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大河ドラマ「麒麟がくる」。第四十三回「闇に光る樹」。森蘭丸を探訪してみます。その全貌を現した、信長の野望の総決算・安土城。城内のシーンにおいて、ついに登場の森蘭丸。担当は板垣瑞生さん。21歳。森可成の三男で、通説的には森成利。そのほかに、長定、長康、乱丸、坊丸など多くの俗名があったとされています。信長の近習として仕え、信長とともに本能寺の変にて散り果てました。(※探訪では森蘭丸で統一します)野球で例えるなら、終盤で登場する抑えの切り札、クロー
私達は時間を忘れ、飽きることなく口づけを繰り返して・・お互いの体温を、ひとつつに溶け合せた。(わぁ・・・・・・何ヶ月ぶりだろう)信長様と馬を下り、安土城を見上げる。真っ青に晴れ渡る空に、天主が高くそびえている。信長「何を呆けた顔をしている」「またここで暮らせることが嬉しくて・・・」戦国時代へとふたたびタイムスリップしてきた私は、ようやく京から安土城へと帰りついた。(初めてこの城を見た時は、早くここを逃げ出したいって考えてたのに。あれから、すっかり変わってしまった。私自身も、信長様も)
ぴりぴりと張り詰めた空気の中、広大な原っぱに風が吹く。今、私の目の前では、とんでもないことが始まろうとしていた------謙信「やはり、安土にゆうを置いてはおけん。抜け、信長。俺が勝てば、ゆうは越後に連れていく」いや、謙信様、私の気持ちは。。。?信長「------その勝負、受けてたつ」(うそでしょう?なんでこんなことに・・・・・・!)------それは、この前の休日のことだった。私が城下へ行こうと歩いていると・・・・・・「あ・・・!信長様」信長「ゆうか」信長様は、広間の方へ
こんにちは。夫の花粉症が絶好調です。ぐじゅぐじゅで見ているだけで可哀そう。マスクをしながら自宅で仕事をしています。私の花粉症はお肌に出るタイプなのでおでこが痒いです。(鼻水・くしゃみも少々)先週、新しいパスポートを受け取ってきました。ぱっと見、以前のパスポートと同じなのですが葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」が査証ページに採用されていました。海外で自慢したくなるようなパスポートです。(中年夫婦は老眼鏡がないとはっきり見えない程の詳細な絵です。)この新
滋賀県へ日帰り旅行に行ってきました。琵琶湖大橋名神高速京都東ICで降りて、琵琶湖西縦貫道路(国道161号バイパス)を経て、琵琶湖大橋の手前にある道の駅「琵琶湖大橋米プラザ」に立ち寄りました。ここから琵琶湖大橋を渡り、近江八幡市を目指します。どうしても安土城に行きたいという人のわがままに付き合って、はるばる兵庫県からやってきたのです。滋賀県は昔、1年だけ住んだことがあります。営業時代は3年間で約10万キロを滋賀県内だけで走りました。人が住んでいるところはほぼ全域回ったと思
南殿と江雲寺御殿の屋根を作ります。伝本丸取付台の建物に関しては、棟続きとなっている伝本丸取付台の北側にある建物を作っていなかったので、伝本丸取付台の建物をすべて作ってから屋根にとりかかろうと思っています。南殿から作ります。写真は屋根を貼る前の段階です。車寄せを作りました。床は瓦敷きを想定しています。車寄せの唐破風です。唐破風のカーブは、厚紙の裏の紙を少しはがし、指でしごいてそれらしく曲げています。このままだとふにゃふにゃですが、後で水で薄めた木工用ボンドをしみこませることによ
日増しに秋の深まりを感じる神無月の頃------・・・「失礼します」私は呼び出しに応じて、信長様の部屋を訪ねた。襖(ふすま)を開けると、信長様と、その向かいに座る光秀さんが目に入る。よく見ると、二人のそばには、まだ幼さの残る顔立ちをした少女が座っていた。(可愛い・・・・・・!7〜8歳くらい、かな・・・・・・?どこの子だろう)信長「何を突っ立っている?そばへ来い、ゆう」「あ・・・っ、はい」愛らしい姿に気を取られていた私は、慌てて絨毯(じゅうたん)の上を歩き、信長様の正面に座る。「あの
御殿を作ります。御殿の構成は、諸説ありますが、自分としては千田嘉博氏の案が一番納得できるので、その案をベースにして作りたいと思っています。ただ、御幸の御間に関しては、千田嘉博氏は伝本丸にあったとしていますが、信長公記によれば、天主台下の御白洲から階段を上がって入ったそうですので、伝本丸取付台にあったことにします。ですので、色々意見もあるとは思いますが、伝本丸を南殿、伝三の丸を江雲寺御殿、伝本丸取付台を御幸の御間、伝二の丸を奥向きの御殿として制作していきたいと考えています。南殿
安土城の主郭部分の模型を作りました。600分の1スケールで、B4サイズです。昨年の10月から作りはじめ、今年の2月末に完成しました。あまり時間をかけるつもりはなかったのですが、4カ月かかってしまいました。全体像です。表の御門(伝黒金門)、二の御門、三の御門のところを見た様子です。搦手です。天主より東の部分が、すごく混沌としています。このところ天気が悪かったのですが、今日になってようやく晴れたので、外で写真を撮りました。南側から見た様子です。
安土城の御殿を作っております。今回は壁の塗装についてです。まずは塗る前の状態からです。水で薄めた木工用ボンドを塗っているので、微妙に光沢があります。漆喰の部分を塗りました。柱や舞良戸は後から重ねて塗るので、細かいところは気にせず、大雑把に塗ります。南殿の南側の壁です。南殿北東側です。最初に舞良戸や窓などの木部を塗装します。その後、柱や長押などをを塗るという感じです。最後に、はみだしたところを修正し、金の釘隠しをつけます。江雲寺御殿です。舞良戸や窓を
それは、信長様が遠征で留守している時のこと------「確かこの下に指をくぐらせて・・・・・・あれ?違う」仕事の手が空いて暇をもてあましていた私は、あやとりをしていた。苦戦してると、誰かの手が頭にぽんと置かれる。(え?)信長「声をかけても返事がないと思えば、随分と熱中しているようだな」「・・・!信長様」いつの間にか、信長様がそばに立っていた。「もう遠征からお帰りになったんですか?」信長「ああ。視察と会談が思いのほか早く片付いたからな」(帰ってすぐに、私に逢いにきてくださった
光秀「------では、取引をしよう」「取引、ですか?」光秀「ああ。教えてやる代わりに、俺の言うことをひとつ聞いてもらおうと思ってな」(な、何を言われるんだろう?)緊張しているのが伝わったのか、光秀さんの表情が少し和らぐ。光秀「そう身構えるな。何、簡単なことだ。今日一日、俺から離れずに過ごせ。そうすれば、今夜教えてやろう」「え・・・・・・それだけですか?」光秀「ああ、そうだ」(・・・・・・なんだか、意外。光秀さんなら、少し意地悪なお願いを言うと思ったけど・・・・・・でも、一日ずっ
ちょっと番外編【城郭探訪御城印】『戦国ワンダーランド滋賀・びわ湖』2019年10月~2020年12月まで開催中滋賀県観光キャンペーンとして様々なイベントが開催滋賀には2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』の主人公明智光秀の居城坂本城などゆかりの地がたくさんありますキャンペーンの一環「近江城郭探訪」として戦国の舞台となったお城の御朱印調の御城印(シール式)がホテルサンルート彦
御殿を作ります。前回の記事で御殿の本体を作ったのですが、土台にのせて確認していると、江雲寺御殿と南殿を結ぶ廊下がきちんと接続していませんでした。ですので、一旦、廊下を切り取り、少し下にずらして再度接着しました。これで、御殿のかたちが出来上がったので、御殿の壁を作ります。遠侍から作りはじめました。御殿なので、真壁造りです。柱は、両面テープを貼った紙を細く切ったものを貼り付けて表現しています。縁側を付けました。南面の壁面です。建具は舞良戸を想定しています。
伝二ノ丸の御殿を作りました。伝二ノ丸は安土山の中で一番高い所にある曲輪ですので、奥向きの空間であったとの想定で制作しています。安土城の主郭はほとんど発掘調査がおこなわれており、どこにどのような建物が建っていたのかというのは大体推定できるのですが、伝二ノ丸には信長廟があり、発掘調査がおこなわれておりません。ですので、伝二ノ丸はどのような建築が建っていたのか全く分からないので、想像で作りました。現在の伝二ノ丸です。右奥に見えるのが信長廟です。最初は奥御殿が建っていたと
滋賀県近江八幡市安土町下豊浦:摠見寺織田信長が天下布武を掲げ、体現した安土城。(摠見寺は城内にあった)その跡地史跡の入場口で、帳面先預けで御朱印はいただける。全てにおけるバランスが絶妙なまでに見事。気品すら感じ入る。2017年拝受、自己ベスト3御朱印のひとつ。さぁ、御朱印帳を預けたら心置きなく頂上を目指して欲しいうん、多少険しいかもしれないが、無料の杖も用意されている。(それだけ険しい、ということなのよ…)このように、歩幅が広く低い、イヤな類の石
天主の高欄を作ります。高欄は廻縁の手すりのことです。最上階の高欄です。紙でできています。高欄の制作過程です。まずは、マスキングテープを貼り合わせて、両面テープのようにしたものを、上下平行に貼り付けます。そして、それに両面テープを貼った紙を細く切ったものを、粘着面を上にしてマスキングテープに貼ります。半間の間隔です。紙を細く切ったものを貼って横棒をいれます。さらに、両面テープを貼った紙を細く切ったものを、粘着面を下にして、最初に貼った縦棒に重なるように貼ります。
青空に真っ白な入道雲が湧き立つ、夏のとある日。安土城の廊下で家臣から言付けを受け取った私は、政宗の御殿を訪れていた。(「会わせたい奴がいるから来い」って、政宗が言ってたみたいだけど・・・・・・一体誰なんだろう)疑問に思いながら、政宗の部屋の前に辿りつく。「政宗、来たよ」襖(ふすま)越しに声をかけてみるけれど、返事はかえってこなかった。襖の取っ手にてをかけて、そっと中を覗き込んでみると------・・・(あ、いた)縁側に座って、庭を眺める政宗の横顔が目に入った。政宗「・・・・・・」
安土城の模型を作っております。伝二ノ丸東溜り(御白洲)の、天主台わきから出土した2列の礎石列をどのように解釈するのか考えました。ご存知のことと思いますが、この礎石列に関しては、御白洲から伝二ノ丸へ上がるための階段とする説と、懸け造りとなっていたという説があります。色々な考え方があると思いますが、天主台に寄せ掛け柱の焼けた痕が残っているようなので、懸け造りのほうにしようと思っていました。千田嘉博氏は、『信長の城』のなかで、天主が張り出していたとしています。ですが、天主はもう作ってしまったの
安土城の模型を作っています。二の御門とそれに付属する多聞櫓、伝二の丸南西の多聞櫓の芯です。二の御門の南の櫓は、2重櫓にしようかと思ったのですが、櫓台の規模が小さかったので、平櫓にしています。伝二ノ丸の南西隅は、表の御門(伝黒金門)から二の御門へ至る重要な通路の上にあるので、2重櫓がありそうな場所です。最初は2重櫓を作ろうかと思っていたのですが、模型をぐるぐる見ているうちに、表の御門(伝黒金門)の前の石段の向きが、真っすぐ天主へとむかっていることに気づきました。偶然にしては出来
前々回の記事で習い事的なものが始まるから、更新頻度が少なくなりまーすと書きましたが、事情によりその話がなくなりましたなので、引き続き城制覇に向けて頑張りますので、よろしくお願いします!今回も会社の福利厚生で飛行に乗って神戸へ✈️関西の城で行ってないとこを1泊2日でどう巡ろうか決めないまま神戸空港についてしまい、とりあえず初日は滋賀の城を攻略することにしました!三ノ宮に出て、そこからJR東海道山陽本線で安土駅へ💨快速で2時間くらいです。スタンプのある安土城郭資料館は駅の反対側にある模様。
天主の塗装をしました。筆で塗装します。塗料は、タミヤのアクリル塗料やポスターカラーなどを使用しています。まずは下塗りからです。初めに漆喰部分を塗ります。下見板の部分を焦茶色に塗りました。瓦を塗装したところです。望楼部分を塗りました。これで下塗りの終了です。下見板を塗装しています。始めは、漆がだんだんと剥げてきて、下地の木部の色が薄っすら見え始めるような感じにしたいなと思っていました。しかし、なにかしっくりこなかったので、真っ黒にすることにしました。
先月から始まっている感謝祭全キャスト出演のおふざけストーリー〜笑ってはいけない戦国〜本日は7話中の折り返し地点となる4話目が解禁になりました。第4話『ご謀反!安土城の変』謀反と言えば…ふふふ…そう。光秀さんの出番です。秀吉さんとの定番コントからの…ご謀反!華麗に決まっておりました♡公開は明後日14日までなので、まだ読んでいない方はイベントページから、是非。そして感謝祭では条件をクリアすると可愛いチビキャラがマーチングしているスノードームやらクリスマス衣装を着たカード