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昨年12月中旬になりますが、岩手県紫波郡にある「月の輪」醸造元月の輪酒造店さんにお邪魔させて頂きました。▷▷▷月の輪酒造店TSUKINOWA-IWATE.COMいろいろなご縁が繋がって実現した蔵見学。横沢社長そして旧友Yには深く感謝いたします。月の輪酒造店さんのイメージとして浮かぶのはやはり“女性杜氏の蔵”。今でこそ女性の蔵人は珍しくなくなりましたが、杜氏の横沢裕子さんはその先駆けといえる存在。日本酒関連のファイリングの中には横沢杜氏の記事もいくつか保管しており、機会があれば
屈指の人気酒は変わった?女性杜氏退職の影響は…業界に彗星のごとく現れ、アッという間に全国的な人気の銘柄になった「天美」という日本酒をご存知だろうか。山口県下関市にあった老舗の児玉酒造が廃業の危機に陥ったのを隣の山陽小野田市に本社を置く太陽光システムの開発会社「長州産業」が買い取り、「長州酒造」として再出発したのが2018年。新しい酒造りをゼロからスタートさせ、奈良(八咫烏)、香川(川鶴)、三重(作)で女性杜氏として活躍していた藤岡美樹さんを杜氏として招いた。夫、子供とともに下関
『乙女の日本酒ぷろもーしょん2020+04飲っちまいな!』メンバー紹介第2弾!乙女ぷろメンバー紹介、おニ人目はこの方!『越生梅林』醸造元・佐藤酒造店より、佐藤麻里子ちゃん!乙女ぷろデビュー戦です!5歳年下の弟・徳哉氏、若き蔵人たち、埼玉県初の女性杜氏が率いるチーム越生梅林には、若い力がみなぎっています。刻々と表情を変える米に魅せられた大学生の頃……酒を造る喜びに心を浸した初めての酒造期……。若き杜氏の挑戦は、まだ始まったばかり。蔵の在所‘越生’を‘おごせ’と読
いつも当店のブログをご覧いただき、まことにありがとうございます!4月3日、長野県の女性杜氏が醸す、『R1BY(令和元年酒造年度醸造酒)』の新酒が、全て(当店にも)揃いました。長野県には現在、7名の女性杜氏が居り、全国一の数(暫定)を誇っています。要は、「日本一女性杜氏が多い県が長野県!」なんです!そのご案内の前に、ご存知の方も多いかと思いますが、以下ご覧ください。『酒造年度は、7月1日~翌6月30日までなので、日本酒業界では今も「令
全国で最も若い女性杜氏が醸す宮城・新澤醸造店のお酒をまとめて取り寄せて、飲み比べることにしました。3本目はこれです。「伯楽星(はくらくせい)桜(さくら)純米大吟醸」。2016年4月に新澤醸造店に入社した渡部七海さんはまず、半年の研修を受けます。といっても、机上の研修ではなく、社内のすべての部門をぐるぐると回るものです。そのうえで、10月に配属されたのは醸造部門でした。作業のサポートをする役割だったので、麹造りも酒母造りももろみ管理も毎日のように体験していきます。その時、渡