ブログ記事85件
稀代の喋り屋・古舘伊知郎×肉乃小路ニクヨで語る!しがらみに苦しむおじさんに贈る「心のコスプレ」という処方箋という、非常に興味深い動画をちょっと見てみました。まさかの古館さんがおじさん女装のすすめ的なことをおっしゃっていて、時代の変化を感じましたね。古館さんと言えば、私の世代にとっては超有名人ですからね。そんな発言に影響力のある方から女装は興味深いみたいな話だったので、子供の頃にはとても想像つかないなと思ったわけです。確かに
女装するようになって気づいたひとつは、お化粧ってこんなに大変なんだということメークそのものも作業として大変だけですが、肌を望む状態で維持するというのは24時間体制ですから追求したら、本当にきりがない世界ですよね
最近、新しい経験が増えてきました。あまり嬉しくない経験ですが例えば、急に手首が痛くて曲がらない。あと、くるぶしにこつんって椅子が当たっただけなのに痛い以前の自分なら、しばらくショックで不安に沈んでいたでも、前ほどには気にしなくなった正確には、気にはなるけど、できることをして、あまり気にしないようになっただって・・・・・気にするとほぼすべてが悪化するからだったら、お笑いでも見て笑った方がいいと気づきました
強いこだわりはなにより自分を苦しめる実際、それで何度も何度も苦しんできた女装はその苦しみから自分を解放する最良のきっかけを与えてくれてきた気がしている
あの時、自分は「男性」として完膚なきまで否定されたと思ったけれどあれから十年以上の月日が流れ、その考えはかなり変容したように思いますやっと相手の立場で考えられるようになったのかな…(時間は相当にかかっていますが)
女装するようになって、いかに日頃からのメンテナンスが大切かを見に沁みて感じております。それは修行に近いとさえ思います。ちょっと気を抜いて揚げ物ばかり食べると、すぐに肌が荒れ、体型が崩れていきます。お酒もかなりダメージを与えます。でも、美味しいものやお酒をたしなむ時の快楽に近い感覚も、また大切な気もしています。全ては適度ということでしょうね…(何回繰り返して自分に言い聞かせていることか…)
まだデートに慣れていなかった昔々の頃のお話し・・・(かといって、今は慣れたのかというと、そういうお話ではないです)デートの約束をとりつけるのに、あまりにあまりに緊張してそれが奇跡的に成功した時にあまりにあまりに嬉しくて逆にプレッシャーでいっそデートに行きたくないという不思議な感情・・・デート中も緊張につぐ緊張で全く楽しめず早く無事終わってくれないかなという不思議な感情・・・こういう感情が今の女装に繋がっているのかし
女装しないと生きていく自信がない…という時期がありました。それは致命的に傷ついた自尊心とそこからくるほぼゼロ自己肯定感を受け入れることが出来なかったからと思います