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いつもお読みいただき、ありがとうございます。事故から59日目。夫は右足の膝下で切断することになりました。ここに至るまでの間、足を残すために、背中から皮膚や筋肉を移植して、失った踵をどうにか再建しようと、主治医をはじめ多くの先生方が尽力してくださいました。事故当日、救急の当番医からは「切断の可能性が高い」と言われていましたが、もし少しでも望みがあるのなら…そう思って、皮弁手術にかけてみました。↓事故当日の医師から説明はこちら『【第2話】夫の青ざめた顔と告げられた現実』どこをどう通って病
こんにちは、かりんです🌱ご訪問ありがとうございます。このブログは、十数年前に夫が交通事故にあってから、治療やリハビリを経て社会復帰し、相手方との和解に至るまでの道のりを、過去を振り返りながら記録として綴っているものです。……ようやく、裁判が終わった。夫が事故にあったその日からを、このブログに書いて158話。書いてみると、あっという間の出来事のような気もする。でも実際には、復職からすでに3年半ほどが経ち、事故からは5年近い年月が流れていた。事故当時、中
【第6話】三歳で父を亡くした少年の決意3歳の記憶昭和8年11月18日。三歳で父を亡くした淋しさは当事者でなければ分からないと思う。納棺された父の顔を見て「お父さん、よう寝てる」と言ったそうだ。三歳の私には、覚えはない。それでも――「お父さんがいたら……」そう思って人知れず何度涙したことか。母もまた、同じ思いであったと思う。母は度々口にしていた。「お父さんが、ただいま、と言って帰ってくれたら……」と成長するにつれ心