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さてアンシーについてなんですが、どうもうまく書けなくてこれだけ時間がかかってしまいました。でもうまくまとめられなさそうなんですが、まとまらないなりに考えながら書くスタンスでやっていこうと思います。なので文章が支離滅裂なのはご容赦。彼女の革命-姫宮アンシーの場合-劇場版では王子様とは何かはっきりと表されています。即ち蝿の王。画面にでてきますが、蝿が集まって王子の形をしていただけなんですね。つまり何でもない人間(暁生)をアンシーの力で王子様という存在を作る。冬芽のセリフを借りれば"王
はじめに今回は本当にべらぼうに長いです。文字数カウントなんてしていませんがたぶん3000文字くらいはあるかも、、、爆爆少女革命ウテナという作品に触れて情熱的に熱く書いていたら気づいた時にはとんでもねぇ長さになっていました。爆とにかく少女革命ウテナについて(考察も含まれています)記事を書きたかっただけなんです。笑興味の無い方はダラダラの長文駄文を読むのも辛いかと思い、今回はいいね機能は消しました。笑義理でいいねをくださる方もいるでしょうが内容に興味のある方だけが読んで
ブログに書くの久々すぎる・・・。現在放送中のアニメ「さらざんまい」にハマったのを契機に、長年気になっていたアニメ「少女革命ウテナ」を観た(初見)。先日全39話を完走し、ちょっとこれは文章に起こして消化しなければ…、と思いつらつらと感想を書くことにする。1997年のアニメってことでもう考察はされ尽くしてるのだろうけど、他の方の考察を見る前に、まずは自分なりの私観をまとめてみようという試みです。※以下、おおいにネタバレ含みます。まず、見始める前は耳に入ってきた断片情報
はしめに『少女革命ウテナ』はフェミニズム的な作品だ。最初から典型的な構図をひねる。「どうして女は王子様になれないのか?」ウテナの姿はそのような考えを挑戦的に表わしている。しかし、個人的にこの作品で表現された男性と女性の関係性と、少女革命が何かを理解した人は少ないと考える。そこで本稿ではこれを深く理解するためにシモン·ド·ボーヴォワールの『第二の性』を基に『少女革命ウテナ』について詳しく分析してみようする。Ⅰ.ボーヴォワールが言った女性1.女性の主体となり得な