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題名通りに宇多さんが自分の俳句人生を語った本です。聞き手の神野さんが平明にまとめていてとっても読みやすいです。ボクが宇多さんと親しくしていたのは彼女の前半期、すなわち宇多さんの40代のころです。「船団」第8号(1989年)では宇多さんの特集をしています。多分、宇多さんを大きく取り上げた最初です。宇多さんはまた「船団」創刊号から評論「女流の系譜」を連載、1991年の「船団」第10号で連載は10回に至っています。この連載、宇多さんの評論の力を世間に示したと言ってよいでしょう。当時の宇多さんとは互い
東京新聞を購読している。紙の新聞を読んでいるなんて、なんて「爺さん」なんだ!と思うが、長年慣れ親しんだ媒体だし、朝からタブレットで新聞を読むなんて、読まなくても良いメールに目が行ってしまいそうで、絶対に嫌だ。どのみち仕事で、長時間PCのモニターの前にいるのだから、新聞くらい電子媒体から離れていたい。新聞のことを書き始めると、今日書こうと思っていたことを忘れそうだから、もうやめますね。今日は、西加奈子の『きずもの』という作品について書いてみたい。現在、東京新聞に連載中の小説だ。普段は、
師走に入ってやっぱり凄く速い。6日の夜ミポリン死去のニュースに耳を疑う。日本のTVから遠のいている私ですが、少し前にバラエティーで元気な姿を拝見していたので、、入浴中の不慮の事故。"ヒートショック"による心筋梗塞と思われる、、夜風呂よりも朝風呂の方がリスクが高いとか聞いたことがあります。一人暮らしの高齢者のヒートショックを身近でも何度かありました。まさかミポリンが、、54歳。妹さんも..ご家族はいったい何が起きたのか、、救急ではなく警察が来て検視され、、私も経験があるので。
アセンダントは個人の生まれつきのパーソナリティを表しますが、MCは後天的なパーソナリティを表します。そしてMC星座は自分が生まれつきの生き方しか出来ていない方が、別のスーパーな自分になれる手段と言えます。MCが双子座の方はその後天的に生まれるスーパーな自分とは文章の中の自分であると言えます。自分の文章の中ではスーパーな自分になれる可能性があります。となるとこのタイプの方は小説家、ライター、WEBライター、ブロガーなどになると良いということが言えます。また学校の先生などの教育に携わる仕事
森口貴大さん森口貴大(もりぐちたかひろ)ケラケラの森さん1986年8月14日生まれ、39歳。大阪府和泉市出身のミュージシャン(ドラムス、コーラス)、俳優、声優、小説家。共に大阪府和泉市出身で幼馴染であるベースのふるっぺとドラムの森さんの2人は、ケラケラの前に4人組青春パンクバンドHUNGRYDAYSのメンバーとして、2003年、YAMAHA主催のTEENS'MUSICFESTIVALにて全国優勝、2004年、高校在学時、東芝EMIからメジャーデビュー
文藝春秋BOOKサイトより天羽カインは憤怒の炎に燃えていた。本を出せばベストセラー、映像化作品多数、本屋大賞にも輝いた。それなのに、直木賞が獲れない。文壇から正当に評価されない。私の、何が駄目なの?……何としてでも認めさせてやる。全身全霊を注ぎ込んで、絶対に。天羽カインがどのような作家なのか?それは序盤のサイン会が終わった後の慰労会において、彼女の本領が存分に発揮されます。その慰労会には担当編集者の緒沢千紘と藤崎新の他に、文芸担当の専務、雑誌編集長、宣伝部と販売部の部長2名も同席して
タイトル通り、今日からブログの更新頑張るまず一つの報告として、うつ病?適応障害?再発しました👋先週から会社休んでます!ただ5年前の経験があるから、かなりマシ。会社のこと以外は元気だね。もう、これを気に正社員辞めます。・小説家になること・子供に不自由なく、生活させること。この2つに焦点を当てて、のんびり生きていく。私は何でも難しく捉えてしまうし、周りと比較しちゃうくせがあるけど、とりあえず、シンプルに行く。
予告をみて、興味を持った映画。高校生の時に出会った一夏の思い出が10年後に小説として出来上がるはずだった。10年後どんな話しになるのか知りたいなと思って観に行ってきました。《あらすじ》公式サイトからこれは「私だけの物語」のはずだった―高校3年の夏、転校生の保彦がやってきた。彼はある小説を読み、憧れて、300年後からタイムリープしてきた未来人だった。保彦と秘密を共有する美雪。やがて二人は恋に落ちた。そして、7月21日、運命が大きく動く。保彦からもらった薬で、美雪は10年後にタイムリ
ハヌマーンという伝説のバンドハヌマーン僕が最近、非常に傾倒しているバンドがあるんです。13年前に解散してしまった山田亮一さん率いる『ハヌマーン』というバンド。かつて小説家を志していたというだけあって、美しく、そして儚い表現が非常に上手い。その中でも最も心打たれたのは「幻によろしく」という曲です。幻によろしくタイトルから何を想像するでしょうか。幻とは実際にはないが、あるように見えるもの。また、たちまちのうちに儚く消えてしまうもの。それに対して「よろしく言っといてよ」とどこか他人行儀
僕の猫好き歴は短い。ブリティッシュ・ショート・ヘアの文(もん)ちゃんを、子猫で相方が買ってきた3年ちょっと前ぐらいだからね。それまでは、自分は犬好きで、猫は苦手だった。もっとも、どちらも飼ったことが無かったので、好き嫌い以前の問題だったかもしれない。小学校の頃、野良犬を拾ってきて、飼いたいと親に頼んで、断られたしね。猫は、母親の師匠格の美容師さんがずっと飼っていて、そこへ行くと、音もなく忍び寄ってくる(当たり前だ)から怖かった。犬は、叔母の家でダックスフンドやらを飼っていて、よく
普段生活してると、頭イイなぁ〜と感じる人とか、ベンキョーすごいできる奴ってのはちょいちょいいるが、センスや突飛な行動などなど、こいつは天才か⁉︎みたいなのにはなかなか出会わない。そんな中、一人だけ、こいつは天才かも知れない、と思った奴がいる。そいつは地元の友人で、今は売れない作家をしている。子供の頃からそいつは何かひと味違った。一緒に公園に遊びに行く、となれば小脇に図鑑を抱えて、公園のキノコを図鑑で調べて観察している。小学生の5年くらいになると、親に志願して、趣味として塾に通い出し、四
座りっぱなし生活で下半身の衰えが無視できなくなってきました。でも、いざ運動しようとしてもなかなか重い腰が上がらず。どうしたものか…と思っていたとき、座りながら骨盤底筋を鍛えられるトレーニンググッズを見つけました!はっきり言ってすごい!久しぶりに買って良かったと思えるグッズに出会えましたよ。さっそく使い心地をレビューしていきたいと思います。要チェック!気になっていた本を読みたいけど時間がない!そんなときに便利なのが本の内容を要約してく
2024年12月の鑑賞リスト。例によって「DVD以外で初見のみカウント」というマイルールを適用。作品の頭には年間の通し番号をつけ、()内は月間累計を表す。さらに、個人評価を★1~5で表し、作品の公式ホームページや予告編にジャンプするURLをつけた。173(11)『私にふさわしいホテル』★★★★のんの魅力が徹頭徹尾素敵で、まさに「クリビツテンギョー」。のんと東十条宗典役の滝藤賢一のコメディ要素満載の絡みにたくさん笑わされたし、「文豪コール」は予告編で見て知っていたが、フルバージョンが聴けた
こんにちは、オオカミとワンコの違いがよくわからない福来良すずめです(*´∀`)画像検索でオオカミを見てもワンコにしか見えませんwシベリアンハスキーみたいな、ちょっとイケメン風なワンコにしか見えない……(´・ω・`)前回の記事で「赤ずきん」について書かせていただきましたが、オオカミってなぜか悪役になりがちですよね~(^_^;)💦なんというか、扱いがヒドイ💦💦💦そんなわけで、今回ご紹介する物語は、前回に引き続き「グリム童話全集」より、「赤ずきん」の後日談です。「赤ずき
せっかく読書をしたのに記録として残しておかないのはもったいない!ってことで簡単な感想文を綴っていきたいと思いますなんとなく気になってるけどどんな内容?手元にはあるけどまだ読んでないという方の参考になれば幸いです♡要チェック!気になっていた本を読みたいけど時間がない!そんなときに便利なのが本の内容を要約してくれるflier!今なら10%OFFで全てが読み放題です!新潮新人賞受賞作『銃』(中村文則・著)こちらは第34回新潮新人賞受賞作にしてデビュー作、
さあ、どうしよう。どうしようと思い、額や腋の下に汗をかきながら、必死に考えてる。こんなん考えても分からん。行動あるのみやねんけど、その行動がでけへんから困ってんねん。さっきから二分くらい雄吾と依子は遠くから見つめ合ってる。見つめ合ってるだけで、何の進展もない。その時不意に依子の方が彼から視線を外した。あれって思って、雄吾は依子の視線の先に目を遣った。そこには傘をさした二人の若い男がいて、彼女の方に近づいて来るところだった。ああ、そうか。依子はこの二人の男の子と待ち合わせしてただけや
こんにちは、ついにウフマヨに目覚めた福来良すずめです😊近年、じわりと話題になっているフランス料理、ウフマヨネーズ。ざっくり言ってしまえば、ゆで卵にマヨネーズソースをかけたもの。卵もマヨネーズも、福来良の大好物なのです‼️もともと、ゆで卵には塩よりマヨネーズ派だったので、もうドストライクです😆笑福来良は、チーズも石窯パンも大好きなので、きっと前世はヨーロッパの人間だったのでしょう←いや、卵かけご飯も好きじゃろがい🦈さて、今回ご紹介する物語は、「グリム童話全集」より
図書館で見つけた、山田詠美さんの新刊。10月16日に発売されたみたいで、わたしが一人目。帯には「作家は、脳内で人を殺せてこそ、花。そう思わない?」かつて女性作家が「女流」と呼ばれた時代があった―――。創作をめぐる情熱と愛憎を描く、山田詠美の新たなる代表作。デビュー40周年記念小説なんだそうです。そうか~。1985年の「ベッドタイムアイズ」がデビュー作で、わたしが初めて山田詠美さんに触れたのは、20歳の頃。それ以来ずっと好きな作家さんです