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名字の言今、問われる大人の“子ども観”2024年4月22日ドイツの作家ケストナーの『動物会議』(高橋健二訳、岩波書店)を再読した。人間の子どもたちを争いが絶えない社会から守るため、世界中の動物が集まって一計を案じる物語である▼大人の人間と動物、それぞれ「子どものために」と口にするが、“向き合い方”は違う。人間は子どもの話を聞こうとしないのに、何かにつけて“将来のためにやった”と言う。動物は人間の子と一緒に遊び、分からないことがあれば「子どもたちにきくといいよ!」と学び合う。実に風刺的なやり
過去から、一時保護所の職員による子どもへの”体罰や精神的虐待”は色々とテレビなどでも取り上げられてきましたが今回、第三者委員会のコメントにあるように「人権侵害」として公に指摘されたのは大きいと思います。そもそも、"子どもが何も悪くない"のに"長期的に監禁する一時保護の制度"は子どもへの精神的拷問とされています。虐待の有無は関係なく、疑いのみでの数か月に及ぶ一時保護また調査の為という一時保護は純然たる「人権侵害」であると考えます。また、軽度と言われる虐待や怪我・病気で
「ママがいい!」の著者:松居和先生のXより【保育学者は、11時間保育を国が「標準」とするのは、子どもの権利条約違反と宣言すべき。三歳未満児を母親から引き離すのは可哀想、その気持ちを忘れてはいけない、と学生たちに念を押すべき。家庭科の時間においてそれができない。人間性の根幹について教えることができない。】そう!乳児が保護者から、特に母親から長時間引き離されるのは可哀想って、いつも思う。1日の生活時間の半分を保育園で過ごす事って、異常な事だと思っている。家庭では主に母親が我が子にマンツーマ
1、子どもの権利に関する議論の動画をみてユーチューブで、子どもの権利条約?みたいなものについて議論している動画があって、おすすめされて見てみた。戸塚ヨットスクールの戸塚さんが出ていてとても面白かった。議論をする人数が多くなってる事もあったと思うし、中身の濃い議論ではなかった。宮台先生も言っているように、深い議論をするためには、議論者の人数を3人くらいにして、発言する時間を増やさないと行けないと思うが、それも難しいのかなぁと想像するしかできない。僕は子どもの権利条約についてしっかり調