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最近アマゾンプライムで「少女革命ウテナ」ばかり見ているわけです。1997年にテレビ東京で放映されていたそうです。ついこないだ一週間くらい前全39話を見終わりまして今、2回目見直しているところです。なんなんですかね?この難解極まるストーリーは。グノーシス思想を少女小説に溶け込ませたような……女の子向けのアニメとして正しい解答なのでしょうか?あと、ですね。みればみるほど「なんかマリみて(マリア様がみてる)に似てる……」という思いが膨らんできていますので自分の頭
先週「少女革命ウテナ」を紹介し忘れました。今回は3話とも見応えがあります。紹介し忘れた回で、暁生とウテナは肉体関係を持つのですね。で今回はその後からのお話。なぜウテナは王子様になろうとしたのか?その動機はちょっと意外。。。そして生徒会長との最後の決闘。最終回が近くなって、なぜかやたらに脱ぎ出すメンズ(笑)。では本題に。こちらの続きになります。『縄文人再考1』本日始まったG7サミット。NHKは朝の10時から特集番組を組む熱の入れよう。何が起こるか、米国債務上限は
こんばんは(’-’*)♪ご訪問をお待ちしておりました♥️………このブログは仕事や子供のことを徒然なるままに書き綴ったものです。………(続きです)「少女革命ウテナ」は私至上最高の愛を捧げたアニメです。かの寺山修司先生の天井棧敷を引き継ぐ演劇実験室◎万有引力を主催するあのJ・A・シーザー様が音楽を手がけられています。各所にちりばめられた暗喩に満ちた映像。アングラ演劇の手法を用いた場面展開。人の内面をえぐる台詞回し。「世界の果て」との闘いのステージが決闘場から理事長室
はしめに『少女革命ウテナ』はフェミニズム的な作品だ。最初から典型的な構図をひねる。「どうして女は王子様になれないのか?」ウテナの姿はそのような考えを挑戦的に表わしている。しかし、個人的にこの作品で表現された男性と女性の関係性と、少女革命が何かを理解した人は少ないと考える。そこで本稿ではこれを深く理解するためにシモン·ド·ボーヴォワールの『第二の性』を基に『少女革命ウテナ』について詳しく分析してみようする。Ⅰ.ボーヴォワールが言った女性1.女性の主体となり得な