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週末の映画・ドラマ鑑賞では、チョイスに失敗してもそれを忘れるくらいの作品に出合えれば、失敗も帳消しになる。湊かなえの小説は読んだことがない。女流作家の小説は好きでよく読んでいたので、いつかしっかり読んでみたい。映像作品は「告白」「落日」「母性」と期待を裏切らない面白さだったこともあり、2019年のWOWOWドラマのこの作品、Netflixに上がった時から観ようと思っていた。脚本が清水友佳子、女優陣も実力者が揃っていて、面白くない要素はどこにも見当たらない。ドラマは全6話、5つのエ
はあい!基本的に邦画は観ないカイルです。映画に「非日常」を求めるので、基本はSF、ファンタジー大作、そのほか、アカデミー賞系の映画が好きです。ですが、さすがに話題になっていたのと、なんといっても米国アカデミー賞の外国語作品賞に日本作品として選出されたので、状況が変わってきました。もしかしたら、米アカデミー賞の作品賞にノミネートもあるかも!…ということで、感想です。凄かった…原作もすごいのでしょうが、歌舞伎の世界を・映像化・それを演じた役者が凄い…観客
『はるみのプロフィール』息子が2人います。もうそれぞれ独立し、「働けるうちは、自立してカッコよく生活してね」と、時折笑いながら言ってくれます。私は3年前、最愛の夫を亡くしました。そ…ameblo.jp『「国宝」は見逃し禁止・大画面で観て。。。。大福・たい焼きの効用』『はるみのプロフィール』息子が2人います。もうそれぞれ独立し、「働けるうちは、自立してカッコよく生活してね」と、時折笑いながら言ってくれます。私は3年前…ameblo.jpお昼休憩は早めにいいかしら
暑いよー😭湿度も嫌だけどもう真夏だよー。心の底から夏が大嫌い!夏に逆襲されそうで怖いので洗濯物よく乾くとかいいところもあるでと言っておこうか。各方面で前厄絶賛活躍中(?)で日々モヤり続け、心身疲労困憊なので映画見る!ということに。「国宝」主演吉沢亮3時間…うーん不安だなと思いつつ原作がかなり面白かったのと、評判の高さがすごくてやっぱり見なきゃな!と。原作を読んだのが何年前かな?2、3年前かな?喜久雄は吉沢亮か横浜流星かなぁと思いながら読んでいたので、その2人が喜久雄と
今回のブログは、先日観てまいりました歌舞伎座第二部のお話を。松竹創業百三十周年十二月大歌舞伎第二部今月の歌舞伎座は三部制での興行です。第一部はすでにこのブログでご紹介した通り、獅童さん&初音ミクちゃんの超歌舞伎、第三部は玉さまの「切られ与三」と新作の「火の鳥」と、演目は新旧取り交ぜてのバラエティー豊かな内容ですが、間に挟まれた第二部もおもしろい2本立てとなっています。一、丸橋忠弥(まるばしちゅうや)第
映画『国宝』を僕は評価しませんそれは後日の記事にて書きますがこの映画で一番迫力あったのはなんといっても七代目尾上菊五郎の長女でもある寺島しのぶ歌舞伎を長年観てきて寺島しのぶの人生が歌舞伎の家しかも音羽屋宗家の長女として生まれながらも女に生まれてなりたい歌舞伎役者になれなかった忸怩(じくじ)たる思いのある意味集大成を松竹ならぬ東宝の映画でやっちゃったのだからすごい!彼女が歌舞伎の稽古や本番を観る目
ネタバレ全開!全体像が浮かび上がってきましたね。私は第1話を観た時、桐野夏生さんの小説『OUT』を連想しましたが。あのお話は、主婦がDV夫をやってしまったことをきっかけに、それぞれ問題を抱えたパート仲間がその隠蔽を手伝うことから、とんでもない話に発展していくという展開だった。『シャドウワーク』はもっと組織立っているという事ね。そして、同じ様なグループが他にもあって、いわば交換殺人で、対象者との関係は昭江(寺島しのぶ)が運営するシェルターに集う人達とは何の関係もない。手を下す時は持
皆さんがべた褒めの「国宝」観て来ました正直に言います。設定を普通にして欲しかった。確かに飽きずに観れた3時間で作品の出来も悪くない。なのに設定が無理だった。主人公は梨園以外の出身。何もヤクザの家でなく職人でもサラリーマンでも充分ドラマチックに作れる。最初っから派手な大立ち回りで「キル・ビル」を思い出した。フィクションとして割り切れなかった。皆んな、違和感なかったのかな❓養父が亡くなるのも普通に畳の上て死なせて欲しかった。襲名の舞台上で血を吐くとか本当にやめて欲しい。かえって私にはマンガチ
先日、7月30日に、遅ればせながら、現在、話題沸騰中の、横浜流星さん、吉沢亮さん主演の映画「国宝」を鑑賞してきました。まずは、吉田修一さんの原作を読んでから、劇場に行こうと思っていたので、7月末になりました(苦笑)原作は、上下巻併せて、800頁を超える、大河小説で、映画は上映時間が、3時間にも及ぶ長編。「果たして、原作を3時間という限られた時間で、どこまで映像化出来るのだろうか?」と、思っていたのですが、幕が開くと、瞬く間に、映画の世界に魅きこまれ、3時間が、まさに「あっという間」に過ぎて
国宝/日本25025年製作175分劇場鑑賞2025年37本目☆4.5抗争によって父を亡くした喜久雄(吉沢亮)は、上方歌舞伎の名門の当主・花井半二郎(渡辺謙)に引き取られ、歌舞伎の世界へ飛び込む。そこで、半二郎の実の息子として、生まれながらに将来を約束された御曹司・俊介(横浜流星)と出会う。正反対の血筋を受け継ぎ、生い立ちも才能も異なる二人はライバルとして互いに高め合い、芸に青春をささげていくのだが、多くの出会いと別れが運命の歯車を狂わせてく...。この監督が好き!っ
「国宝」観ました映画「国宝」観ました《キャスト》立花喜久雄役吉沢亮黒川想矢大垣俊介役横浜流星越山敬達花井半次郎役渡辺謙大垣幸子役寺島しのぶ立花権五郎役永瀬正敏立花マツ役宮澤エマ福田春江役高畑充希藤駒役三上愛彰子役森七菜大垣一豊役武田創世小野川万菊役田中泯我妻千五郎役中村鴈治郎
藤井隆君が、まさか松竹(新橋演舞場)の舞台に立つことになるとは思わなかった😀と、千秋楽で挨拶していたことを思い出しました。座長は獅童さんでした。“国宝”の上映は舞台挨拶があっても、大晦日はお仕事。行ける方、楽しんでらして下さいね😉申し訳ないけど、芝浜革財布、途中から寝落ち。菊五郎さん、中車さんの時の方が遥かに演出が面白かったな途中までは斬新な演出で面白かったのですが。松緑さん、何年か前に自身でも語っていたけど、老化現象には勝てない様子……途中から何をやるかか?が予想出来
『リンス・リピートーそして、再び繰り返すー』を観に行きました。ステージ上に冷蔵庫が一つ。うちのと似てる…🤣美術が桜色を基調にしていた。背後で揺れる幕、家具、レイチェルの服。セットチェンジに現れる黒子さんも黒い服ではなく薄ピンクのツナギ。濃厚な会話劇だった。家族間のギクシャクを、微妙な間や、言葉の端々に潜むトゲトゲしさで上手に表現していた。母・ジェーンの、娘の人生を自分の望みどおりにしようと追い込む言動にリアリティがあり、こういう母娘の会話が今もどこかで交わされてそう。⚠️以下はネ
『国宝』大旋風編【大ヒット上映中】https://youtu.be/XnO0r4K4D30?si=6wa9tge7dLmMj664映画「国宝」が異例の大ヒットとなり、大ヒットの御礼舞台挨拶も行われました。動画・映画『国宝』大ヒット御礼舞台挨拶の様子https://youtu.be/YowC8mfcCes?si=IXOMCRUtSAEtE_oj吉沢亮「うれしい限り」異例ヒットの主演作「国宝」興収50億円射程距離https://eiga.com/news/20250623
令和七年十二月十七日Movix京都1『国宝』鑑賞引用画像は京都シネマポスター。ようやく映画館鑑賞を為した。吉沢亮・横浜流星は健闘し歌舞伎芸を勤めた。李相日演出の流れには疑問がある。血族・世襲問題に切り込んだ事は大きい。劇中劇場面に顔面アップが多くて舞台全体が見えない。観客は舞台全体を見ているのだよ。歌舞伎芸は顔面表現で勤めるものではない。歌舞伎活動写真として観ると、演出に芸格が感じられない。ちと痛いな。六代目尾上菊五郎の大ファンであった大先輩から
『千年の愉楽』(2013)原作は中上健次の小説。監督若松孝二(『水のないプール』『実録・連合赤軍あさま山荘への道程』『11・25自決の日三島由紀夫と若者たち』他)脚本井出真理寺島しのぶ、高良健吾、佐野史郎、井浦新、高岡蒼佑、染谷将太、増田恵美、並木愛枝(なみきあきえ)、石橋杏奈、安部智凛(あべともり)、水上竜士、大西礼芳、真樹めぐみ、渋川清彦、岩間天嗣(いわまたかつぐ)、山本太郎、他。うきしまという地に、「路地」と呼ばれる切り立つ斜面に家々がひしめく海に面した地域が
国宝を観てきました。原作も映画もネタバレもあり。原作は映画化決定する大分前に既読。素晴らしかったです!吉沢亮、横浜流星は素晴らしいを超えていました。他の役者達もとにかく演技が本当に素晴らしい。寺島しのぶ、高畑充希も最高。そして田中泯さんは先代・歌右衛門が乗り移ったかのような演技でした。とにかく原作が面白くて長いので、どうまとめるか気になっていましたが、ちょうど良かったと思います。特に喜久雄はもっとえ~っみたいなエピソードもある。原作を読めば更に楽しめることうけあいです。吉田修一さ