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前回までの経緯食道閉鎖根治手術……のはずだった①食道閉鎖根治手術……のはずだった②食道閉鎖根治手術……のはずだった③私たちの前に、小児外科の先生が現れました。そして、神妙な顔つきで重い口を開きました。「まだ手術は途中なのですが、困ったことになりました。下の食道の穴については、吻合したため、経腸栄養を摂取することができます。ですが、、、術前検査で、お子さんの食道は吻合可能の距離であると見込まれましたが、術中胸を開いてみると、距離が足りず吻合することが出来ません。食道を首元ま
本日、エイトさんの小児外科の受診日。基本的に、腎臓以降の泌尿器を中心に見てもらっていますが、今回も術後の経過を含めて異常なしでした。運動しない子で筋力がそこそこあると脱腸や鼠経ヘルニアの再発とかも疑ってはみるのですが、家でチェックしている分にも見た目に異常はなかったので今回も問題なし。そしてここでも医療の移行期の話を少々、健康状態は落ち着いているので、しばらくはこの話題が多くなりそうです。にほんブログ村
息子の手術が終わるのを、病院の廊下のソファーでひたすら待ち続けました。私は不安と極度の緊張によるストレスで吐き気を催し、トイレに駆け込んで何度か吐きました。主人に背中をさすってもらいながら、「これは悪い夢だ。夢なら覚めて!!」と現実から逃げ出したい気持ちでいっぱいでした。夜が明けて、朝が来て、昼になっても手術はまだ終わりません。手術は想定よりも大幅に長引いていました。長い長い待ち時間、不安な気持ちを少しでも紛らわすようにスマホで情報収集しました。・壊死した腸管を大量切除した場合、「短腸
別室で新生児科と小児外科の先生から息子の状態について説明がありました。・バイタル心拍数200以上が継続し、サチュレーションが低下、低血圧に陥っている・腹部レントゲンの所見腹腔内にガスは確認されず、現時点では腸管穿孔には至っていない・血液検査の所見炎症反応(CRP)が高く、代謝性アシドーシス、呼吸性アシドーシスが進行(体内のPHバランスが酸性に傾いている)人工呼吸器挿管、点滴で昇圧剤、抗生剤投与しているが、数時間で全身状態が急速に悪化し、ショック状態になっている。腹部
みなさまこんちには!2023年が始まりましたね。一年また楽しく過ごせますようにさて、長く続けてしまったポコちゃんのMRIについて完結したいと思います『ポコちゃんのMRI③』お久しぶりです!気がついたらクリスマスも終わりもう今年も終わり。。さて続きです…『ポコちゃんのMRI②』お久しぶりになってしまいました!お元気ですか??さっそ…ameblo.jp年末に結果を聞きに行きました!小児外科なので、予約の子が多いのか、4組ほどしか待っておらず、あまり混み合ってはいない状況しかーし、そ
1月2日(火)新年早々CVカテーテルのトラブルが起きてしまいました今朝のチェックでCVの穿刺部を固定している糸(ナート)が外れて、カテーテルが1.5cmほど外側にズレて出てきていたのですカフまで外に出てしまっていたら緊急で入れ替え手術になるところでしたが、幸いカフの位置はまだ皮下にあるため、緊急手術は免れました。ただ、このままだといつズレて抜けてもおかしくないため、小児外科の先生にカテーテルを糸(ナート)で縫って固定する処置をしていただきました。病室のベッドで仰向けに押さえられ、局所麻
退院後は特に体調に変化もなく、無事に直腸粘膜生検の入院の日となりました。それまでは、お家で洗腸と浣腸を行って排便のコントロールと腸内を少しでも綺麗にできるように過ごしました。入院し、麻酔科の先生やオペ室の看護師さんが確認や書類を持って説明に来てくれ、色々と聞きます。本人には、シュワシュワのマスクするとすぐ眠くなっちゃうから痛くないよ。ということと、眠るまでママがついているよと言うことを伝えておきました。オペ室の前でバイバイなのかな…と心配していましたが、中に入り麻酔が効いて寝た頃に私だけ
神経線維腫症と診断された息子の記録です。今回は、初投稿ということでこれまでの経緯を書きたいと思います。ブログを通して、病気のことをもっと知り、同じ病気の方と繋がり、情報共有をしていけたらなと思っています。長文になります。2019年3月、出産3466gの男の子を出産しました。2019年4月、1ヶ月検診産院にて左腕が大きいこと、お腹と背中と足の付け根に複数の茶色いあざがあることがわかり、専門医へ行くようにすすめられる。後日、近所の小児科に受診したところ、カフェオレ班の可能性があ
大学病院へ精密検査へ。わたしは検査で、「違いますね〜!」という回答を頂けると思って行った。いざ診察室へ。先生「これはあかん、肝臓稗大してきてる、早く調べないと!お母さん入院しますか?」え‥(@_@)パニックパニック!わたし「は、早くしなければならないのだったら、します!1番安い部屋でお願いします!」(こんな時にちゃっかりお金を気にするわたしw)先生「お母さん、ご存知かもしれないけど、胆道閉鎖症という病気の可能性がある。やから、早くしないと手遅れになるわ」近所の小児外科の先
皆さま、こんばんは!いつも温かい応援を本当にありがとうございますm(__)m退院から1週間が経ちました。しゃにーはお家での生活にすっかり慣れ、のびのび過ごしています。お昼寝のときは未だにチュチュが手離せません。病院に行かなくても、いつでもしゃにーの笑顔を見られるのは最高に嬉しいです。抗生剤治療は終了し、今のところしゃにーは熱も無く元気なのですが、一方で在宅の厳しさ、病院の有り難みを思い知らされる出来事がありました。7/22(日曜)の夜にCVカテーテルが閉塞し、救急搬送されたのです