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来る5月29日は、ロミー・シュナイダーの没後42周年となります。(1938年9月23日生誕-1982年5月29日死没)それを記念して、ロミーの作品を年代順に紹介いたします。(以前の投稿の再掲となります)なお、2022年は没後40周年ということで、フランスでも日本でもレトロスペクティブが開催されました。『恋ひとすじに』(1958)監督エール・ガスパール=ユイ共演アラン・ドロン、ミシュリーヌ・プレールジャン=クロード・ブリアリ撮影クリスチャン・マトラ※East
本日5月14日のリタ・ヘイワースの没後37周年を記念して、彼女の作品を紹介いたしています。(1918年10月17日生誕-1987年5月14日死没)『ギルダ』(1943)監督チャールズ・ヴィダー共演グレン・フォード撮影ルドルフ・マテ【あらすじ】ブエノスアイレスに流れ着いたジョニー。カジノでイカサマがばれ、殺されかけたところをカジノのオーナー、マンスンに助けられる。才能を見込まれ、片腕として雇われることに。ある日、マンスンは旅先から若い妻を連れて帰ってくるが、そ
本日5月14日のリタ・ヘイワースの没後37周年を記念して、彼女の作品を紹介いたします。(1918年10月17日生誕-1987年5月14日死没)■リタ・ヘイワースRitaHayworth:1918年10月17日生誕-1987年5月14日死没ニューヨーク市ブルックリン生まれ幼い頃から父にダンスを習い、メキシコなどのクラブで活動。1935年フォックス映画社『ダンテの地獄篇』で映画デビュー。(リタ・キャンシノ名)1937年フォックスから解雇される。1937年コロンビ
カトリーヌ・スパークの生誕79周年、没後2周年を記念して、彼女の作品を紹介しています。(1945年4月3日-2022年4月17日)■カトリーヌ・スパーク、初のテクニカラー作品です。『恋のなぎさ』(1964)監督フロレスタノ・ヴァンチーニ共演ジャック・ペラン、ファブリツィオ・カプッチ撮影ロベルト・ジェラルディ【あらすじ】主人公の少女がボーイフレンド二人と、とある島へ旅行に行く。二人はそれぞれ、彼女をモノにしたいと思っていたが、彼女が身体を許したのは中年の男性だった
本日9月20日のソフィア・ローレンの89歳の誕生日を記念して、彼女の作品を紹介しています。(1934年9月20日ローマ生まれ)ソフィアのNo.1ベストの作品はこちらです。『特別な一日』(1977)監督エットレ・スコーラ共演マルチェロ・マストロヤンニ製作カルロ・ポンティ撮影パスクァリーノ・デ・サンティス※テクニカラー【あらすじ】1938年、ムッソリーニ政権下のローマにドイツの権力者ヒトラーがやって来るという記念すべき日、国を挙げての歓迎式典が行われた。アントニエ
1月11日の岡田茉莉子の生誕91周年を記念して、岡田茉莉子の作品を紹介します。■岡田茉莉子1933年1月11日東京都生まれ。父は男優の岡田時彦。1951年、東宝入社。芸名は谷崎潤一郎が付けた。成瀬巳喜男『舞姫』でデビュー。1950年代は、マキノ雅弘『やくざ囃子』、成瀬巳喜男『流れる』など巨匠たちの作品に精力的に出演してきた。1962年「岡田茉莉子・映画出演100本記念作品」として自らプロデュースした主演映画『秋津温泉』がヒット。夫は映画監督の吉田喜重。『秋日和』(1960)
本日3月11日はドミニク・サンダの73歳の誕生日です。(1951年3月11日生まれ)それを記念して、ドミニクの作品を紹介しています。■最高傑作の『暗殺の森』と同様に、こちらもベルトルッチの作品となります。『1900年』(1976)監督ベルナルド・ベルトルッチ撮影ヴィットリオ・ストラーロ共演ロバート・デ・ニーロ、ジェラール・ドパルデュー【あらすじ】1900年の夏の同じ日に生まれたアルフレードとオルモ。それぞれ大地主と小作人頭の息子という立場の違いはあったが、二人は仲
本日3月11日はドミニク・サンダの73歳の誕生日です。(1951年03月11日生まれ)それを記念して、ドミニクの作品を紹介しています。■ドミニク・サンダが、言葉の真の意味で美しい作品を紹介いたします。(ドミニク自身も最も好きな出演作品だそうです。)『暗殺の森』(1970)監督ベルナルド・ベルトルッチ共演ジャン=ルイ・トランティニャン、ステファニア・サンドレッリ撮影ヴィットリオ・ストラーロ【あらすじ】若い哲学講師のマルチェロは少年の頃、彼を犯そうとした男を射殺
明日1月24日は、ナスターシャ・キンスキーの生誕63周年です。(1961年1月24日、旧西ベルリン生まれ)それを記念して彼女の作品を紹介します。■ナスターシャの父親はドイツの男優クラウス・キンスキー。13歳の頃に芸能界入りをし、映画やTV映画に出演し、16歳の時渡米し、リー・ストラスバーグの演技学校で学びました。1979年『今のままでいて』で本格的にデビュー、1979年『テス』で国際的評価を得ました。■今日ご紹介するのは、ナスターシャが18歳の時の出世作をご紹介します
来る5月14日は、ケイト・ブランシェットの55歳の誕生日です。(1969年5月14日生まれ)それを記念して、ケイト・ブランシェットの作品を紹介しています。(過去の投稿の再掲となります)『ナイトメア・アリー』(2021)監督ギレルモ・デル・トロ共演ブラッドリー・クーパー、ルーニー・マーラ撮影ダン・ローストセン【あらすじ】1939年のアメリカ。故郷を後にしたスタンは、やがて怪しげで華やかなカーニバルの一座で働き始める。彼はそこで読心術のテクニックを学ぶと、電流ショーを
2月2日のモニカ・ヴィッティの没後2周年を記念し、モニカ・ヴィッティの作品を紹介しています。(1931年11月3日生誕-2022年2月2日逝去、90歳)■『情事』『夜』に続いて、こちらも「愛の不毛」アンニュイ三部作の第3作目です。『太陽はひとりぼっち』(1962)監督ミケランジェロ・アントニオーニ共演アラン・ドロン撮影ジャンニ・ディ・ヴェナンツォ【あらすじ】婚約者と別れたばかりのヴィットリア。証券取引所にいる投資家の母はしかし、彼女の話を聞こうとはしない。女友達の
8月20日は、司葉子の生誕89周年にあたります。それを記念して、司葉子の作品を取り上げています。『乱れ雲』(1967)監督成瀬巳喜男撮影逢沢譲美術中古智音楽武満徹共演加山雄三、草笛光子、森光子、浜美枝【あらすじ】自分が妊娠していることを知った由美子は、通産省に勤める夫の宏と幸せな生活を送っていた。夫はアメリカ派遣も決まり順風満帆に見えていたが、交通事故で命を落としてしまう。宏を轢いた三島史郎は無罪となったが、青森へ左遷させられ、常務の娘との婚約も破棄された。
本日4月10日はリンダ・ダーネルの没後59周年となります。(1923年10月16日-1965年4月10日)それを記念して彼女の作品を紹介いたします。■リンダ・ダーネルLindaDarnell1923年10月16日生誕-1965年4月10日死没アメリカ/テキサス州ダラス生まれ11歳でモデルになり、13歳で舞台に立った後、母親の影響により1939年、ハイスクール在学中の15歳の時に年齢を偽って20世紀FOXのカメラテストを受け、合格。同年、映画プロデューサーのダリル・
来る3月9日はジュリエット・ビノシュの60歳の誕生日です。(1964年3月9日生まれ)それを記念して彼女の作品をご紹介しています。■こちらは、かなりの良作でした。『サン・ピエールの生命』(1999)※DVD等邦題『サン・ピエールの未亡人』監督パトリス・ルコント共演ダニエル・オートゥイユ、エミール・クストリッツァ撮影エドゥアルド・セラ【あらすじ】1849年、カナダの仏領サン・ピエール島。駐留軍の隊長ジャンとその妻ポーリーヌは深い愛情で結ばれていた。島に流れつい
本日2月1日は、ドイツ出身の女優ヒルデガルト・クネフの没後22周年です。(1925年12月28日-2002年2月1日)それを記念して彼女の作品を紹介いたします。■ヒルデガルト・クネフ/HildegardKnef1925年12月28日-2002年2月1日旧西独ウルム生まれベルリンの州立映画学校に通い、演技、バレエ、発声法を学んだ。1946年東ドイツの国営映画会社でデビュー。1948年夫からアメリカ進出を勧められ、渡米。「ヒルデガード・ネーフ」の芸名で活動を開始する。
来る5月29日は、ロミー・シュナイダーの没後42周年となります。(1938年9月23日生誕-1982年5月29日死没)それを記念して、ロミーの作品を年代順に紹介いたします。(以前の投稿の再掲となります)なお、2022年は没後40周年ということで、フランスでも日本でもレトロスペクティブが開催されました。『ボッカチオ’70』(1962)3話目『仕事中』監督ルキノ・ヴィスコンティ共演トーマス・ミリアン撮影ジュゼッペ・ロトゥンノ【あらすじ】貴族の若夫婦の倦怠を皮肉っぽく描
ドヌーヴの1970年代は、マストロヤンニとの共演作が4作品あります。それを順に紹介してまいります。■ドヌーヴには、イタリアの名優マルチェロ・マストロヤンニとの熱愛期があります。結婚はしていませんが、映画史に残る男優女優のカップルと言えましょう。ご存じのとおり、1972年に、ドヌーヴはキアラという娘を産んでいます。(キアラは女優として活躍)この作品はそのきっかけともなる初の共演作となります。『哀しみの終るとき』(1971)監督ナディーヌ・トランティニャン共演マルチェロ
来る11月5日に生誕110周年を迎えるヴィヴィアン・リーについて、本日から紹介します。(1913年11月5日生誕-1967年7月7日死没)■この作品は、世界を驚嘆させたヴィヴィアンの出世作です。『無敵艦隊』(1937)監督ウィリアム・K・ハワード共演ローレンス・オリヴィエ製作アレクサンダー・コルダ撮影ジェームズ・ウォン・ハウ【あらすじ】16世紀後葉、スペインと英国、両国は表面極めて親密であったが、海賊が横行していた。インゴルビーはリスボン沖でスペインに
来る5月29日は、ロミー・シュナイダーの没後41周年となります。(1938年9月23日生誕-1982年5月29日死没)それを記念して、ロミーの作品を紹介いたします。なお、昨年は没後40周年ということで、フランスでも日本でもレトロスペクティブが開催されました。『地獄』(2009)監督セルジュ・ブロンベルグ、ルクサンドラ・メドレア【解説】アンリ=ジョルジュ・クルーゾ一監督によって1964年に製作が開始されるも、監督が病に倒れて未完となってしまった幻の映画『地獄』。その残
来る3月9日はジュリエット・ビノシュの60歳の誕生日です。(1964年3月9日生まれ)それを記念して彼女の作品をご紹介しています。■今日ご紹介するのは、ビノシュの代表作です。『ダメージ』(1992)監督ルイ・マル共演ジェレミー・アイアンズ撮影ピーター・ビジウ【あらすじ】家族に囲まれ幸せに暮らすイギリスの国会議員スティーブン。彼は、ある日出席した社交の場で、アンナという魅力的な女性と出会う。彼女はスティーブンの息子マーティンの恋人だった。しかし、スティーブンとア