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*あくまでも個人の体験に基づいた感想です。*本稿は、2023年12月に書いた限定記事を再編集したものです。*内容の一部を加筆修正し、リンクを追加しました。(2025年3月19日)週刊ダイヤモンド2023年12月9日号で、理系教育の特集をやっていました。週刊ダイヤモンド23年12月9日号週刊ダイヤモンド23年12月9日号ダイヤモンド社公式サイト。ビジネス書・経済書をはじめとした書籍、週刊ダイヤモンド等の雑誌、ダイヤモンド・オンライン等のウェブメディアなど、幅広いテーマで展開するコンテンツ
今年の1〜3月に、当ブログでいろいろとデータ解析をやったので、その忘備録です。データと言っても、どの高校から何人合格した、とかいうデータではありません。そっち系の話は、ロースかつはネタにはするけど(笑)、実は興味ないです。どんな環境にいても合格する人は合格するし、環境によって合否が左右されるレベルの受験生なら、誰が合格しようが大局に影響しません。『2025年に「公立高校が復活」した理由』*本稿は、今から2年ほど前に本ブログで書いた記事を、微修正して再UPしたものです。ロースかつの「東大合格
お待たせしました。地頭ディスカバリーチャンネル、東大京大女子率考察論の第2弾です。東大の女子率や理工系の女子率の低さについて頻繁に取り上げられるようになったのは3年ほど前からでしょうか。それから今までの間に、大学をはじめ数多くの教育関係者が記事を出してきました。しかしなぜか今まで誰も触れてこなかったことがあります。それは、男女別の合格率がどうなっているのかということについてです。合格率とは「合格者数÷受験者数」のことです。今日はそれを明らかにしてみたい
一般的な文脈で使われる「女性活躍推進」「女性のエンパワーメント」が目指しているものが何かを、極めて分かりやすく表現した有名な画像をご紹介します。
*あくまでも個人の考えです。今は亡き鳥山明氏の名作「ドラゴンボール」の初期、孫悟空がレッドリボン軍と戦っていた頃、悟空はレッドリボン軍に雇われた殺し屋「桃白白」と戦います。一度は桃白白に敗れ、かろうじて生き延びた悟空は、飲んだら強くなるという「超聖水」を求めて「カリン塔」を登り、そこで巨大な猫の姿をしたカリン様に出会います。カリン様は超聖水を飲みたかったら自分から奪って飲んだらいいよ、と言って、超聖水の入った壺を持ち歩きます。悟空はカリン様から壺を奪う為にカリン様に挑みますが、最初は全
地頭ディスカバリーチャンネルをご覧の皆様、こんばんは!2月25日、26日に国公立大学の二次試験が行われました。毎年、この季節になると、理工系の女子率が~とか、東大の女子率が~とか、医学部の女子率が~などと、マスゴミがしょうもない記事を書くというのが風物詩となっています。中でも注目度の高いのは、何といっても東大です。「今年は20%いった、いかなかった」という話から始まり、「なぜ東大はこんなに男だらけなのか」を副学長のオッサンが語り出したり、そして最後はいつも「女子は親や社会
昨今、「女性活躍推進」の為のアファーマティブアクションが至る所で行われています。そして、その実害を受けるのは、これまで女性差別とも男性優遇とも無縁の若い男性です。「女性活躍推進」の為の「女子枠」が設けられるのは、決まって「高学歴」「高収入」に繋がるようなルートばかりなので、その目的は「お察し」です。現在進行形で、①大学入試での女子枠②大企業の採用で大学の男女比を度外視した女性優先採用③配属、転勤での女性優遇④昇進、登用での女性優遇など、アンフェアな男性差別が公然と行われています。こ
たまには御伽話でも。男子学生やその保護者に読んで欲しいかな、と思います。*本稿はフィクションです。*過去の限定記事を再編集したものです。昔々あるところに、「女性活躍推進」を建前ではなく本気で推進する製造業の会社がありました。その会社の業務に関連する大学の学科の女子率はどこも10%未満、ほとんどで5%を切る分野で、「新卒の総合職の女性採用比率20%」という野心的な目標を掲げ、実現するように採用担当者の「業務目標」に設定されました。といっても地方にも工場を持つ業態なので、女子学生は実業部
「高学歴女性が社会で失敗する理由の考察」とそれに関連する記事のまとめです。解説文を一部更新しました。最終更新日2025年3月18日▶️このブログの目次みたいなもの🐽「高学歴女性が社会で失敗する理由の考察」シリーズでは、自称も含めた「高学歴女性」が社会でうまくいかない事例の紹介とその原因を考察しています。じゃあ、どうすれば失敗しないのか?まず第一に、弱者ポジションを捨てる弱者面して「強者」の施しを求める姿勢をやめましょう。期待されるのは、他者に分け与える立場に立つことです。特別扱
その2では、東大入学後の進振りを舐めていると痛い目見るよ、というお話を書きました。「地頭最強組」や「息をするように勉強する秀才」と伍していけるのか、よくよく考えていないと、不本意な学部・学科に進学することになります。『男子学生は、東大より医学部に行こう!その2』前回は、特に高学歴男性を狙い撃ちにした「男性差別」に対処する為に、東京大学に合格できる学力がある男子学生は医学部に行った方が良いよ、という話を書きました。今回…ameblo.jp今回は、学部進学の先にある、就職とその後のお話です。
*あくまでも個人の考えです。2025年の東京大学入試の結果を、足切りラインの切り上げと女子比率という観点から考察します。尚、足切りラインの切り上げの妥当性については、別記事で検証済みです。2025年東大足切りライン引き上げの妥当性『2025年東大足切りライン引き上げの妥当性』*本稿は、推定を基にした数値モデルのお話です。実際の入試と一致しているわけではありません。リブログしていただいたので、理Ⅰ以外のデータ解析結果もご紹介したい…ameblo.jp2019年-2025
本ブログ全体の「まとめ記事のまとめ」です。まとめ記事をテーマ別に分類しています。リンクを修正しました。最終更新日2025年1月21日中学受験関連中学受験編中学受験に役立つ?理科の与太話ガラパゴス算数編「元」中学受験生男子の弁明浜学園編大学受験関連地頭編「中高で失速」編大学受験編私立大学は永遠の輝き🆕タロウ編🆕国語編数学編高学歴女性関連人生が上手くいかない高学歴女性シリーズ東大の女子率を上げる方法女子枠編その他ロースかつの昔話中学受験関連2023年
一か月後にはまた通知表がやってくる3学期ってあっという間ですねテストの予定を把握出来ていないので、がんばれ✨言うタイミングすらわからないこんな親だから子が深海魚になるのか!?運動になってる【10%OFFクーポン♪2/5】ステッパーダイエット器具足踏みツイスト有酸素運動ハンドル付きステップマシンフィットネスダイエット器具トレーニングお腹周り足痩せ脚やせおしり痩せ体幹脚痩せ筋トレ踏み台昇降ステップ台運動室内静音マ
京大、理工系で女子枠新設「特色入試」、男女比改善へ京都大学が、39名「女子枠」を新設すると発表しました。理工学部での女子の比率が8~10%のため、それを改善するのが狙いで、国立大学のため、文科省からの働きがあったのだろうと思われます。もともと女子に人気がない理学部、工学部の定員を増やそうというもので、定員が増えたら受験者も増えるのでしょうか。工学部の各学科の入学者数↑京大のホームページによると学科によっては定員90名という学科もあり、そこ(一般入試)
主張の大前提同じ人間なのだから、男子と女子で身体能力に差はない!主張①スポーツで男子だけで開催されている大会の方が賞金が高いのは不公平だ!!その大会に女子が参加できないのは女子差別だ!改善スポーツの大会の参加要項から性別を削除、男女ともエントリーできるようにする結果競技のトップ層の身体能力が男子>女子という「現実」を反映し、予選敗退する女子が多数、本選に参加できる女子はごく一部のトップ層だけ主張②男子と女子の身体能力に差があるはずがない。女子の成績が男子より劣るのは、女子に充分
*あくまでも個人の考えです。本ブログ2周年の記事に、学力試験ベースの大学入試を経て旧帝大や医学部に行ってもらおうというのではなく、内部進学や指定校推薦などで私立大学(の文系)に行ければOKという考え方なら、自発的に勉強できない小学生を親主導で私立中学に突っ込む戦術もありなのかもしれません。ただ、後者(非学力入試で私大文系)の路線をやろうという、理系職をやっている保護者があまり見当たらないのは、考えている「学歴」の意味と、普段見ている世界の違いなんだろうな、と思います。このあたりは、後日、考
※あくまで個人の考えです。前回までのお話『東大の女子率を上げる方法(その1)』前段はこちら『東大の女子率を上げる方法(その0)』東大の女子率が〜と騒ぐ人たちの為に、女子率を上げる方法を真面目に提案していきたいと思います。『「東大の女子比…ameblo.jpさて、毎年、東大の大学入試の合格者で最も女子率が低いのは理科Ⅰ類です。2024年の入試データによると、女子合格者/全合格者(女子比率)文Ⅰ:114名/402名(28.4%)文Ⅱ:63名/355名(17.7%)文Ⅲ:180名/471
娘は東京科学大学に総合型選抜で合格した旧東工大の総合型選抜には女子枠がある学院にもよるが女子は女子枠と一般枠の両方に出願できる娘が女子枠での合格なのか一般枠での合格なのかは知らされていない女子枠については意見が分かれるところだしそもそも総合型選抜にも異論のある人もいると思う他の大学についてはわからないが一次での共通テストの点数での足切りもあり各学院の求める基準でも確かな基礎学力があることが明記されているうちの娘もそうだがおそらく一般受験と総合型選抜どちらも出願してる人
こんばんは。国立大学理系学部卒です。ホップが喉にへばり付くぐらい効いているビールうめぇな。さて、表題の件。私が受験生の頃から大学の女子枠なるものがあったそうですが、当時は水準以下の取るに足らない(←失礼すぎる表現)大学がやっていたそうで、全くもって関心がゼロでした。しかし、最近では国立大学たちがやっていたり、やるそうです。相反するような意見を以下に述べます。大学に対しては、”頭が悪すぎ!””性差別肯定なんて近代的ですね~(笑)””むしろ優秀でプライドの
大学の理系学部(特に理工学部)に総合選抜型入試での女子枠が増えています。15歳時点の学習到達度調査で、日本では「科学的リテラシー」のスコアにほとんど男女差はないことが判明していますが、自然科学などの分野に進学する女性の割合は27%、工学部に進学する女性の割合は16%と、いずれもOECD加盟国36カ国中最下位です。優秀な女性人材の獲得や多様性確保、理系学部の女性比率の向上のため、2023年入試以降理系学部の総合選抜型女子枠が増加しています。科学リテラシーや学習到達度に差がないにも関わら
すみません。最近怒りの沸点が下がっています。春になったらおとなしくなるかな。ちょっと前に気になった記事。私はこういう特別枠は反対です。女子の比率を高めたいのはわかるけど、これこそ男女不平等ではないか。「心は女子です」とか言い出す男子モドキが女子枠で応募してきたらどう対処するのだろうかと余計な心配をするわけです。体力ならともかく学力に男女の有意差はない。得点で合否を決めればいいだけ。特別枠こそ差別ではないかと。学力が足りなくても女子だから目を瞑って合格にす
『増やす必要があるのは理系女子だけではないのかも』毎年のことながら特にこの時期「女子の理系選択者の少なさ」が話題になっていますねこの背景として文理選択のジェンダーギャップや男女間の学力の差が議論になっています…ameblo.jp昨日の続きです。ここからは詳しく調べてないのであまり適当なことは言えませんが、地方にヒントがあるのかもしれないと考えています。東京都の共通テスト受験者のうち、理科を受験しているのは半数もいません。これとは対照的に、共通テスト受験者のうち9割以上は理科を
何のために大学4年間で800万円かけるのか、考えさせる動画をご紹介します。【子供でも分かる】女性が楽ばかり考えている理由動画にもありますが、大多数の男性には「嫌なら働かなくて良い」という選択肢はありません。ファッションで大学に進学し、ファッションで働く(働いたつもりになる)、という女性の「温い人生」の選択肢を潰すことが、「女性活躍推進」に繋がると自分は考えます。それが女性の人生の幸福に繋がるかどうかは別の話ですが。『【甘口版】親の職業による学歴観の違い(後編)』*あくまでも個人の考えで
※あくまで個人の意見です。大学入試の「女子枠」については、このブログでもいろいろと書きました。『大学入試の「女子枠」から考えること』*あくまで個人の感想です。*結論が身も蓋もないです(笑)。*事実誤認があれば、ご教示いただければ幸いです。しばらく前に、人種を基にしたアファーマティブ・アクシ…ameblo.jp『見下しているから「女子枠」という発想が出てくる』どこぞの大学の大規模な「女子枠」の話が出た時に、なんか発想が「昭和のオヤジの考え方だな」と感じていたら、それを端的に言語化したコラムが
かつて、「東京大学学部入学式祝辞」の中で、「各種のデータが、女子受験生の偏差値の方が男子受験生より高いことを証明しています。」「男子優位の学部、学科は他に見当たらず、理工系も文系も女子が優位な場合が多い」「統計的には偏差値の正規分布に男女差はありませんから、男子学生以上に優秀な女子学生が東大を受験していることになります。」(平成31年度東京大学学部入学式祝辞より引用)という主張をなさった方がいます。同じ演説の中で、統計は大事です、それをもとに考察が成り立
*あくまで個人の考えです。入試の季節、何かと話題の「女子枠」に関する記事やレポートを目にすることがあります。だいたいは肯定的な内容の、女子枠で得をする人たちのポジショントークですけど。『Q:何故、東大の女子率は低いのか?』今年も、春の風物詩の記事が出ています。また「2割の壁」東大合格者の女子比率が停滞…女子枠の検討は?批判殺到の女子向け家賃補助が「逆差別」ではない理由【国際女…ameblo.jp現実世界で自分の見ている範囲では、「賛」より「否」の方が遥かに多い気がするのですが、きっとそれ
*これは個人の妄想によるおとぎ話です。実在する国家・団体・出来事とは一切関係ありません。一部センシティブな内容を含みます。特に男性差別を受けたことがある方など、フラッシュバックを引き起こす恐れがありますので閲覧にご注意ください。昔々、ある島国では、男性は外で働いてお金を稼ぎ、女性は家で家事や育児をするという、人類的にはかなり普遍性のある、性別による役割分担で社会を営んでいました。ある時、この役割分担を「女に家事や育児を押し付ける役割分担は不当だ!」「家の外で活躍できないのは女性差別だ!」と
今年も、春の風物詩の記事が出ています。また「2割の壁」東大合格者の女子比率が停滞…女子枠の検討は?批判殺到の女子向け家賃補助が「逆差別」ではない理由【国際女性デー】また「2割の壁」東大合格者の女子比率が停滞…女子枠の検討は?批判殺到の女子向け家賃補助が「逆差別」ではない理由【国際女性デー】(日テレNEWSNNN)-Yahoo!ニュース東京大学の一般入試の合格発表が10日に行われ、合格者の女子比率は20%にとどまりました。女子学生を増やすことに取り組んでいる東大ですが、約20年間「2
Asknotwhatyourcountrycandoforyou,askwhatyoucandoforyourcountry.(JohnF.Kennedy,1961年)*春の風物詩なので、加筆修正して再UPしておきます(笑)。今年もまた「その筋の人たち」が、「東大、京大、医学部の女子比率がー!」と騒ぐ季節がやってきます。でも、もし本気で女子比率を上げるつもりなら、ガチで勉強をするだけでなく「リーダーとは何か」を理解している女子中高生の絶対数を増やすこ
というわけで、「真っ当な手段で」東大の女子率を上げる方法を考えていこうと思います。3/10にUPした「2025年東京大学入学試験科類別男女合格率」の記事で、特に理科Ⅰ類で著しく女子の合格率(合格者/出願者)が悪いことを示しました。『2025年東京大学入学試験科類別男女合格率』こんばんは、皆様お待ちかねのロジハラの時間です(笑)。「自分が言っているから正しい」「多くの人が言っているから正しい」ことになる人文科学と違い、自然科学は声…ameblo.jp理科Ⅰ類で、女子の合格率が男