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中イキ施術の回数が1000回を超えたと思っている男のブログです。本業でのマッサージの経験は1万5千人くらいでしょうか。しかしあと2年くらいで総決算というか、何かの目的を果たしたいと一念発起しています。今回はセックス時のお漏らし問題について考えてみたいと思います🔍まず確認したいこと「お漏らし」=尿?潮吹き?◯潮吹きの可能性→これは膀胱からの液体放出に似ていますが、尿とは異なる成分を含むこともあり、生理的な反応とされています。羞恥に感じる必要はありません。◯尿失禁→骨盤底筋のゆ
「日本橋骨盤底診療所のラッキーぶりと、支えてくれる素晴らしいDr陣」日本橋骨盤底診療所は、本当に「ついている!」と感じる日々です。開院からあっという間に2年が経ち、多くの患者さんにご利用いただいています。そして、その診療を支えてくれるスタッフやDr陣には、本当に感謝しかありません。日本橋骨盤底診療所を支えてくださっているDrは、女性泌尿器科やウロギネ領域で活躍するトップクラスの先生方ばかり。泌尿器科・婦人科どちらの分野でも、私が安心してお任せできる信頼できる医師ばかりです。このような話
本日、外来で膀胱腟瘻の根治術を受けたお二人の患者さんが受診されました。お二人とも共通して「診断がつくまでに年単位の時間を要した」方々でした。おひとりは40代、もうひとりは60代の女性。いずれも子宮筋腫に対する手術(子宮全摘術)がきっかけで発症していました。術後しばらくしてから「腟から水のようなものが出る」といった症状が現れました。しかしながら、術後の経過としては「よくあること」「様子を見ましょう」と言われたり、婦人科・泌尿器科でも明確な診断がつかず、何年も不快な症状に悩まされてこられました。
リクエストをいただいておりましたのに、またまた遅くなってしまいました(申し訳ございません)。今回は、尿意促迫・頻尿・膀胱の痛み・排尿時の不快感・腹圧性尿失禁等についてです。『こんなレメディありますか?「尿漏れ・おねしょ・膀胱炎」(その1)』おかげさまで、ご好評いただいております「こんなレメディありますか?」シリーズの第9弾!です。①こんなレメディあ…ameblo.jp(その1)では①Lycライコポデ
先日、日本橋骨盤底診療所で日帰りの尿失禁手術を受けられた2名の患者さんが、術後1ヶ月目のフォローアップにお越しくださいました。お二人とも「手術を受けて本当に良かった」と笑顔で語ってくださり、その言葉に私たちスタッフも心が温まりました。🎾ケース①:50代女性・「テニスでの漏れが辛くて…」お一人目は50代の女性。普段の生活では、予防的に軽いパッドを使う程度。でもテニスなどの運動時には尿もれでパットが重くなることが悩みでした。日常生活ではそれほど重症に見えないため、一般的には骨盤底筋トレーニ
日本橋骨盤底診療所のとても頼もしい医師のご紹介。川原田綺香先生です。もともと慈恵会医科大学の泌尿器科で研鑽を積まれ、「どうしても女性泌尿器科を専門にしたい!」という強い思いでこの業界に飛び込んでこられました。その行動力も素晴らしいですし、それ以上に、メキメキと実力を発揮されている先生です。診療の様子を見ていて感じるのですが、とにかく優しく、診断が的確で、治療戦略を系統立てて分かりやすく説明できるのが大きな強みです。例えば、尿失禁の治療法を検索すると、驚くほどたくさんの方法が出てき
『父がおかしい…』『お父さんどうしちゃったの!?』『疲れたけど父が無事で良かった』『なんとかわかった高齢者の起こし方!』『あおむけの状態から立てない父』…ameblo.jpこのお話の続きです安心の紙パンツ…!!!ランキングに参加しています。クリックお願いしますにほんブログ村
「手術は成功した。でも、尿もれがつらい」これは、前立腺がんの手術を受けられた多くの方が抱える悩みです。前立腺全摘除術のあとに起こる術後尿失禁は、正しく評価し、適切に治療を受ければ、多くのケースで改善が期待できます。✅尿失禁の原因は?前立腺は尿道を取り囲むように存在しており、そのすぐ下には外尿道括約筋という「おしっこを止める筋肉」があります。手術によって前立腺が取り除かれると、この括約筋に負担がかかり、尿をうまく止められなくなるのです。手術技術の差もあるかも知れません。括約筋を温存した
先日、腹腔鏡下前立腺全摘除術を受けられて退院された方から、「尿が出ない」とのご連絡がありました。退院後のこうした訴えはめったにないため、少し心配になりましたが、幸いにも静岡の病院で速やかにカテーテルを留置していただき、その後の経過は良好。カテーテルを抜いた後も順調に排尿ができており、尿漏れもほとんどないとのことで、私たちも安心しました。ところで、「前立腺を取ったあとに尿が出ない」というのは、意外に思われる方もいるかもしれません。実は、前立腺全摘除術後に尿閉(尿が出なくなること)が起こるのは非常
40代の女性、快活で、筋トレ、パーソナルトレーニング、ピラティスなど健康に気をつけていらっしゃる方。数ヶ月前から「過活動膀胱」にて治療を開始、内服にてかなり効果を感じていらっしゃいました。秋に筋トレを頑張られた結果、股関節の不調が続くようになり、それと共に切迫感や頻尿症状が内服治療していても再燃されていました。台上診で左の内閉鎖筋はのけぞるほどの圧痛がありました。ご本人も「なるほど」「なるほど」といろいろと繋がった様子でした。調子が悪い部位に、ご自身で、テニスボールなどでセルフ
〜手術専門とする若手医師へ〜先日の学会で凄い手術ですね〜ってコメント頂いたので亀田総合病院泌尿器科では、前立腺がん、膀胱がん、腎がんなどの悪性腫瘍をはじめ、尿路結石、前立腺肥大症、腹圧性尿失禁、骨盤臓器脱、間質性膀胱炎など、多岐にわたる疾患に対して年間約2,000件の手術を行っています。中でも、再発肉腫や尿管損傷、膀胱損傷、膀胱腟瘻といった難度の高い合併症・再建症例の紹介が、年々増加しています。これらの疾患は他院でも扱われてはいるものの、「亀田なら対応できる」と依頼されている理由はど
今日は、骨盤底筋(こつばんていきん)の強さを評価する「オックスフォードスケール」について解説します。自分でもできるのでチャレンジしてみて下さい!^^骨盤底筋は、膀胱や子宮、直腸など骨盤の中の臓器を支える大切な筋肉です。尿もれ(腹圧性尿失禁)や骨盤臓器脱の予防・改善には、この筋肉の状態を正しく評価し、トレーニングすることが大切です。オックスフォードスケールとは?オックスフォードスケール(ModifiedOxfordScale,MOS)は、膣や肛門に指を入れて「ぎゅっと締めてくだ
低エストロゲン状態が尿道や腟粘膜に与える影響は非常に大きく、特に閉経後の女性や、授乳中・ピルの使用中の方に見られやすい変化です。※ピルが全ての方に起こることではありません。1.腟粘膜の萎縮(GSM:閉経関連泌尿生殖器症候群)•エストロゲンは、腟粘膜を厚く・潤いのある状態に保つ働きがあります。•低エストロゲンになると、腟粘膜が薄くなり・乾燥し・血流が減少します。•症状としては:•腟の乾燥感・かゆみ・灼熱感•性交痛(dyspareunia)•おりものの減少や性器の違和感