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こんにちは。筆耕士で書道家の清水克信です。僕は書道家と名乗っていますが、いわゆる「作品制作」が中心ではなく、実際の仕事は筆耕がメイン。実用書道のスペシャリストです。普段は筆耕の仕事に向き合う毎日ですが、自分が現場で培ってきた知識と技術を少しでも還元したいと思い、3年前に通信講座「賞状筆耕プロコース」を立ち上げました。そして今回、新たに行書の通信講座を近日リリースする予定です。※「実用書道〈行書編〉通信講座」という、シンプルな名称にしました。この講座は、いわゆる鑑
11月も最終週今週は協会にとって慌ただしい1週間となりました。まずは、週初めの11月24日(月祝)に『第13回実用書道師範一級位試験』が東京と大阪で開催されました。この試験は賞状技法士一級試験とは異なり、幅広い実用書道の知識と技術が求められる試験です。午前中は知識問題にチャレンジ。書道の基本知識や書道史など出題内容は多岐にわたります。試験時間は1時間の筆記試験です。午後は実技試験。こちらは4時間にわたって賞状等の楷書作品や封筒などの行書作品を書き上げる内容。時間内に
昨日は一気に暖かくなり、3月のスタートは春本番を感じさせる陽気になりました。さて、毎年恒例「春の体験レッスン」が3月1日からスタートしました。先週から協会のインスタグラムでご紹介中です。実際はリール動画で配信していますが、こちらは協会講師による筆耕現場を撮影したものです。また、春から夜のクラスを開講準備中です。銀座校は5年ぶりに大阪校は初めての開講を予定しています。体験レッスンの時間帯も様々。平日、土日、またお仕事帰りに立ち寄れる18時~の体験レッスンなどご用意しています
今年は臨書半分、創作半分で取り組んできました。実用書道で、イベントや個人的に書きたいものを書いてきました。ワクさん反対デモのために書いた<選択>、<魂>独立展のための<弥栄>辞書に載っていないため、書道展に出展できずだった、<そしじ>この字はGHQが怖れため、消された力のある字という説があるもの。意味は愛、調和、感謝だそうです。そして筆納めで書いた<挑(いどむ)>どの言葉も私にとっては意味のある言葉です。来年早々、銀座で高野早苗先生の門下生ということで、出展することになってい