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本日は最近読んだ筑摩書房の新書~蒋介石~の備忘録を兼ねてのご紹介です。この本の冒頭で著者の友人が学生から受けた驚きの質問を紹介していました。確かに同時代では孫文や毛沢東のほうが有名ですし、亡くなって既に半世紀が経過してますのでショウカイセキってどんな石?はあり得る質問かも知れませんがそれにしても(笑)蒋介石を語る上で欠かせないのが三度目の正妻として迎えた宋美齢の存在です。彼女の活躍で日中戦争を連合国側の戦いとして組み込む事に成功しました。宋美齢は孫文の正妻、宋慶齢の妹ですから宗ファミリーとして
ライカは1925年のA型で始まり、30年にレンズ交換式のC型、32年に距離計連動のⅡ型と発展して小型カメラの世界にセンセーションを巻き起こしましたが、カメラ界では新興のライカ(ライツ)の台頭は当時世界最大のカメラ会社ツァイス・イコンにとって見逃せないものだったのでしょう。ツァイスは1932年に同社初の35mmカメラ「コンタックスⅠ型」を登場させました。機能面で徹底的にライカを凌ごうとした意図が強く感じられます。たとえば距離計の精度のもとになる基線長はライカⅡ型の38mmに対して103mmも