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妊娠継続を決めたものの、子宮の中が感染していたら手術しても意味がない。まずは羊水をとって検査をした。お腹に針を刺されて痛かったけど、赤ちゃんのことを思うとたいしたことなかった。羊水検査の結果、感染の所見はなく、いざ手術室へ!私が受けた子宮頸管縫縮手術は、本来シロッカー法とマクドナルド法の2種類ある。それぞれ縛る位置が違うらしい。私の場合、子宮口が開き、赤ちゃんがつなかかっていることもあり、外の出口に近い位置で縛るマクドナルド法だった。麻酔を打たれ、途中で意識がなくなり、目が覚めたら手
私が運ばれたMFICUという病棟は、妊婦さん専用の集中治療室で、他にも私と同じように他の病院から搬送された妊婦さんがいるようだった。ほぼ個室状態で部屋も広く、お腹の張りや胎児の心拍などをはかるNSTという機器が常備されていた。私はMFICUの中で寝たきり状態。身体を起こすこともできず、トイレに立つこともできないので、尿カテーテルを通しベッドの上で排泄するしかなかった食事もほぼ寝た状態で口からポロポロこぼしながら食べた。というか吐き気があったのでほとんど食べられなかった。食べれたとしても
手術の後眠ってしまい、目が覚めた時は夜中で部屋はまっくらだった。水分をとっていなかったからか、めちゃめちゃのどが渇くちょうど看護師さんが点滴の交換に来てくれていたのでお水を頼んだ。水を口に入れた途端、「うっ・・・!」急に吐き気が襲い、戻してしまった。吐き気だけじゃない、めまいもするし、身体が熱い!「点滴の影響だと思います」と看護師さんが教えてくれた。そして、もう1つ気になることがあった。「あれ??お腹の張りが増えてる!?」「そういえば手術をすると刺激でお腹が張りやすくなると
切迫早産の患者に使う張り止めの点滴は、私が知る限り2種類ある。基本的にはウテロン(ウテメリン)という張り止めを使うことが多いそうだが、私の場合は張りがおさまらないため、マグセントという張り止めをかなりの初期段階で追加し、2種類の点滴を同時に使っていた。このマグセントがかなりの曲者で、使った途端に身体が熱くなり、目眩や吐き気に襲われ、身体がしびれた。私の中では、その名前と恐怖具合から、ディズニーの悪役マレフィセントのイメージだった😈点滴と今後ずっと付き合っていくことになると思うとゾッとした