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裏千家13代の圓能斎が大正12年に復興した点前、大円之真と、大円之草があり、今日は、大円之真を自習してみます。真なので、決まりごとが分かっていれば、せん皿、火箸、天目袋、天目茶碗、釜蓋、柄杓など同じなので出来る点前ですが、建水が下に降りるし、1番の特徴は古帛紗で道具を清めるところがちがいます。炉ですと、天板に乗った古帛紗より、普通に帛紗で清めたくなり、間違いやすいです。(盆は帛紗)大円盆を使うこと、また、利休の奥さん宗恩様が今の帛紗を使うようになる前は、古帛紗使いだったと思うので、やはり復
今日は3人なのに、初炭からしたので9時から1時30分まで、びっしりでした。お一人は完璧と言えるほど出来ていて、いかに自宅で自習しているかが分かります。十段までした方なので、この点前がどういう位置付けにあるかを考えれば、簡単だと言っています。私の上を行く生徒です。笑しっとり流れるようになさる方は初めてでしたが、見本点前を見ていたので、ほとんどできてしまいました。また、途中お休みしていた期間もありますが、小学生からお稽古している大学生は、見ているだけで点前の長い大円之草を初めてなのにほぼ完璧に出
表千家七代家元如心斎の追膳の供茶を新しく入会した二人の生徒さんと共に行いました。白い芙蓉を入れた三田青磁の花器、天目茶碗を円相の掛け軸の下に供えました。秋の花がもう少し咲いた頃に花寄せをやろうと思っています。楽しみです。
プーアル茶の真実※チャイナドリーム!プーアル茶で甘い夢を見る人々WrittenBy北城彰(AkiraHojo)お茶のコラム-雑学-歴史-文化より台湾、香港、東南アジアでは投機対象としてプーアル茶に沢山のお金をつぎ込む人たちがいます。プーアル茶投資がどのような仕組みで行われているのかその実態を説明したいと思います。アジアでは良くあるプーアル茶投資の話日本ではあまり馴染みのない話ですが、東南アジアには投資と称してプーアル茶を買う人が大勢おります。彼らがプ
中島かずき作の「髑髏城の七人」。今回、劇団☆新感線を観劇するにあたって、少しでも前知識入れておこうと手に取った。そして、1番腑に落ちなかったのが蘭兵衛の最期。彼はなぜ天魔王の裏切りを受けながらも、天魔王を庇い、太夫に討たれたのか。自分の中で答えが見つからないまま観劇し、LVで上下の月を見て考えたことを、月髑髏最終公演日の記念に残しておこうかなと思う。小説版では、蘭丸(後の蘭兵衛)は信長に天目茶碗を千利休に渡すために落ちのびるように言い渡される。信長の介錯をして、自らも後を追うつもりだった