の染色体構造異常をスクリーニングする検査です。体外受精で得られた受精
年末の忘年会シーズンに、海老名市駅前のホテルを訪れました。車で向かったのですが、渋滞を見越して、1時間以上前に出発しました。海老名駅周辺まではあっという間に到着したのですが、駅から半径1キロくらいの辺りから、飛んでもない渋滞となっていました。Uターンとか繰り返して、狭い路地に入ったりして、なんとか、漸く、目的のホテルが目の前に出て来ました。目の前の信号付きの交差点を過ぎれば、目的地です。ところが。そこから、渋滞の列がピクリとも動かない。最初、赤信号が長い
今日、また1人妊娠を諦めて、不妊治療を断念されて行った方がいました。Oさん。43歳をとうに過ぎているので、ずっと自費で体外受精をやって来て、とうとう最後の凍結胚を使い切って、1週間前に最後の移殖を行いました。今日が判定日。妊娠反応は陽性になりませんでした。最後に、Oさんが色々話してくださいました。「何年間も本当に大変でした。仕事との両立がそろそろ限界で、もうそろそろ良いかな、って思っていたところだったので、丁度良かったようにも思います。辛かったけど、やって良か