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※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~••✼••┈┈・•••❀•••・┈┈••✼••真っ赤になったオムライス。”ちょっと足りないので僕に分けてください“と言ってくれた大隈君の優しさがあっても、味はまんまトマトケチャップ。それでも美味しく頂き完食。『潤己君美味しい?』〔うん、おいち♪〕『良かった。ゆっくり食べてね。あ、和臣君お口拭きたいからこっち向いて?』〈んー。〉スッ『うん。キレイになったよ。』〈あじゃましゅ。
暑い中、散策したくなくて東京タワーを選んだのではなく一度も来たことがなかったからだ修学旅行で訪れたのは浅草のスカイツリー出来たばかりの頃で世界一高いタワーでギネスにも載った(今も一番高いタワーだ)先生も行きたかったらしく『スカイツリー』一択だったらしいその後、何度か東京に来ても遠くから東京タワーの勇姿は見たことは有っても行ったことはなかった「内田は来たことあるの?」展望台から街を眺めながら聞いてみる「智はあるの?」質問を質問で返すなよ心の中
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~••✼••┈┈・•••❀•••・┈┈••✼••双子にするみたいに世話をやいてくれようとする大隈君。でも、流石にベルトまで外してもらう訳にはいかず1人で出来ると声をかけるとピタッと手を止めて物凄く恥ずかしそうに顔を真っ赤にして”ごめんなさい“と脱衣場から出て行った…そんな顔を見た後だからなのか、ベルトが外れている自分の姿を鏡に見たからなのか、こっちまで恥ずかしくなってきた俺は急いで服を脱ぎ風呂
どの道を選んでも先のない未来その中で唯一の光の道を選んだ皇子の判断と翔様の判断は間違って居ない俺だったら、やっぱり同じ道を選ぶきっと智君もそうだと思う二人の転生を願い待ち続けた智慈さんと真翔さんの思いその思いが奇跡を起こす一端を担ったのは間違いないと思う「一つ心配なことがございます」先ほどまで嬉しそうに笑っていた御前が居住まいを正し神妙な顔をして蒼灯さんの顔をじっと見つめる「心配とは?」「心配性の老いぼれでございますが確かめたいことがござ
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~••✼••┈┈・•••❀•••・┈┈••✼••仕事中に数日前に会ったばかりの貴雅から電話がきた。丁度トイレに立ったタイミングだったからその電話に出た俺…でも俺が何か言う前に一方的に貴雅の話を聞かされてその電話は切れた………今……なんて言った…?ハッ!タンタタンッ!pururuーpururu……っ、電話に出ない…?貴雅…なんで……家に来たいと言われた時、俺は確かに断った…貴
内田が君と話したそうなので君の隣を譲ることにして池田と並んで前を歩くことにした「余裕だなぁ(笑)」茶化すように笑いながら俺の顔を見る池田「余裕はないよ!ある訳ないだろ」「そんな風には見えないけど(笑)まあ、内田も積もる話があるだろうからそこは気を利かせてやらないとな」「内田にとって智は特別だから智にとってもかな」「多分そうだろうな俺とお前みたいな関係だよ」その言葉が一番しっくりくる最初の頃は内田に対してヤキモチを焼くこともあ
画伯と翔兄も俺達と同じ千年も前・・・もしかしたらもっと前?強い縁により共に歩いた過去から続く今と言う時代を歩いているそれは皇子と翔様がずっと思い描いていた道なのかもしれない「智慈と真翔は転生の度惹かれ合い共に歩く道を選んだただ・・・前世の記憶を持った者は画伯以外は・・・いなかった・・・ああ、奴も知っていたな・・・」智慈さんと真翔さんは黙ったままじっと蒼灯さんを見つめ口を開いたのは画伯「ええ、朧気ながら知っていたと思いますだから
年が明けて3学期になった頃には、部活のない日のカズの外出が頻繁になってきた。近所でもカズが女の子と歩いていたと噂になって、みんなは「良いわね、青春よね」と言いながら喜んでくれる。俺も潤も最初は単純に喜んでいた。「良かったな。これであこちゃんの事を忘れてくれれば良いなぁ」「こういう出会いが一番安心だね」同じ学校の同級生。名前も直ぐにわかった。はるかちゃんと言うらしい。カズは「はるちゃん」と呼んでいた。一度も会った事もない、メールでしか知らない相手
妄想のお話です。和馬さんの占いが終わり、皆実さんの番になった。同じようにカードを混ぜてもらいながら、大野さんが話を聞いた。「私、理由はわからないのですが、昔から、運命の相手に会えばわかると思っていました。でも、中々、そんな事無くて。この前、お店でどこかで会った事があるような男性とすれ違って、もしかして?と思ったんですけど、よく考えたら、その人、テレビに出ていた人でした。佐藤さんは、会社の先輩の弟さんで、とても素敵な方ですが、運命の相手も気になってしまって。」薄暗いし、カメラの映像だ
..still…〜scene46〜...1週間後。俺らは、約束の場所…出逢った甑島にやってきた。..「茜さん?行こ?」.「ん…」..彼女を誘って、夜の海へと向かう。東京とは違う澄んだ空気。浜辺につくと、月の光が海を照らしてた。..昼とは違う、その景色。パシャンパシャンて波が優しく打ち上げる音の中、彼女が俺の隣に静かに座った。..「どしたん?」.さっきからずっと俯いたまま。俺が何か言うても「ん」ってそれだけの茜さん。.こういう…ちょっとかし
カズに好きな子が出来て俺達は単純に喜んでいた。でもカズにしてみればそんなに簡単な事ではなかった。カズの中には今でもあこちゃんがいる。あこちゃんが死んだとは思っていないし、いつか必ず会えると信じているのだろう。そんな時に学校ではるちゃんという好きな子が出来た。じいちゃんの言う通り友達のままだったら罪悪感はなかっただろう。だけど本気で好きになってしまったのだと思う。今のカズはあこちゃんとはるちゃんという二人の女の子の間で苦しんでいる。どうしたら良いのだ
妄想のお話です。~智~相葉ちゃんに拾ってもらって、佐藤さんも吉祥寺駅前で拾って、佐藤さんの実家に着いた。「しかし、大野さんのご友人は、全員、イケメンなんですね。」「えー、俺もイケメン認定してくれるの、嬉しいなぁ。でも、もうひとり、凄~いイケメンがいるんだよねぇ。あ、ここですか?」「そうです。駐車スペースに入れちゃってください。」佐藤さんと相葉ちゃん、すっかり仲良くなってる。家の中に案内してもらうと、ご両親がいて、挨拶だけして、ガラス製のランプを見せてもらった。「おじいさんが買
内田と並んで歩く僕たちの前を彼と池田君が歩く二人の背中を見てるだけで何だかホッとした「頼りになる兄ちゃん二人だな」内田も同じように感じたのか声に出して呟いて僕の顔を見て笑みを浮かべる「同じこと考えてた二人がいるだけで余所余所しい都会の街が見慣れた街に変わる」「智でもそんな感じるの?アメリカ在住なのに?」首を傾げて不思議そうな顔をするけど僕の住んでるところはそこまで都会じゃない(どっちかと言えば田舎)「来月遊びに来たら分かるよ
汚名返上の意味も込めて東京の観光案内に力を入れようランチクルーズの予約が取れたのはラッキーだった改札口で二人が来るのを君と待つそれがとっても嬉しくて顔がにやけてるのが分かる二人の姿が見えたと思ったら内田がダッシュで駆けてきた池田は苦笑いを浮かべながら走るでもなく、ゆっくり歩いてくる(池田らしいと言えばらしいな)ダッシュの内田は改札前では順番守る様に歩いて出て来てそのまま君に抱きついた「智!会いたかった~元気だった?」それはそれは嬉しそうに笑って
一番最初に目を覚ましたのはさとち辺りをきょろきょろと見回し皆が寝てる事に気が付いた「おこちちゃいけないの・・・あおちゃんのうたのじかんよりもはやいのかな?」この季節の暁の時間はかなり寒い朝を告げる鶏(とり)すらもまだ寝ているのか誰一人起きている気配もないもぞもぞと布団の中で寝返りを打つと不意に肩を叩かれたさとちが起きたのを察した若主人だ「さとち殿、別の部屋に行こうかねえ」小さな小さな声で囁いた「うん」それを聞いて頷いてそ~っと布
お久しぶりです!!たぬき。です。8月9日もう過ぎましたがお許しください……笑笑森田村小説です!長いです〜………「ねえ、保乃ちゃん?」同棲しているお家でだらだらと過ごしている中、隣でソファーに座りながら本を読んでいる恋人の保乃ちゃんに声をかけた。「ん〜??」反応したが目線はまだ本の文字を追っている。「今日なんの日か知ってる?」クイズを出して構ってもらうに促す。お、よし……!本を閉じてこちらへ体を向けてくれた。「今日?なんの日かなぁぁ」斜め上を見ながら考えてくれている、ど
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~••✼••┈┈・•••❀•••・┈┈••✼••コンコンコンッ__ガチャ『…お疲れ様で…す……』シーン………あれ?松丘社長がいない?仕事終わりに僕をここに呼んだ張本人なのに……『まさか忘れてたりして…?』スッ「誰が忘れるって?」『わぁぁ!?』「驚きすぎだろうがよ。」そりゃ驚くよ!『なんで扉の後ろに隠れてるんですか!』「そりゃ、俺が出るのとお前が開けるのが同時だったからぶつ
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~••✼••┈┈・•••❀•••・┈┈••✼••救急車が到着し、僕は隊員の人から事情を聞かれた。事情なんてよく分からなかったから僕が見たまんまを話したけど、全然役にたたなかったと思う。でも、小さい声だったけど聞き取れる言葉を言っていたという事だけはいい情報になったみたい。お父さんが救急車に乗せられると、僕の手を握っていた2人が僕の腕で顔を隠してしまった。…うん。怖いんだね。ずっと僕から離
一日が始まる朝からしんみりするのは嫌いだいつも通り明るく楽しく朝餉を食べるそう決めた若ちゃんいつも以上に朝餉の支度に力を入れた「俺も手伝うよ」蒼灯がお勝手(台所)に入ってきて若主人の隣に並ぶ「ありがとうございます助かります」「あっという間だな」「ええ、いつもそうです笑顔で見送れるか・・・いつも考えるんですよ」朝餉を拵えながらさとちと過ごした時間を振り返り一つずつ消化していく「ここで泣いたらいい誰も見てないよ」「味噌汁
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~その絵本のタイトルは…“あれ、とって?”だった。主役は一匹のウサギ。そのウサギには欲しい物があって、仲間の動物達に空を指さしながら“あれ、とって?”と聞きまくる。ある動物は、自分の背が小さくて届かないから無理だと断る。ある動物は、眩しすぎてちゃんと見えないから無理だと断る。ある動物は、熱すぎて近づけないからと断る。そしてある動物は、何を言っているんだ…と、ウサギに怒る。それでも諦めきれないウ
そのプロダクションの事務所は、おしゃれな外観の大きなビルが、丸ごとプロダクションの施設になっており…気後れしながら建物の中に入って行くと…休日のためか受付には誰もいなかったが、どこかにカメラがあるらしく、すぐに男性が出てきた。「えっと…松本というものですが…」「ああ…劇団の方?」「そうです」「担当の者を呼んで来ますのでこちらでお待ち下さい」そう言うと、誰もいない殺風景な部屋に通される。しばらくすると、対応してくれた人より年上の責任者らしき男性が入ってきた。「松本…潤さんですね」
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~••✼••┈┈・•••❀•••・┈┈••✼••ガチャ…『あ、こんにちは。』《こんにちは…。今日からよろしくお願いします。》『はい。こちらこそお願いします。』あの日と変わらない笑顔にあの日と変わらない声……なんだか落ちつく。《じゃあ中にどうぞ。》『あ、はい。失礼します。』そう言うと彼はバッグの中から真新しいスリッパを取り出した。そういう決まりがあって会社から支給されるのかとも思
山の妄想話ですBL要素ありはぁぁぁ…忘れられるわけ…ないあの優しい顔立ち…声…話してみて解る素直さ…惹かれないわけがない…社内でまったく見かけなくなった…俺を避けているんだろう…友達もダメならどうしたらいいんだろう…どうしたら…
サクちゃんはさとちと雑貨屋さんは蒼灯と出かけて行った賑やかだった若智屋も暫しの静寂に包まれております「兄さん、少し休憩したらいかがですか?」「そうだな」朝も早くから起きだして動き回っていた若主人少しお疲れの様子です「草臥れましたよね」「今年は量が多かったからなでも、助っ人の二人がよく働いてくれた」久しぶりに兄と二人きりそれが嬉しいのか甲斐甲斐しく世話を焼き始める「熱いお茶が入りましたよ菓子もありますから」花びら餅にならなかった
本家に続く山道は麓に立て看板が有るが(私有地につき立入禁止)途中までは普通に行ける中腹を過ぎた辺りにある鉄の門が行く手を阻むまではうっかりしてたら気がつかない「ここも厳重だな・・・」里と何ら変わりがない画伯が家を飛び出したのも仕方がないと思えてくる(生まれてずっとそこに居たのだから)「ええ、ある意味里よりも厳重だと思います」俺の呟きに小栗君が答えてくれる蒼穹国末裔を守る家なのだから里よりも厳重なのも頷ける「それで、どうやって入るの?」
目が覚めると…翔さんの腕の中にいて…大好きな翔さんに愛されたんだという実感で、身も心も充たされ…まだ20年しか生きていないけど…人生で一番幸せだと感じていた…翔さんの胸に顔を埋めると…愛おしくて…胸いっぱいに幸福感を味わっていた…その時…どこからか…音が聞こえてくる…目覚まし?いや…違う…俺のスマホの着信音だ…無視しようかと思ったのだが…なぜだか…この電話には出なければいけないと…強く感じて…ベッドの下に脱ぎ散らかした服の中からスマホを探す…昨夜は確かコートの
※これは妄想腐小説ですBL要素が含まれます~間違われた方、苦手な方はお戻り下さい~˚˙˙˚˙༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓𝒹ℯ𝒶𝓇𝓈𝓃ℴ𝓌༓࿇༓˙˚˙༓࿇༓˙˚˙˙˚和真君がこの会社の面接を受けたと俺に教えてくれた日から、3日…。puーpuーpuーpuーpu…ガチャ《警備本部、櫻辺です。》「ああ、姫乃だ。」《っ…お疲れ様です社長。》「今すぐ俺の所に。」《…分かりました。》……ガチャン突然の社長からの呼び出しは本当に慣れない…………ふぅ。スタッ《社長から呼び出しが
「私は…潤さんとお付き合いさせていただいています…そして彼が高校を卒業したら…4月から一緒に暮らしたいと思ってます」高校を卒業する年、翔くんの住む街でショコラティエになる為、専門学校へ通う事が決まり…約束通りに翔くんと一緒に暮らす事になったのだが…「俺は…潤のご両親にちゃんと俺たちの事を隠す事なく伝えて…ケジメをつけたい」男気のある翔くんは、そう言って我が家へと挨拶に訪れたのだった…両親は俺と翔くんの事について、何となくは気づいていたようだが…こうして、翔くんが臆する事なく両親に俺た
カッコつけすぎて強いカクテルばかり飲んでたら途中から記憶が曖昧になってどうやって帰ったんだろう?カーテン開けたまま寝てたらしく射し込む光で目が覚めた二日酔いにはなっていないけれど頭がまだ覚醒していない寝ぼけ眼を擦りながらサイドテーブルの時計を見たら待ち合わせの15分前いっきに目が覚めて慌ててシャワーを浴びて着替えを済ませホテルに向かってダッシュした昨日の酒が残る状態で走るのは無謀ではあるが待たせる訳にもいかない(怒らないのは分かってるんだけど)夏の陽