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40歳代前半で術後内分泌療法を投与されている途中に多発肝転移してきた方が、セカンドオピニオン外来を受診されました。肝転移再発後、ファーストライン(第一選択)の治療として、SERD(フルベストラント)+CDK4/6阻害薬(アベマシクリブ)を投与され、肝転移巣は再発から1年1ヶ月間、非常に良くコントロールされていました。でもこの方が心から目指されているゴールは症状緩和、延命ではありませんでした。『乳がん肝転移に対する内分泌療法(±CDK4/6阻害薬)で起こること』「出来れば治りたい。
私は乳がん診療に関しては、「超」が付く程の現実主義者です。少なくとも私自身はそう思っています。世界中で、ほとんど治らないと考えられているdenovoStageⅣ乳がん(無治療の転移乳がん)。全症例の長期無病状態継続率は既に50%を超えています。それは、「乳がん」を自分なりに生物学的に突き詰め、実臨床ではお1人おひとりの全身状態とがんの状態を詳細に把握し、毎回の診察を大切に大切に行った結果かと思います。「そんなの当たり前だ。全ての医者はそうしているよ。」と仰られるかもし
これまで道のり20代後半で急性リンパ性白血病発症↓抗がん剤治療、放射線治療、骨髄移植をする↓退院して約2年後、社会復帰↓骨髄移植後5年後(完治)に結婚↓白血病治療のため早発閉経、卵巣機能不全になり卵子提供にて妊娠出産を目指す(イマココ)ここに出てくる情報は日々アップデートされるのでご注意です🙇🙇卵子提供とは"第三者の卵子を使ってできた受精卵を自らの子宮に移植し出産すること"ですなんのこっちゃわかりにくいので、お手製の下手くそな絵を載せときます😂笑↓
1960-70年代、「乳がんは乳房局所→腋窩リンパ節→遠隔臓器へと段階的に広がる病気。遠隔転移のない乳がんは、局所を徹底的に根治すれば治癒できる。」と言う考え方が一般的でした。それに従って、「乳房・胸筋・腋窩リンパ節」を一塊に切除する、拡大乳房切除術が行われていました。当時確かに再発率を下げ、画期的な成果を示した事に間違いはありません。WilliamStewartHaisted先生が提唱した、いわゆる「ハルステッド理論」です。「根治のためにはより広範な切除(
またしてもウイルス性イボ…!おそらくプールや温泉などからイボウイルスをもらってきたのでしょう…2022年、手の親指の下にできたイボを自己治療で完治させてから約2年。「もう二度とできないはず!」と思っていたのに、2024年にまさかの再発…。しかも今度は足の親指に、じわじわと姿を現し始めました。2年前は何ヶ月もかけて自己治療して完治したのに、また戦う日がくるとは…イボがすくすく成長していくのを見て、「うわーーーーー最悪だ…」の一言。でも、落ち込んでばかりもいられません!今
今日で術後25日目になりました、特に変わり映えなく1日を過ごしてたので流石に書く事も無くなって来たなぁと思いました。仕事から帰って来て丁度お風呂から出た所です、相変わらずカリ首に当たるシャワーは痛いですがコレも少しずつ痛みが軽減してます、カリ首を洗うのも昨日より少し強めに洗えました、お風呂出て髪の毛乾かしてJr.も冷風で乾かしてから残り糸チェックです。カリ首一周確認したら糸が無い?もう一度確認!右から左に、そしてさらに確認、今度は左から右にぐるりと見回してみました、一本有りましたけど指で触
昨日2026年2月19日「化学療法歴のあるHER2陽性の手術不能又は再発乳がん」に対する治療薬として、HER2チロシンキナーゼ阻害薬(TKI)である、tucatinib(ツカチニブ、ツカイザ)の日本での製造販売が承認されました。経口投与薬で、trastuzumab(トラスツズマブ、ハーセプチン)とcapecitabine(カペシタビン、ゼローダ)との併用となりそうです。HER2蛋白は、「細胞外ドメインー膜貫通部分ー細胞内ドメイン」からなります。ツカチニブは細胞内ドメイン
こんにちは。ブログをご覧いただきありがとうございます。2024/10/15(火)にBPPVによる強烈な回転性めまいが発生してから、PPPD(持続性知覚性姿勢誘発めまい)を筆頭として、不安神経症や脳過敏症候群に類似した各種症状に苦しんできました。治療の過程をこちらのブログで長らく綴ってきましたが、発症から丸一年が経過した今、いよいよ完治(≠寛解)したという確信を持てましたので、本日はこちらの記事でそのご報告をしたいと思います。(※あえて寛解と言わないのは、もはや「落ち着いている」という状況
※40歳代前半Bp+SNBpT1N0M0StageⅠIDC+DCIS,f,ly0,v0,NG2,切除断端不明瞭ER+(90%),PgR+(80%),HER2-(1+),Ki67の情報なし術後治療:TC(ドセタキセル+エンドキサン)療法×4→残存乳房に接線照射50Gy+断端不明瞭のためboost照射10Gy追加+TAM(タモキシフェン)私はこの様な場合、残存乳房への術後放射線照射は賛成しますが、TC療法を提案する事はあ
50歳代女性左乳がんT2N1M0StageⅡBLuminaltypelt.Bp+Ax施行長径2.7cm,n=3/8術後補助療法はAI剤(アナストロゾール)のみ。残存乳房照射(40Gy/25Fr)施行。手術からおよそ4年後、左腋窩リンパ節転移再発。左腋窩リンパ節および鎖骨下リンパ節郭清術(levelⅠ+Ⅱ+IC)施行。levelⅠ+Ⅱ3/3,Ⅲ1/1,ER+(100%),PgR-(0%),HER2-(0),Ki6731
母親の以前見つかった間質性肺炎。それについて、完全に治ったので書きます❣️2年前、咳がすごくなり間質性肺炎とわかりました。そこで糖鎖を正常化するサプリメントを注文し毎日飲み続けた。これは体験談を聞いたら息もするのが苦しい外出不可だった人もどんどん良くなって治ったそう。ただうちの母親のほうが数値が低かったのでそれなら半年くらいで治りそう!と思って飲ませまた。飲んでから劇的に効果は現れた。咳き込みもなくったし食べれるようになって間質性肺炎のことを忘れるくらいただ毎月
進行乳がんの中には、「StageⅣ(ステージ4)乳がん」があります。その他に「再発乳がん」や「切除不能乳がん」があります。再発乳がんの中でも、「局所再発乳がん」と「遠隔転移再発乳がん」とがあります。今回はその中でも特に、「ステージ4乳がん」と、「遠隔転移再発乳がん」について、少し深く掘り下げたいと思います。時に乳がんの治療を受けられている方々のブログ等で、「初発ステージ2、手術から5年後に肝転移発覚。ステージ4になりました。」と言う記載や、それに似
皆さまのいいね👍と多くの方のお立ち寄りを大変嬉しく思い感謝でございます☺️ありがとうございます😊手術から3年たったよ〜❗️私が病院にかけた問い合わせの電話に偶然出てしまい対応することになってしまった子ども会の役員仲間の看護師さんにもうすぐ入院するよというタイミングで「今さらだけど手術することになりました」とお知らせしたよ遠隔転移のある乳がんであるなんてことを知ってしまってずーっと心配かけていたかもだしね治療開始から3年以上たってからの乳がん手術ってそうそうあるパターンではないかもだよ
転移・再発乳がんの治療を考える時に、いくつかの異なる戦略(選択)があるかと思います。特に転移・再発、ER+HER2-乳がんに対する内分泌療法は、その目指すゴールによって使い方が大きく異なります。閉経後進行乳がんでは多くの場合、アロマターゼ阻害薬(AI剤)±CDK4/6阻害薬を第一選択にされている医師が多いかもしれません。それが奏功しなくなったら、fulvestrant(フルベストラント、フェソロデックス)±CDK4/6阻害薬が次の選択肢になるかもしれません。それが奏功しなくなったら、
50歳代女性左乳がんT2N1M0StageⅡBlt.Bp+Ax施行IDC、NG3、ER+(100%),PgR-(0%),HER2-(0),Ki6770%,n=3/8術後補助療法はAI剤(アナストロゾール)のみ。残存乳房照射(40Gy/25Fr)施行。手術からおよそ4年後、左腋窩リンパ節転移再発。左腋窩リンパ節および鎖骨下リンパ節郭清術(levelⅠ+Ⅱ+IC)施行。levelⅠ+Ⅱ3/3,Ⅲ1/1,ER+(100%),
振り返りだよ〜PET-CT検査の結果を聞く日「何もなかった、何もない」「何もないわぁ〜‼️」結果を画面で確認しながらなぜだか脱力感漂わせながら同じことを繰り返す主治医「で、もう治療せんでええんじゃないかな」『完治‼️』⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️私は思わず「完治でいいんですか?」っておマヌケな質問をしてしまったよ最高に嬉しい言葉をいただけたのだけど、、、『完治』私がこの言葉を聞ける日が来るなんて🥹私には一生縁のない言葉だと思っていたよ初発肝転移骨転移ステージⅣの私に対
ある乳がん患者さんの集団において、様々な遺伝子発現をRNAレベルで調べてみると、いくつかの共通の遺伝子が同時に高発現している5つのグループが同定されました。この結果を分かりやすくまとめた図です。5つのサブタイプはそれぞれLuminalSubtypeALuminalSubtypeBERBB2+BasalSubtypeNormalBreast-likeと名付けられました。遺伝子発現によるサブタイプ分類が生まれました。右の縦に並んだアルファベットと数字の組み合わせ1つが
40歳代前半ルミナルタイプ肝・骨・内胸リンパ節転移再発の方が転院して来られました。それまでの内分泌療法は良く奏功していました。この方は延命ではなく、出来る事なら無病状態到達からの根治を望まれました。『向かいたいゴールへ向かう為にベストな治療を選択する事』40歳代前半、右乳がん術後の方がお越しになられました。30歳代半ばに根治手術を受けておられました。ルミナルタイプ乳がんで、術後補助内分泌療法としてタモキシフェ…ameblo.jp内胸リンパ節転移と骨転移は完全寛解に到達と判断しました。
お久しぶりです。旅行はどんどん進んでいってとうとう99か国目訪問!次の100か国目をどこにするか考え中!まずはこの事故のブログをご覧くださいませ!カッパドキアでツアーに参加して事故にあって自然完治不可能な怪我をした。(カッパドキア)-旅行のクチコミサイトフォートラベルカッパドキアでのNoelさんの旅行記です。4travel.jp
中島美嘉の名曲【僕が死のうと思ったのは】死にたいと思った事のある人には染み渡る。思った事のない人には平和で良かったねと言える。嫌味とかではなく純粋に。思えば13歳の頃から死にたがりでした。長い鬱と不安障害と境界性人格障害からの躁鬱病になる。躁鬱病は完治しない。それを知った時も絶望はしなかった。ただ受けとめた。死にたいと思う気持ちをシンプルに受けとめた歌です。
水槽の調子が悪くなってきたので、殺菌灯を引っ張り出してセットした時に思い出したので。2年前くらいに購入した熱帯魚が白点病キャリアで水槽に蔓延したことがあります。ネットで調べて魚病薬のアグデンで治療しましたが一時は治るのですが数週間後に再発、これを繰り返して完治出来ませんでした。困り果てて辿り着いたのが水槽フィルターTHYESCOM水中殺菌灯内臓水中ポンプ当時Amazonで3500円くらいでした。これを1~2週間使ったら白点病を完全に駆逐出来ました。ただ
40歳代前半、ルミナルタイプ、胸骨転移、多発リンパ節転院の方がセカンドオピニオン外来を受診されました。denovoStageⅣ乳がん(無治療の転移乳がん)で、もう治らない、延命治療になると告げられておられました。「もう治らない。」「あとは延命」とてもよく耳にするフレーズです。まだまだ小さなお子さまがお2人おられました。告げられた余命では、中学生になられたお2人の姿は見る事が出来ません。私がこれまでに治療させていただいた方々の中では、7臓器転移再発までの方が長期無病状態に到達さ
再度コメントより「今流行りの、よしりん先生の4毒抜きは、小麦粉、乳製品、砂糖、植物油ですよね⁉︎乳癌に乳製品は良くないとよく言われているので、元々大好きでしたが、2年前に患ってからはアイスクリームやケーキなどやめてました。パンも大好きで、毎朝食べていました。美味しいパン屋さんを見つけるのが楽しみでした。パンも、しばらくの間、遠ざけていました。」基本的に「食事」と「食事療法」は考え方・コンセプトが全く異なると思います。基本的に「食事」は何を摂っても良いと思っています。「食事」は大切な
エプソムソルト2.2kgオリジナル国産硫酸マグネシウム無香料浴用化粧料Amazon(アマゾン)1,330〜2,170円ブログ2回目で告知しましたが、改めて先に結果をお伝えします。ヘッドスパで半減した線維筋痛症の激痛の残りが、エプソムソルト入浴で完全に消えました!自分でも信じられないくらいですが、本当に嘘のように痛みを感じません。私自身夢を見てるようなのですから、「本当なの?」と思われることと思います。誰かに教えてもらったわけでもなく、たまたま選んだ入浴剤が
経口SERDであるカミゼストラントが薬事申請をした様です。その根拠とした臨床試験はSERENA-6です。その結果では、「ER+/HER2-進行/再発乳がんに対してAI+CDK4/6阻害薬を投与し、増悪する前にESR1変異を検出した症例にカミゼストラント+CDK4/6阻害薬に治療を変更した場合、AI+CDK4/6阻害薬をそのまま使用し続けた群と比較して、無病生存期間が約6ヶ月延長する。」と言うものでした。こちらの試験では、AI+CDK4/6阻害薬投与中というのが前提です。もし薬事
40歳代前半で術後内分泌療法を投与されている途中に多発肝転移してきた方が、セカンドオピニオン外来を受診されました。肝転移再発後、SERD(フルベストラント)+CDK4/6阻害薬(アベマシクリブ)を投与され、肝転移巣は再発から1年1ヶ月間、非常に良くコントロールされていました。『肝転移巣の評価、造影CT画像の大切さー私の場合ー』40歳代前半でStageⅠ、ルミナルタイプ乳がん、術前化学療法の後に手術、術後補助療法として内分泌療法をされている途中の術後2年7ヶ月目に多発肝転移してきた…
なぜだか良くわからないのですが私は、潰瘍性大腸炎が重症だった頃からずっといずれ完治する、と思っていました。多分、兄からの一言でそう思うようになったのだと思います。兄『お前の病気なんて、いつか痔になってそのうち、治るわ!』この『いつか痔になって』というフレーズが私にとって、とてもリアルで努力もしていないのに『いつかどうせ、治る』と思い込むようになったのです完治するために努力を、正直していませんで
本当はここで公表する事はフェアではないのかも知れません。セカンドオピニオンの受付再開についてです。10月の時点で2月一杯まで既にセカンドオピニオン枠が埋まってしまいました。私のセカンドオピニオンを希望される方は殆どが進行乳がんの方であり、長々とお待たせする事が出来ない方ばかりです。その方々を4ヶ月以上もお待たせする事は到底出来ないと思い、セカンドオピニオン外来の受付を一中断させていただいていました。その間もセカンドオピニオン自体は、一度も中断する事なく続けています。年末が近付き、年が
30歳代半ば、右乳がん術後、縦隔リンパ節転移再発、骨転移再発の方が来院されました。初発は、T1N0M0StageⅠER+(70%),PgR+(25%),HER2+(3+),Ki6720%Luminal-HER2タイプ原発巣の根治手術から2年6ヶ月後に縦隔リンパ節転移再発。その1年1ヶ月後に多発骨転移再発。骨転移生検では、ER+(80%),PgR+(25%),HER2+(3+),Ki6740%縦隔リンパ節転移再発後から、trastuzumab(トラ
はじめまして私のブログを見てくださっている方ご訪問、ありがとうございます。脂漏性皮膚炎・・・やっかいな疾患です。たくさんの治療法がありますがとりあえず、現在、私は完解にまで至りました。また、この疾患は繰り返すともいわれています。もしまた繰り返しかかったとしても同じように治せばいい、という指標にするため書き残しておこうと思います。脂漏性皮膚炎に気づいた日