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岡鹿之助作『雪の発電所』開運!なんでも鑑定団に岡鹿之助の油彩が出て来ました。予告の段階でモチーフが“三色菫”の絵である事に触れられていましたので直ぐに『岡鹿だぁ!』と推測。絵が出た瞬間本物である事は一目で判りましたがあとは印刷かどうかだけ。キャンバスの裏まで見せて欲しかったと言うのがホンネです。岡鹿之助作『三色菫』開運!なんでも鑑定団に出品された作品岡鹿之助の絵を持てる人間はほんの一握りで国内有数のオークションでも滅多に出て来ません
日本の明治から大正昭和にかけての西洋画家の絵は少し暗い感じがします油絵は明治以降に日本で取りいられるようになったのでどうしても仕方ないことなのだけどそれぞれの作家が西洋のどの画家に影響を受けできるかがわかりやすすぎるところがありますなかなか画家本人の個性が見えにくいですそんな中藤田嗣治とか岡鹿之助とか長谷川潔とか実際にパリに渡り絵を学んだ画家たちは技法やスタイルの真似にとどまらず独自の作風を作り出しています今回東京ステーションギャラリーの「春陽会誕生百年それぞれの闘い」に岡
岡鹿之助作とされる油絵が再び開運!なんでも鑑定団に出品されました、が・・・。結果はテレビでご覧になった通りです。仕立て贋作でした。岡鹿之助作『水辺の光景(仮)』仕立て贋作作品を見た瞬間に一目で違うと岡鹿之助ファンなら判った筈です。個人的にはサインが入っていない事を願いましたが贋サインが入れられていました。これでもし油絵の具か墨でキャンバスの裏に裏書を入れられでもしていたら救いようが有りません。キャンバスに描かれたサインは実はまだ消